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【鉄道旅の思い出】2013年 岡山・高松遠征の思い出 その16 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2013年夏の岡山・高松への鉄道旅の振り返り、今回も続きます。

瓦町駅から乗車した琴電志度線の電車は、15:40に志度線の終点琴電志度駅に到着。
これで琴電の3路線のすべてに乗り終えたので、折返しの電車で瓦町方面へ戻ってもいいのですが、琴電志度に到着した電車はわずか1~2分ほどの停車ですぐに折返してしまうため、せっかく来た駅なのにこんな短時間で踵を返してしまっては何だかもったいない気もしてきました。
そこで、30分後に発車する次の瓦町行で折り返すことにし、それまでの間、琴電志度駅やすぐ近くにあるJR高徳線志度駅の周辺を少し散策しました。
散策を終えて再び琴電志度駅へ戻り、瓦町方面へ戻ります。
ここから乗車するのは、600形623+624の編成。
これも元名古屋市営地下鉄車で、この編成は東山線で走っていた250形を改造したものです。
先ほど700形に乗って通ってきた道を戻り、終点瓦町の一つ手前の今橋駅で途中下車しました。
ここには小規模ながら車庫と工場設備があり、仏生山の車庫・工場と行き来できない志度線ではここが車両のメンテナンス基地になっています。
ここでも先ほど仏生山でしたように、ホームから車庫に留置中の車両を撮影しましたが、仏生山と違い規模も小さく留置車両も少ないので、次の瓦町行が来るまで例によって駅前へ出ます。
駅付近をぶらついていると、敷地外の公道から今橋車庫に留置中の車両を撮影できる場所が見つかり、留置線に停車中の700形723+724の編成と、ユニットを組まない単車の800形804を撮影。
723+724は、同じ700形でも先ほど瓦町から琴電志度まで乗車した721+722の編成とは名古屋時代に活躍していた路線が異なり、こちらはかつて東山線で活躍していた300形を改造したものです。
さらに、これも公道上から扉の開いていた車庫の建屋越しに同じく800形の803号も撮影することができました。

今橋駅に戻ると、先ほど琴電志度からここまで乗車してきた623+624の編成が琴電志度行となって折り返してきました。
現在の状況はわかりませんが、この時の今橋駅では琴電志度行・瓦町行とも、なぜか右側通行の状態で駅に入ってきていました。
列車交換との関係もあるのかもしれませんが、この時間には交換はないのでこのあたりは謎です。
そして、続いてやってきた瓦町行に乗車して瓦町駅へ向かいます。
やってきたのは802+629+630の3両編成でした。
乗車した802号は、600形を改造してい生まれた増結用車両。
1両単位で運用できる車両ですが、あくまでも増結用車両ということで運転台は片側(瓦町方)の車端にしかなく、もう一方の車端部には貫通路もなく片側に座席があるだけの広い空間となっています。
今橋から乗車した電車はあっという間に隣駅の瓦町に到着。これで琴電3路線両方向の乗り鉄が完了となりました。
あとは琴平・長尾線ホームへ移動してスタートの高松築港へ戻るだけとなりました。
また少し長い連絡通路を通ってホームに出ると、元京王初代5000系の1100形1107+1108の編成が到着。
同じ四国の伊予鉄道では主力として活躍する元京王車ですが、琴電では元京急車の陰に隠れてやや目立たない存在ともいえます。
それでも、塗装こそ変わったものの京王時代とあまり変わらない外観には懐かしさを感じます。
この編成に高松築港駅まで乗車し、これにて想定をはるかに超える濃い内容になった琴電乗り鉄は終了。
琴電の魅力を十分味わうことができ、満足の一日になりました。

この後は、高松築港駅の近くで夕食を済ませた後、帰路につくべくJR高松駅へ向かいます。
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