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ブログオフ会の思い出(2013年夏 千葉編) その3 [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、以前のブログでのブログ仲間の方々との千葉でのプチオフ会の思い出です。

小湊鉄道五井機関区で保存されているSLや気動車を見学した私たちプチオフ会メンバーは、再びYさんの車に乗り、京成千原線学園前駅近くにある「大百池公園」へ向かいました。
ここでは賑やかな蝉時雨の中、園内の遊歩道を一周ウォーキング。
ひと時鉄道から離れてゆっくりと池の周りを歩いていたつもりでしたが…
公園内に京成千原線の高架が通っているとYさんに教えていただいてついついそちらに注目してしまいました。
列車の通過には出くわしませんでしたが、高架橋だけ見ると新幹線のものと錯覚しそうなほど立派に見えました。
当日はかなりの暑さでしたが、通っていた大学からほど近い場所に緑あふれるこのような公園があったとは卒業してからでも20年近くも気付かなかったのが悔やまれるほど、自然豊かで癒されるひとときでした。
大百池公園を後にして次に向かったのは、千原線おゆみ野駅近くにあるパン屋さん「石窯パン工房」。
ここは名前の通り石窯で焼いたパンを提供するお店で、千葉では結構有名なお店なんだそうです。
店内でパンを買うとイートインコーナーでおいしいコーヒーを飲みながら買ったパンをいただけるので、みんなで好きなパンを買っておしゃべりしながら一休み。

その後は、夕方からの千葉駅付近での飲み会に向かうべく近くのおゆみ野駅へ移動。
先ほど大百池公園で眺めた千原線の高架橋が新幹線ぽく見えるなら、おゆみ野駅の駅舎も新幹線のそれのような立派さです。
しかし、ホームへ上がると相対式2面2線のホームのうち線路が敷かれ架線も張られているのは本来ちはら台方面専用のホームとなる側だけで、反対の京成津田沼方面ホーム側は線路や架線はおろか、ホームへ上がるための階段も未完成というありさまで、もちろん列車の発着はちはら台方面行も京成津田沼方面行も線路のある側のホームで行っていました。(現在でもこの状況は変わっていないと思われます)
壮大な路線延伸構想や立派な高架橋・駅舎とは裏腹な千原線の現実を見せつけられる思いでした。
果たして、京成津田沼方面行ホームに列車が発着し、乗降客がホームに立てる日はやって来るのでしょうか…?

私たちプチオフ会メンバー以外の乗客もほとんどいないホームで待つことしばし、京成3500形未更新車の京成津田沼行がやって来たので私たちはこれに乗車し、2つ先の大森台駅で途中下車しました。
ここは千原線の前身である千葉急行電鉄が1992年に開業した時の終着駅だった駅です。
駅は半地下構造で、列車が去ると薄暗いホームは途端に静寂に包まれます。
ただ、列車の音も駅の外の音もほぼ聞こえないと不安になる人もいるためか、どこからかカッコウの鳴き声が聞こえてきました(もちろん録音されたものですが)

次の京成津田沼行までは20分間あるので、薄暗いホームでじっとしているのもどうかということになり改札を出て駅周辺を一回りしました。
大森台の駅舎は、体育館か航空機の格納庫のような外観が特徴ですが、駅の規模を考えると何を意図してこのような駅舎になったのか不思議です。
駅周辺の道路は結構交通量があるようで、駅の中とは活気がずいぶん違うと感じました。

再び千原線に乗り京成千葉駅へ移動。
ここでもう一人の参加者も合流し、近くの居酒屋へ移動して飲み会のスタートとなりました。
改めて全員で自己紹介などした後、飲んで食べてしゃべっての大盛り上がり。
そして21時頃には、これもYさんが当時いすみ鉄道を様々な形で応援する組織である「いすみ鉄道応援団」のメンバーとして活動していた縁で、その会の掛須団長と鈴木助役(役職はいずれも当時のものです)が来てくださるというサプライズもあり、お二人からもいろいろと貴重なお話を伺うことができました。
惜しむらくは時間が少々足りなかったのが残念でしたが…

そんなこんなで飲み会が終わってみれば時刻はもう22時。
17時頃居酒屋に入ってからあっという間に5時間が経過していましたが、その長さを感じさせない盛り上がりの楽しい席でした。
そしてまたのオフラインでの再会をお互いに約束して、プチオフ会はお開きとなりました。
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