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【妄想シリーズ】土日1泊2日 常磐線&宮城県内妄想乗り鉄旅 その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、土日の1泊2日で全線開通した常磐線と宮城県内の未乗路線を乗り歩く妄想乗り鉄旅のプラン紹介です。

(妄想)乗り鉄旅2日目の日曜日は、仙台駅9:25発の仙石東北ライン石巻行で乗り鉄をスタートします。
この「仙石東北ライン」とは、東北本線と仙石線を直通運転することで仙石線沿線から仙台駅方面への所要時間を短縮することを目的に、それまで直接レールのつながっていなかった東北本線と仙石線を接続する連絡線を建設し、それを介して仙台ー石巻間を直通運転する列車のことです。
発想としては首都圏の「湘南新宿ライン」「上野東京ライン」と似たところがあります。(ちなみにこれらの路線愛称名と同様、「仙石東北ライン」も正式な路線名ではなく、運転系統を示す愛称名という位置づけになっています)

仙台駅の4番線には、これから乗車する列車に使用されるハイブリッド気動車HB-E210系が停車しています。
この車両は、交流電荷の東北本線と直流電化の仙石線を直通運転するために導入されたもので、両線を結ぶ連絡線が電化されずに建設されたためハイブリッド気動車としての導入となりました。
仙石東北ラインの列車は、快速列車(東北・仙石両線で快速運転するものと、仙石線内のみが快速運転のものとがある)として運転する列車が大半ですが、これから乗車する仙台9:25発の石巻行は、石巻発20時台の仙台行1本とともに、途中東北本線の塩釜駅と仙石線の高城町・矢本駅の3駅のみ停車する「特別快速」として運転されます。
私が仙石東北ラインの乗車列車にこの列車を選んだのも貴重な速達列車ゆえです。
仙台駅を発車した特別快速の石巻行は、まずは東北本線を北上します。
塩釜駅を出ると、やがて列車は東北本線から分岐する単線の連絡船に入り、300mほど走って仙石線に合流し、高城町駅に停車します。
ここからは、東日本大震災による津波被害による新線付替え区間を含む仙石線の未城区間へと入っていきます。
特別快速は10:14に終着の石巻駅に到着。仙台駅から石巻駅までの所要時間は49分で、単線区間も多い仙石線を走ることを考えるとなかなかの高速運転といえるのではないでしょうか。
リアルで仙石東北ラインに乗車する機会があれば、ぜひ乗車したい列車です。
そして、この列車で石巻駅に到着した時点で、前日乗車したあおば通ー高城町間とあわせ仙石線の全線踏破を達成するほか、列車の運転系統としての「仙石東北ライン」も全線乗車となりました。

この後は、石巻線に乗り換えて同線の終着駅女川へ向かいます。
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