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2012年夏 北海道遠征の思い出 その12 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年夏に北海道で鉄道旅をした時の思い出の振り返りの続きです。

函館駅から特急「ヌプリ」で札幌駅に戻った後、本来なら夜行急行「はまなす」で北海道を離れる予定だったところ、体調不調のため断念して札幌に止まった翌日の2012年8月11日は、あらためて自宅への帰路につきます。
朝ホテルをチェックアウトし札幌駅のホームに上がったのは8時過ぎ。
これから乗車する札幌9:19発の「北斗8号」の自由席乗車位置に並びます。
この時間の札幌駅はラッシュアワーのど真ん中で、電車各形式による函館・千歳・札沼線からの普通・快速列車が頻繁に発着し、これに特急も加わってホームの車両の出入りも活発でしたが、そんな中、私のいた(確か)4番線の2つ向こう側のホーム(8番線?)に函館線からの列車と思われる711系国鉄色リバイバル塗装編成が停車しているのを発見。
どこかでその姿を撮影できればラッキーと思っていたリバイバル塗装者に遭遇できたのはうれしく、すぐにでも撮影に駆け付けたい所でしたが、自由席の乗車位置にはもうすでに数人ずつが並んでいて、荷物もあるのでそれを置き去りにするわけにもいかず、並んでいた場所から遠目に1~2カットほど撮影するのが精いっぱいでした。
まあ、予定通り前夜札幌を離れていたらこのような遠目での出会いすらなかったかもしれないと考えると、これもささやかな「ケガの功名」と言えなくもないということなんでしょうか?

こうして数十分並んだ甲斐があり、無事座席を確保できた「北斗8号」は定刻に札幌駅を発車。
愛称と一部の経由路線こそ異なるものの2日連続のキハ183系特急乗車となりました。
札幌ー長万部間はこの旅3回目、それ以南に関しては4回目の乗車となるので車窓にもあまり新鮮味がなく、何となくぼーっとしてみたり、車内販売で購入した駅弁やアイスクリームを食べたり飲み物を飲んだりしながら函館駅までの3時間半余りを過ごしました。

「北斗8号」は、途中減速運転の区間があった影響で7~8分ほど遅れて函館駅に到着。
函館からは1時間ほどの待ち時間で13:56発の「スーパー白鳥34号」に乗り継ぎますが、この列車の札幌方面からの直接の接続列車となる「スーパー北斗10号」も「北斗8号」と同一場所での減速の影響で遅延したため、「スーパー白鳥」も15分ほど遅れで発車。
「スーパー白鳥34号」はJR北海道の789系での運転。
789系の「スーパー白鳥」に乗るのは2度目でしたが、2010年の前回乗車時は八戸駅始終着での運転だったのに対し、この2回目の乗車の時にはすでに新幹線との接続駅が新青森駅に移っているのが、たった2年とはいえ時の流れを感じさせました。
青函トンネルを抜け、「スーパー白鳥34号」は13分遅れで青森駅に到着。新青森が終着のこの列車でしたが、私はここで下車し、この夜のブルートレイン「あけぼの」に乗り継いで上野へ向かいます。

次回、北海道遠征の思い出き、最終回です。
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