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【乗り鉄の思い出】いすみ鉄道&小湊鐵道 初乗車の思い出 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
10年前のいすみ鉄道&小湊鐵道初乗車の思い出、今回も続きます。

国鉄型キハ52 125による大多喜行「急行2号」は、定刻11:12に大原駅を発車。
車内は1ボックスに1~2人ぐらいの乗車率で、のんびり国鉄型気動車の乗り心地を味わうにはちょうど良い乗り具合でした。
車内にはアテンダントの女性も乗務していて、車窓案内を含むアナウンスやグッズ販売などに大活躍でした。
その活躍は大原駅発車前から始まり、乗客一人一人にキハ52の解説やキハ52 125がいすみ鉄道にやってくるまでの経緯が掲載されたリーフレットの他、キハ52のサイドビュー写真入りのパッケージに入った「うまい棒」ならぬ「うmy棒」が配られました。
「うmy棒」の中身自体は本家の「うまい棒」そのもので、私がもらったものの味はコーンポタージュ味でした。
さらに大多喜までの道中では車内販売も行われ、私はあれこれ悩みながら国産杉の間伐材で作られたというコースターを購入しました。
また、「観光急行」だけあって途中のビュースポットではその都度アナウンスもあり、沿線にある「リーダー」渡辺正行さんのお兄さんが経営されているという焼き鳥屋さんの前を通過するタイミングでもアナウンスが入ったのにはちょっと驚きでした。

大原発車後最初の停車駅上総東駅では大原行列車との交換のため4分、次の停車駅国吉駅でも再び10分間の停車時間がありました。
そう、いすみ鉄道の「急行」は「急いでは行かない列車」であり、ダイヤもそのコンセプトを体現しているかのようです。
停車時間に余裕のある国吉駅では、ほとんどすべての乗客がホームに出て記念撮影やホームの散策などを楽しんでいました。
当時、国吉駅にはいすみ鉄道のキャラクターでもあったムーミンのグッズを販売するショップもありましたが、この日は撮影したり構内をぶらついているうちに時間一杯になってしまい覗きに行けませんでした。

そして11:53、「急行2号」は定刻通り終点の大多喜駅に到着。
わずか41分の短い時間でしたが、2年ぶりに乗るキハ52での小さな旅は、大糸線で乗った時とまた違う満足感のあるひとときでした。

次回も引き続きいすみ鉄道編です。
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