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2010年夏 関西・岡山・四国遠征の思い出 その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も前回に引き続き、2010年夏の関西・岡山・四国方面への鉄道旅の振り返りです。

鉄道旅2日目の2010年8月23日は、朝5時に起床してホテルを出発。
塚本駅5:53発の京都行普通電車に乗り、まず向かったのは新大阪駅。
ここから乗車するのは、数少ない新大阪発の阪和線・紀勢線直通の会則紀伊田辺行2929M。
当時この列車には、日根野電車区に所属する阪和・紀勢線用の113系が使用されており、新大阪を出発し貨物線や大阪環状線を経由して阪和線へと乗り入れる「はるか」や「くろしお」と同じルートを走る列車としては貴重な113系使用列車でした。
新大阪駅に着き、2929Mの発車する11番線(現 1番線)ホームに向かうと、やがて折り返し2929Mになる113系の「B快速」が和歌山から到着。
やってきたのは、白っぽいグレーの地に水色の「阪和色」の日根野電車区F402編成!
阪和・紀勢線の113系の標準塗装となっていたこの塗も、2010年夏の時点では3編成が残るだけになっていました。
そんな貴重な編成に早朝から遭遇できたことで、いい気分で和歌山へ向かいました。
113系のボックスシートで乗り心地を味わいながら、まだラッシュ前の大阪環状線を通り阪和線へ進み乗ること1時間と少々、2929Mは7:49に和歌山駅に到着。
2929Mはこの先の紀勢線紀伊田辺行なので、どうせならこのまま終点まで乗って行きたいところですが、この日はここで下車し、ホームでしばらく発着する列車を駅取りしました。

2929Mの発車を見送ってすぐ、線路を挟んで向こう側の3番線には、紀伊田辺発の紀勢線334M列車が、113系の延命工事済者塗装の編成で到着し、乗客を降ろすと御坊方の引上線へ入っていきました。
それを追うように7:58には同じ紀勢線湯浅駅始発の天王寺行快速2936M列車が到着。
やってきたのは「阪和色」の113系F401編成!
先ほども書いた通りこの旅の時点で3編成しか残っていなかった113系阪和色編成のうち、すでに2編成に遭遇できたことになり、国鉄型車両&国鉄色好きにとってはうれしい気分です。
2936Mはここ和歌山で、先ほど引上線に入っていった113系更新色編成を後部に増結し、8両編成で天王寺へ向けて発射していきました。

その他にも、紀伊田辺からの221系紀勢線快速(和歌山止まり)、水色地に白帯の通称「オーシャン色」の117系による紀勢線湯浅行、クリーム色地に朱色帯塗装の105系による和歌山線奈良行、スカイブルーの103系による阪和線天王寺行普通電車など、短時間ながら国鉄型車両ばかり何本もの列車を撮影でき、なかなか楽しい駅撮りタイムでした。

次回も続きます。
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