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27年前の今日の話 [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:社会人になった日のこと

私が大学を卒業してとある金融系の企業に就職したのは、もう27年も前のことになります。
以前にも少しだけ書いたことですが、私の社会人デビューの日までの数日間はかなり慌ただしいものでした。
大学4年になる少し前ぐらいから就活を始め、数えきれないくらい多くの企業に履歴書を送るも、第一次面接までたどり着ければいい方で、7割くらいの企業からは書類で落とされる日々が続き、気がつけば3月も半ばを過ぎて大学の卒業式も終わり「就職浪人」一歩手前という状況になっていました。
そんな中で面接にこぎつけた金融系の会社からどうにか内定をもらったのが確か3月26日か27日頃。
その後、入社式前の事前研修に最終日だけ参加し、慌ただしく4月3日(私が社会人になった1995年の4月1日は土曜日だったため)の入社式の日を迎えました。

入社式当日、少々緊張しながら8時半の始業時刻の20分ほど前に出社しました。
入社式は午後1時から行われるので、まずは配属先の部署の朝礼で部署の管理職や先輩に挨拶をした後、初日から早速仕事ということになりました。
といっても私の場合は3日間行われた入社前研修に最終日しか参加していないため、この日は主に研修の1・2日目の内容を上司から教えてもらうことが業務の中心でした。
そして、会社の本社(私が配属されたのも本社内の部署でした)が入居するビルの中のホールで行われた入社式で、私とともにこの日入社した(確か)200人弱の仲間とともに入社式に臨みました。
式で会長や社長がどんな話をしてくださったかは正直覚えていませんが、これまでの学生時代とは違う世界に足を踏み入れたのだということで身の引き締まる思いがしたことは確かです。
1時間半ほどで入社式を終えて会社に戻り、自分のデスクで使うパソコンの設定などを先輩にしてもらっているうちに夕方になり、この日は定時を少し回ったあたりで就業となりました。

社会人一日目の感想としては、とにかく「初めてづくし」の一日で緊張というよりは戸惑いや少しの不安の中で過ぎていった日という記憶があります。
また、入社までの期間が非常に短く社会人としての心の準備が整わない中で迎えた社会人初日だったこともあり、正直なところ社会人になったという実感がほとんどわいてこなかったというのが、私の社会人一日目の思い出です。
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