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【鉄道旅の思い出】初めての関西鉄道旅の思い出 その8 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
1991年GWの、初めての関西への鉄道旅の思い出の振り返り、今回で最終回です。

山陽電鉄に乗り入れた阪神電鉄の特急で須磨浦公園駅から阪神梅田駅に着いたのが17時少し前のこと。
この夜には寝台急行「銀河」で関西を後にするので、朝からの関西の私鉄の乗り歩きもひとまず一段落としました。
ただ、「銀河」の大阪駅発車は22時台なので、それまでの空き時間の長さはやや微妙。
かといってこれからどこかへまた乗り鉄しに行くのも何となくかったるいので、とりあえずJR大阪駅へ。
大阪駅構内はやはり夕方で混雑していましたが、その中をあえて「銀河」発車時刻よりもかなり前に大阪駅に来た理由は、この当時まだ健在だった大阪・新大阪始発の九州・東北方面へのブルートレインが見たいため。(当時、残念ながら鉄道写真の撮影は休止中でした)
「日本海」「なは」「彗星」「あかつき」と、どれも関東にいてはみることのできない列車ばかりが次々に大阪駅を発車していくのはブルトレファンにとっては楽しい光景でした。
その他にも、キハ181系の特急「はまかぜ」や、381系の「しなの」などの関東では見られない列車や車両も多くみることができ、全く飽きることがありませんでした。

駅構内の店で夕食を食べ、列車ウォッチングをしているうちに、東京駅まで乗車する「銀河」の発車時刻が迫ってきました。
22時少し前に「銀河」の発車する10番線に上がり、乗車する号車の乗車位置で待っていると、発車10分ほど前に宮原操車場からの回送でEF65PFに牽引された24系25形客車の「銀河」が入線。
(確か)10号車に乗り込んでしばらくすると、22:20頃に「銀河」は大阪駅を発車。
実は幼い頃からのブルートレインファンでありながら、急行列車とはいえブルートレイン、というか寝台車に乗ったのはこの時が初めてで、初めてのブルートレイン体験に何だか子供のようにワクワクしっぱなしでした。
23時頃に京都駅を出ると車内の人の動きも少なくなり、同時にこちらも眠気が襲ってきたのでいつもより早めに就寝。
途中何度か目が覚めながらも6時少し前に平塚か茅ケ崎あたりを通過する頃まで眠ることができました。
そして、「銀河」は定刻6:42(だったと思う)に東京駅に到着。
この後山手線と西武線を乗り継いで自宅へ帰り、初めての長距離乗り鉄旅となった関西への遠征は無事終わりました。

初めての関西への乗り鉄旅を振り返りました。
何しろ30年前のことなので記憶があやふやな部分がかなりありましたが、思い出しながら記事を書いていると懐かしい気分になってきます。
この旅で乗車した車両や列車の中には今ではもう見たり乗ったりすることのできないものも多く、その点でも30年という時代の流れを感じてしまいます。

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