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横に長いよねえ~ [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:静岡県のイメージは?

「静岡」を連想するものといえば、ベタだけれどやっぱり、富士山、お茶、サッカー、伊豆の温泉、ちびまる子ちゃん…ってところですかね。
親せきもおらず、私にとっては観光客として訪れたり他の地域へ行くために通り過ぎたりするだけの存在でしかない静岡ですが、そんな私にとっての静岡のイメージは、「住むにはいいところかも」です。
夏はそこそこ暑いにしても、冬は東海道沿いの地域では雪もほとんど降らず気温も極端に低いということがない気がします。
また、東京・大阪・名古屋よりも街がせかせかしていないからか、温厚でフレンドリーな人が多く住んでいそうなイメージがあります。
これは私の大学時代のサークル仲間だった静岡市内出身の女性がそのイメージ通りの人だった影響もあるかもしれませんが。

鉄道ファン目線で見た静岡のイメージとしては、まずは個性的な私鉄や第三セクター鉄道が多いこと。
温泉地への観光路線のイメージが強い伊豆急行や伊豆箱根鉄道駿豆線、短い路線ながらこのところいろいろと斬新なイベントを企画して話題の岳南電車、関東や関西の大手私鉄の路線並みの便利さの都市型路線である静岡鉄道や遠州鉄道、SLからアプト式の井川線まで個性の塊といった印象の大井川鐵道、静岡唯一の非電化路線&第三セクターの天竜浜名湖鉄道と、どれも載ってみたくなる魅力にあふれています。
それと、駅弁好きにとっては意外と駅弁を販売している駅が多いのも魅力です。新幹線の各駅はもちろん、伊東や沼津、富士などにも駅弁があり、私鉄の伊豆急行の伊豆急下田駅や伊豆箱根鉄道の修善寺駅にも人気の駅弁があり、「食い鉄」にも魅力の件です。

そして、乗り鉄好き、特に18きっぷを使っての乗り鉄好きとしての静岡のイメージは、「横(東西)に長い」ではないかと思います。
東京駅から東海道本線を西へ下る時、熱海までのJR東日本区間は旅の出だしということもあるのか普通列車で2時間弱の行程もあまり苦にはなりませんが、熱海からJR東海区間に入るとその先の浜松や豊橋に着くまでがなんとも長く感じてしまいます。
そんなイメージを持っているのは私だけではないようで、この「静岡は長く感じる」ということを話題にした記事が2か月少々前にネットに出ていました。

「青春18きっぷ」ユーザーに立ちはだかる「静岡県が長い問題」本当か? 検証してみた (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/105784

詳細はリンク記事を読んでいただくとして、東海道本線の静岡県内区間が長いのは、数字でも裏付けられていることが分かります。
そしてその「静岡は長い」イメージをより強いものにしている原因が、県内の東海道線には名古屋圏や関西圏のような高速の新快速や快速がほぼないことと、このエリアの普通列車に使用されている211系の全車や313系のほとんどがオールロングシート車であることであるということです。
そういう状況なので、18きっぷの旅で静岡県内を通過する際は、前後の行程やその時の疲労の度合によっては、別途運賃と特急料金を払って一部区間を新幹線「こだま」でワープして時間短縮と楽な移動を選択することもあります。

以前にも妄想して記事にしたことですが、もしせめて富士ー静岡ー浜松間に30分程度の間隔で快速が運転されていたら、静岡県内の中・長距離移動も便利になると思いますが…
まあそういう利用客は、初めから東海道在来線は移動の選択肢として考慮していないということなんでしょうかね…
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