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【妄想乗り鉄】東武鉄道 2日間全線妄想乗りつぶし旅 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
先日は名古屋周辺の名鉄(名古屋鉄道)の全線を2日間で乗りつぶす妄想乗り鉄のプランをご紹介しましたが、
今回からは名鉄同様関東北部を中心に広大な路線網を誇る東武鉄道の全線をやはり2日間で乗りつぶす妄想乗り鉄プランを考えてみました。
この妄想乗り鉄プランを考えるきっかけになったのが、東武が先日発売開始したデジタルきっぷです。
このきっぷの詳細は下記のリンク記事に掲載されています。

3000円で東武本線系統全線2日間乗り放題&スカイツリー入場可! デジタルきっぷ販売中 (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/109017

東上線・越生線はフリー区間に含まれていないものの、個人的に一番全線乗り放題きっぷを出してほしいと思っていた東武が、いよいよ期間限定ながら乗り放題きっぷを発売したのは、乗り手続きには朗報といってよいでしょう。
スカイツリーの天望デッキや天望回廊への入場料金や東武グループの観光施設で勇退が受けられることを考えると、大人で3,000円のきっぷの料金はお得かもしれません。
もっとも、この妄想乗り鉄旅では、観光施設に寄る時間もなければ、スカイツリーも電車の車窓から見るだけになってしまいますが…
先日の名鉄妄想乗り鉄旅同様、この東武妄想乗り鉄も、土曜・日曜の2日間で実行することを想定してプランを考えました。このため、文中の列車の到着・出発時刻等は基本的にド・休日ダイヤでの時刻で記載しています。
また、先ほども書いた通りこのきっぷでは東上線。越生線はフリー区間に含まれていませんが、せっかくなのでこの2線も運賃別払いで他の路線同様踏破することにし、東武全線乗り鉄としてのスタートは浅草駅、ゴールは池袋駅としました。
今回は乗り鉄旅の対象が関東地方の路線ということで、2日間とも自宅からの日帰りでの実行とします。

まず1日目は、始発で自宅最寄り駅を出発し、西武線と東京メトロ東西・銀座線を乗り継いで浅草駅へ。
そして、浅草6:39発の伊勢崎線(浅草ー東武動物公園間と押上ー曳舟間は「スカイツリーライン」の愛称あり)区間急行館林行で東武全線乗り鉄に出発します。
隅田川の鉄橋を渡り、スカイツリーを車窓から眺めながらまず向かうのは西新井駅。
6:59に到着した同駅では、ここから分岐する1駅だけの支線大師線に乗り換えます。
浅草からの電車が到着した下りホームの会談下には、ホーム上では珍しい立ち食いラーメンの店があるのですすっていきたいところですが、朝7時ではまだたぶん回転していないと思われるので、素直に大師線乗り場へ向かいます。
階段を上がって大師線ホームへ向かおうとすると、先日の名鉄築港線同様の中間改札があります。
この中間改札がある理由も名鉄築港線と同じで、1駅だけの支線である大師線の終点大師前駅が無人駅であるため、分岐駅の西新井で大師前までのきっぷを回収するというわけです。
もちろん、この妄想乗り鉄旅で使用するのはスマホにダウンロードしたデジタルきっぷなので、駅係員にデジタルきっぷの券面を見せて自動改札を開けてもらって改札を通過することになると思われます。(これは後ほど大師前から戻る際も同様)
さて、中間改札を抜けて大師線ホームへ出ると、そこにはかつての東武の主力通勤形電車だった8000系の2両編成が停車中。
かつては「私鉄の103系」などとも呼ばれるほどありふれた存在だった8000系も、今や都内で営業運転するのはこの大師線と後ほど乗車する亀戸線のみ。東武全体を見ても支線区での活躍が中心となっている貴重な昭和の車両です。
それでも、数種類あるリバイバルカラー編成に乗車できる幸運を期待することもでき、乗車には魅力的な車両です。
その8000系の大師線列車は7:12に西新井を発車。わずか2分であっけなく大師線踏破は達成です。
到着した大師前駅は、ここが無人駅であることが信じられないような立派な高架駅です。
ここまで乗車してきた電車の折り返し列車ですぐに大師前駅を後にし、再び西新井駅へ。
さらにスカイツリーラインの浅草行区間急行に乗り換えて浅草手前の曳舟駅まで戻ります。
ここからは、曳舟駅から分岐する2本の支線に乗車します。
まず乗り換えたのは、先ほど乗車した大師線同様、今では貴重な8000系の活躍線区である亀戸線。
ここも、れっきとした東京23区内の路線でありながら、全列車がわずか2両編成で運転されています。
曳舟7:45発の亀戸行は、昭和っぽい雰囲気の沿線風景の中、7:52に亀戸駅に到着。
亀戸ではJR総武緩行線に乗り換えて隣の錦糸町駅へ移動。
さらに東京メトロ半蔵門線から東武線へ直通する南栗橋行急行に乗り換えて東武線内に戻ります。
東京メトロの錦糸町駅を発車した列車は次の押上駅から東武線に入りますが、ここからその次の曳舟までの短い区間は、スカイツリーラインの東京スカイツリー駅と曳舟駅との間の線路増設区間とみなされているため個別の路線名はありませんが、東武全線踏破を目指すなら乗らないわけにはいきません。

無事、朝のうちに東京都内の短い支線3路線を踏破し終えたところで、一旦スタート地点の浅草駅に戻ります。
次回、東武特急で一気に鬼怒川エリアへ向かいます。
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あおたけ

東武本線系統の二日間乗り放題きっぷ、
これは私も目が留まりました。
日光や鬼怒川、伊勢崎などにも行けて、
さらにスカイツリーにも入場できるとは、
これは破格といっていい安さですよね!
9月29日まで販売されるとのことで、
緊急事態宣言が予定通りに8/22で解除されるのならば、
ぜひ使ってみたいと思ってます(^^)
by あおたけ (2021-07-22 06:31) 

gonana

あおたけさん、おはようございます。
東武本線の2日間乗り放題きっぷ、単純に日光や鬼怒川まで往復するだけでも元が取れそうな感じですし、そうでなくてもスカイツリーの展望台の料金よりすでに安いですから、お得感はかなりありますよね。
私も9月になって乗り鉄がしやすい環境になったらぜひこれを使って東武に乗りに行きたいです。
by gonana (2021-07-22 09:08) 

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