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はじめての一人電車旅 [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:子供の頃の大冒険エピソード

最近、小田急電鉄が自社線内において、ICカード利用での子供の運賃を全線で50円均一にすることを発表した時、思い出したのは子供運賃で電車に乗っていた日々のこと。
中でも、親に連れられてではなく自分一人で電車に乗った時の思い出が40年ぶりによみがえってきました。

私が初めて一人で電車に乗ったのは、確か小学校3年生の頃だったと思います。
それまで、電車やバスに乗ってどこかへ出かけるとなればいつも親と一緒だった私が、どういう経緯で一人で電車に乗ってみようということになったのかは記憶にありませんが、恐らく3年生になりそろそろ一人で行動できる範囲を広げていってもよいと親が判断したからなのかもしれません。

私の初めての電車旅の行き先は、東京都大田区にあった父方の祖父母の家だったと思います。
ここであれば、初めて一人で行くにしても親と一緒に何度も通ったことがある分、何駅でどこ行きの電車に乗り換えればよいかなどの知識があり少しは安心ということもあったのでしょう。
春休みだったかゴールデンウィークだったか、とにかくやや長めの休みの時期だったと思います。
何時ごろ家を出たのかは忘れましたが、埼玉県某市にある自宅最寄駅まで親に送ってもらい、そこから私の一人電車旅が始まります。
自宅最寄り駅から祖父母の家の(当時の国鉄での)最寄駅蒲田までの連絡切符は親が買って渡してくれましたが、ここから先、切符をなくすことなく蒲田駅まで行けるのかどうか、ドキドキの始まりです。
この日の祖父母の家までのまでのルートは、まず西武線で高田馬場駅まで行き、山手線内回りに乗り換えて品川へ、ここで京浜東北線南行に乗り換えて蒲田駅へ、さらに蒲田駅前からバスに祖父母の家の近くのバス停まで乗車するというものでした。
このルートは先ほども書いたように祖父母の家に行くたび親と一緒に何度もたどったものでしたが、それでも親は乗換駅と乗る電車の行先を書いたメモを持たせてくれました。
最初の乗り換え駅高田馬場では、西武と国鉄の連絡改札を通っての乗り換えとなります。
連絡切符を持っているのでここでは改札口に立っている駅員に見せて通ればよい(当時はもちろん自動改札などない)ことはわかっていましたが、今まで親がしていたことを自分が初めてするとあって緊張しながらの一瞬でした。まあ、駅員は私を見ても何の反応も示さなかった記憶がありますが。
高田馬場からは山手線内回りに乗車。日中でも結構混んでいる区間なので座ることができたかはわかりませんが、窓の外の景色を見たりしながらそれなりに楽しんだ覚えがあるところを見ると、ラッシュ並みの混雑というほどではなかったのかもしれません。
山手線で品川駅に着き、ここからは京浜東北線南行に乗り換えです。
山手線と京浜東北線はホームが隣り合っている上、南行の発車するホームの番線も覚えていたので難なく乗り換えができたと思います。ただ、現在のように駅ナカにいろいろな店があるような構造だったら、あるいはホーム(へ降りる階段)が見つけられなくて迷ってしまったかもしれません。
(当時の)4番線から乗車する京浜東北線は、鎌田止まりを含めどの電車に乗ってもよいので、あとは蒲田駅到着の案内放送を聞き逃さずに電車を降りればよいので、少し気分が楽になってきます。
そして無事蒲田駅で下車し、ここまでしっかり握りしめてきた切符を駅員に渡して改札口を出ました。
さて、最後は祖父母の家の最寄りのバス停までのバスに乗ることになりますが、蒲田駅に発着するバスの路線は多い上、目的のバスが何番乗り場から出るかもうろ覚えだったりしたので、親にもらったメモを見ながらなんとか乗り場へ。
バスがやってきても行き先のバス停に止まるかドライバーさんに緊張しながら聴いてやっと乗車しました。
あとは窓の外をしっかり見ながら案内放送に「全集中」で耳を傾けながら目的のバス停に無事到着。
バス停には祖父が出迎えてくれ、一緒に家まで歩き、私の初めての一人電車(+バス)旅は無事終わりました。
この一人旅では、幸いこれといったトラブルはなく、私にとっては一つの地震ができたし、親にとっても一安心となったことでしょう。
以来、祖父母の家にはたまに私一人、あるいは妹と2人で出かけるようになり、その後例えばかつて東京神田にあった交通博物館などへも一人で出かけるようになり、それが現在の乗り鉄好きの原点にもなっています。

今の小学生は、学校や塾、習い事のために一人で電車に乗ることは、私が小学生だった頃よりは増えているでしょうが、私のようにおじいちゃんおばあちゃんの家に行くために、一人である程度の長い距離電車やバスに乗るといった経験をしている子はどれくらいいるのでしょうか。
40年ほど前とは世間のいろいろな事情が違うので、昔と同じようにはいかないでしょうが、子供の頃にこんなちょっとした冒険の旅に出てみる体験を今の子供たちにもぜひしてほしいものです。
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