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まさかあの「国鉄遺産」が令和の世に復活? [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
昭和の国鉄型車両を象徴する車両内外のアイテムには様々なものがありますが、そのうちの一つがボックスシート部分の窓下のテーブルの下部に設けられたビン入り飲料の王冠を外すための栓抜き。
かつて列車内でビン入り飲料を飲むのに重宝したというこの栓抜きも、缶やペットボトル入りの飲み物が普及してからというもの存在感を失い、やがては撤去されたり初めから装備されなくなるなどし、今やほぼ保存車両の中にしか残っていないのではと思われるアイテムになっています。(ちなみに、ここ数日記事で話題にしているいすみ鉄道のキハ28 2346の車内にもボックスシート部のテーブルに栓抜きが残っていたと思います)
そんな、懐かしい昭和の面影とでもいった存在の「栓抜き」ですが、何とこれをユニバーサルデザインの視点から再現した商品が発売されたそうです。
詳細は下記のリンク記事からどうぞ。

「昔は汽車に付いとった」固定式センヌキ、ユニバーサルデザインとして注目し再現 : 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220519-OYT1T50207/

かつてこの固定式栓抜きを車内に装備することを考えた人は、まさかそれから70年も経ってから意外な形で存在が見直されることになろうとは、夢想だにしなかったでしょうね。
確かに列車の座席に座った状態で使用することが前提の栓抜きなら、車いすに座っていても片手が動かせれば使えるのではないか、ということなんでしょうね。
今ではビン入りの飲み物といっても昔と比べて限られた存在になったので、実際にどのくらいニーズのあるものなのかはわかりませんが、この固定式栓抜きの考え方を発展させてペットボトルのキャップなどを開ける道具を開発したりするような流れになっていけば年齢や障害の有無に関係なくだれでもが使いやすい商品が世の中に広まるきっかけにもなるという意味で、なかなか意義のあることだと思います。
しかも、製造にあたっては地元の業者や福祉施設との連携も行われていて、こうしたところでも地域創生やユニバーサルデザインの考え方が反映されているのも素晴らしいと思います。
それにしても、すっかり「国鉄遺産」といった存在になっていたアイテムが、こんな形で実用性が見直されるとは、世の中分らないものですね。
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