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スカ色115系「青い海」(2013年)撮影の思い出 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、2013年7月7日に運転されたスカ色の115系による団体臨時列車「青い海」号の追っかけ撮影の振り返りです。

両国駅を発車して一路立山駅を目指す下りの「青い海」を市川駅で撮影した後は、駅近くの某コーヒーショップで小休止し、その後総武線快速で千葉駅へ。
千葉駅からは、上り「青い海」を内房線内で撮影すべく、千葉12:14発の内房線君津行173Mで木更津駅へ向かいました。
173Mは12:56に木更津駅に到着。
この日の木更津市内は、それこそ青い海に飛び込みたくなるくらいの猛暑でしたが、まだ上り「青い海」がやってくるまでには時間があるので、駅前をちょっと歩いたり、木更津駅に発着する久留里線のキハE130を撮ったりして115系がやってくるのを待ちました。
そして14:40、上り「青い海」が木更津駅を通過。
団体専用列車のため乗客の乗降はないものの、主要駅なので運転停車はするだろうと思いきや、115系はさっそうと通過していきました。
木更津は特急も全列車停車する内房線の中核駅ですが、そんな駅を通過する列車に乗る経験というのもかなり貴重なものになったことでしょう。

「青い海」の通過を見送った後、木更津14:45発の千葉行186Mで「青い海」の後を追います。
186Mは終点千葉に15:27到着。
一方、「青い海」は千葉駅に先着するものの、ここで12分停車し15:30の発車となるので、千葉駅でもわずかな時間ではありますが撮影ができました。
前日からの「白い砂」「青い海」乗車のツアーには千葉駅乗降のプランもあったので、千葉駅ではドアを開けて停車していました。
そのため、久しぶりに現れたスカ色の電車を見て通常の内房線電車と間違えたのか、それとも「確信犯」(?)なのか、115系の車内に入ってしまう人もいたとかいないとか…

千葉駅を発車していく115系を見送った後は、総武線各駅停車でこの日最後の撮影地亀戸駅へ。
ここでは、上り「青い海」終着の両国駅から幕張車両センターへの115系回送を狙います。
この回送列車の運転時刻は事前に把握していなかったので、撮影時に上り(東京方面)快速線や下り(千葉方面)緩行線の列車に被られないかヒヤヒヤしながらホームで待つこと約30分。
16:51「青い海」回送の115系は亀戸駅を通過。
被られることなく無事撮影することができ、2日間にわたる「白い砂」「青い海」追っかけ撮影は終了となりました。
もうこの頃には首都圏では貴重な存在になっていた国鉄色の国鉄型電車によるイベント列車ということで、かなり撮影者が集まりそうにも思えましたが、私が撮影した場所に限って言えばどこも予想していたほど撮影者は集まっていなかった記憶があります。
スカ色とはいえ、房総とは縁の薄い115系での運転だったことが影響したのかどうかはわかりませんが、やはり房総や総武快速線に一番似合うのは113系、というイメージの人は多いということなんでしょうか。

こうして、2010・2011・2013年と3度にわたりリバイバル運転された「白い砂」「青い海」も、113系、そしてスカ色の115系の全滅もありおそらく2013年の運転が今のところ最後になっていると思われます。
今後何らかの形でこの両列車が運転されるとすれば209系か新鋭のE235系1000番台での運転になるのでしょうが、昭和時代の両列車の姿を知っている者としてはなんだか違和感があるのは否めません。
その点、113・115系でリバイバル運転された「白い砂」「青い海」は、スカ色の電車が大活躍していたちょっと前の房総の鉄道の姿を追体験できる良い機会だったと思います。
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