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今度じっくり聞きに行きたい! [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:落語聞いたことある?

落語、小学校高学年の頃から地味に好きでした。
といっても、両親は特に落語ファンというわけでもないので、寄席や落語会に連れて行ってもらったこともありませんでした。
私が落語というものを(意識して)初めて聞いたのは、小学5年生の頃に父親からもらった中古のラジカセでラジオにハマった直後だったと思います。
ある日、どの局でどんな番組をやっているかもわからないまま右へ左へ選局ダイヤルを回していると、他の番組とは明らかに違う語り口でしゃべっている番組が聞こえました。何となく最後まで聞いていると、それは落語の番組でした。
何分まだ子供なので噺の内容はあまりよく理解できず、正直面白いのかつまらないのかもよくわかりませんでした。
でもどこかで落語が私の好みに合ったのかどうか、その後もラジオやテレビでたまたま落語番組をやっているとつい耳を傾けるようになりました。
そしてその頃、テレビやCMでも大人気だった五代目月の家圓鏡師匠(後の8代目橘家圓蔵師匠)のやっていたラジオ番組にハマったことも私が落語好きになるきっかけになったと思います。
なので、中学生の時に「芸術鑑賞会」として学校に圓蔵師匠が来られて落語をしてくださると知った時はうれしかったのを思い出します。
もっとも、本番の落語は、噺そっちのけで周囲としゃべったりしている生徒が多くて肝心の落語がほとんど聞き取れず、残念な落語デビューになってしまいましたが。

その後も、寄席や落語会などに行ったことは残念ながらまだありませんが、相変わらずラジオで落語を聴けるチャンスがあればよく聴くという感じの超ライトな落語好きです。
若い頃はあまり身近に感じない部分もあった落語の世界観も、年齢を重ねるにしたがって少しずつ理解できるようになってきたので、今後は寄席や落語界に出かけて生の落語に触れる機会をぜひ持ちたいものです。

実は、昨夜私の所属する視覚障碍者団体のオン来忘年会が行われ、そのメインアクトとして視覚障害のある落語家さんの落語を聞く機会がありました。
その落語家さんは呆っ人(ぽっと)さんといい、兵庫県で鍼灸マッサージ師の仕事の傍ら落語家としても活動されているそうです。特にお師匠さんにはつかず独学で落語の腕を磨いたそうですが、関西では落語の賞もいくつか獲得しているようです。
今回披露してくださった噺は、童話の「北風と太陽」の話を現代の環境問題も絡めながらアレンジした「北風と太陽とフェーン現象」という噺でした。
話のテンポもよく、飽きることなく面白い落語を聞くことができ、噺に入る前の「枕」の部分も視覚障害者には「あるある」とうなづける内容で、なかなか普通の寄席などでは聞けない落語を聴けて楽しい一隻でした。
もし関東の寄席などで生で呆っ人さんの落語を聞けるチャンスがあれば、ぜひまた聞きに行きたいです。
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