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【妄想乗り鉄】大阪近郊区間 最長一筆書き大回り乗車 その3

こんにちは、gonanaです。
関西圏のJRの「大阪近郊区間」エリア内での最長一筆書き大回り乗車の妄想乗り鉄プラン、前回からの続きです。

加古川駅から乗車した山陽本線・東海道本線(JR神戸線)の新快速電車は、11:22に尼崎駅に到着。ここからはJR東西線に乗り換えます。
JR東西線は、尼崎駅から大阪市内の都心部を横断し、大阪環状線などとの乗り換え駅京橋駅を結ぶ路線で、尼崎駅と京橋駅の付近を除くとほぼ全線が地下路線というJRでは珍しい路線です。
ちなみに、路線名にJRの冠がついているのは、同じ関西の神戸高速鉄道や京都市営地下鉄にも「東西線」があるほか、全国的にも「東西線」を名乗る路線がいくつかあるためだと思われます。
尼崎駅から乗車するのは、11:39発の普通電車四条畷(しじょうなわて)行。
この列車は山陽本線の西明石駅始発で、前回もふ触れた通り加古川から尼崎まで乗車してきた新快速に途中で追い抜かれてきています。
尼崎を出るとやがて地下戦に入ります。れっきとしたJRの路線ながら、都心部の長い地下トンネルを走る電車に乗っていると、まるでJR以外の地下鉄路線に乗っているような錯覚を覚えます。
再び地上に出たところで京橋駅に到着。ここからはそのまま、京橋駅と木津駅を結ぶ片町線(学研都市線の愛称あり)に入りますが、それもつかの間京橋の次の鴫野(しぎの)駅で下車します。
鴫野からは、12:05発のおおさか東線電車で新大阪駅へ向かいます。
これから乗車する区間を含む放出(はなてん)ー新大阪間は、昨年(2021年)3月に旅客営業を開始したばかりの関西のJRとしては最も新しい路線です。
今年3月のダイヤ改正までは主に国鉄型通勤型電車の201系が活躍していましたが、ダイヤ改正以降は朝夕に運転される新大阪ー奈良間の直通快速を除き車両が転換クロスシート車の221系に統一されました。
その221系に乗車して12:18に到着した新大阪駅からは、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線の愛称あり)と湖西線を経由して近江塩津駅へ向かいます。
新大阪駅ではちょうどうまい具合に、このルートを直通運転する敦賀行新快速がすぐ発車しますが、おおさか東線からの接続時間はわずかに2分。
乗降客の多いこの駅ではこれだけの短時間で乗り換えをするのはかなりリスキーなので、ちょうどお昼を回っていることもありここで休憩とします。
昼食を食べて一休みした後、改めて13:20発の湖西線経由敦賀行新快速に乗車。
京都駅までは先ほど乗車した西明石ー尼崎間と同じような複々線での快走が楽しめ、北陸特急などすれ違う列車のバラエティーも楽しみな区間です。
山科駅からは湖西線に入り、先ほどまでの大都市近郊らしい風景とは違った風景が車窓に広がります。
そして、北陸本線との接続駅近江塩津に15:01に到着。
ここからはその北陸本線に乗り換えて、引き続き一筆書き(妄想)乗り鉄旅を続けます。
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