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2010年夏 関西・岡山・四国遠征の思い出 その11 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も前回に引き続き、2010年夏の関西・岡山・四国方面への鉄道旅の振り返りです。

大阪駅から乗車した「はまかぜ3号」は、姫路駅に13:05、刻到着。
過去3度ほど短区間乗った経験しかありませんでしたが、これでキハ181系に乗るのも最後だと思うと何だか名残惜しい気分になりますが、それを何とか振り切って下車しました。
「はまかぜ3号」はここから進行方向を逆にして播但線に入るので、そのための停車時間を利用して最後の撮影タイムとします。
塗装は白と濃い茶色のツートンに細い青帯の入ったJR西日本オリジナルのものに変わっているものの、武骨な外観がいかにも国鉄型気動車といった感じを受けました。
そんな古豪の姿を目に焼き付けて「はまかぜ」発射を見送ると、同じ姫路駅に発着する姫新線のホームに、同線で活躍する当時最新の気動車キハ127系が停車しているのを発見。
キハ181とは対照的に、こちらはいかにもJR世代の気動車といったイメージのスマートな外観で、見た目は帯色が違うだけでその他は223系電車にそっくりな印象を受けます。

さて姫路駅からは、岡山電車区所属の115系4両編成の赤穂線直通播州赤穂行963Mに乗車します。
乗車した車両は延命工事済みで車体塗装や座席の計上も変わってはいましたが、11年前でも貴重になりつつあった国鉄型車両同士の乗り継ぎとなります。
963Mは、昼下がりらしく混雑するでもなくガラガラでもなくといった程よい乗り具合で山陽線を西へ進み、姫路から20分ほどで相生駅に到着。
この駅は、経路こそ違えどともに岡山方面へ向かう山陽本線と赤穂線との分岐駅で、ここまで乗ってきた963Mはまだ乗ったことのない(2021年現在も)赤穂線直通なので、できればこのまま終着まで乗るのもいいかな、と思いかけましたが、この後の行程の都合もあり山陽本線に乗り換えます。
963Mには山陽線311M列車がすぐ接続しますが、311Mに乗っても途中の上郡駅までしか行けずその先への接続列車もないので、この列車は見送ります。
それにしても、日中に姫路―岡山間を普通列車で移動しようとすると、山陽線経由・赤穂線経由とも相生や播州赤穂での乗り換えが必要になる上に、実質的に1時間に1本ずつしか乗車チャンスがないのはやはり不便で、18きっぷを利用した旅ではちょっとした難所といえます。

相生から乗車するのは、14:27発の三原行1321M(岡山駅からは459M)。
この列車で山陽線を下り、岡山駅の1つ広島寄りの北長瀬駅へ向かう、つもりなのですが…
その数時間前に山陽線上郡―三石間で鹿と貨物列車が衝突したとかで安全確認があり、その影響によるダイヤ乱れのため、折返し1321Mとなる糸崎始発の1316Mも遅れているというアナウンスが。
実は北長瀬では16時過ぎに同駅を通過するEF65牽引の貨物列車5092列車などを撮影予定なので、あまり遅れられては困るんですが…

結局、1316Mは22分遅れて相生に到着。
このため、1321Mも19分ほど遅れた14:46に相生駅を発車しました。
果たして5092列車の通過までに北長瀬駅に着けるのか、少々の不安を抱きながら115系に乗り込みました。

次回に続きます。
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