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【妄想乗り鉄】大阪近郊区間 最長一筆書き大回り乗車 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回から、私の作成した関西圏のJRの「大阪近郊区間」エリア内での最長一筆書き大回り乗車の妄想乗り鉄プランを紹介していきます。
前回も書いた通り、この妄想旅では毎年春・夏休みと年末年始に発売され使用できる青春18きっぷ2日分を使用することにし、新幹線や特急列車は利用しないことにします。
この妄想乗り鉄プランを組むにあたっては、途中乗車する各路線の2022年3月12日改正の平日ダイヤを基準に乗り換え検索サイトで乗り継ぎダイヤを組みました。
それでは、まずは1日目の妄想乗り鉄プランです。

大阪近郊区間最長一筆書き大回り乗車のスタートは、大阪駅から福知山線(JR宝塚線の愛称あり)で3駅目の塚口駅。
ここから乗車するのは、同駅7:24発の普通電車篠山口(ささやまぐち)行。
そろそろ朝のラッシュ時で込み合ってきた上り大阪方面への列車に対し、それよりはゆとりのある(と思われる)車内に乗り込んで2日間の大回り乗車が始まります。
宝塚駅を過ぎると社葬も少しずつ田園風景が広がり始め、そのうちに最初の乗り継ぎ駅篠山口に8:37に到着。
ここではわずか1分というタイトな接続時間で福知山行に乗り換え。
大都市から少々離れた路線を走る短編成のローカル列車にも転換クロスシート車を使用するあたりは、さすが関西圏のJRといったところでしょうか。
篠山口から17分で到着した谷川駅では、同駅と山陽本線の加古川駅を結ぶ加古川線に乗り換えます。
ここから乗車する谷川駅発9:00の西脇市行は、単行(1両)でも走ることのできるローカル線向けのステンレス車クモハ125形。この車両も座席は転換クロスシートとなっています。
「日本へそ公園」というユニークな名前の駅を通って到着した西脇市駅で乗り継ぐのは、9:44発の加古川行。
この列車の車両は加古川線専用の103系3550番台。
103系といえば先日のダイヤ改正で奈良線に2編成残っていたウグイス色の103系が定期運用を離脱したことでもあり、現役の103系に乗車できる貴重なチャンスでもあります。
ただ、この103系3550番台は延命工事や中間車の先頭車化改造で、車体が前面・側面ともオリジナルの103系とは大きく姿を変えており、その点で103系好きとしてはやや複雑な感じも…
でも、加古川線のオリジナルカラーでもあるエメラルドグリーンの塗装には、かつての常磐線快速電車の103系を思い出して懐かしくなってきます。
久しぶりに103系の乗り心地を50分弱の間味わい、10:31に終点の加古川駅に到着。
6分の接続で乗り継ぐのは、山陽本線・東海道本線(乗車区間を含む大阪ー姫路間にはJR神戸線の愛称あり)の近江塩津行新快速。
篠山口から加古川まで、3本の短編成のローカル列車を乗り継いできた後だけに、12両編成の新快速にはやはり存在感があります。
乗り込んでみればさすがは新快速で、これも先ほどまでとはがらりと変わった高速運転で飛ばします。
西明石駅からの複々線区間ではさらにスピードが上がり、電車線を走る快速や普通を追い抜きながら最高速度130km/hで快走します。
三宮駅を出てしばらく走ったところ(住吉駅付近?)では、この後尼崎から乗り継ぐことになるJR東西線・片町線直通の四条畷行普通電車も追い抜きます。
そして加古川から乗車した新快速は11:22に尼崎駅に到着。
この妄想旅のスタートの塚口駅は福知山線で尼崎駅の隣の駅になり、4時間弱で塚口から尼崎までのプチ大回り乗車をしてきたことになります。

さて、この後は先ほど新快速で追い抜いてきた四条畷行に乗り継ぎますが、続きはまた次回です。


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