【乗り鉄の思い出】いすみ鉄道&小湊鐵道 初乗車の思い出 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんにちは、gonanaです。
10年前のいすみ鉄道&小湊鐵道初乗車の思い出、今回で最終回です。
いすみ鉄道から小湊鐵道への1時間弱の乗り継ぎ時間を上総中野駅で過ごし、次に乗車する小湊鐵道の五井行の発車時刻が近づいてきたのでホームに出ました。
小湊鐵道の列車が発着する駅舎に面したホームは、線路を挟んで向こう側のいすみ鉄道が発着するホームとはかなり雰囲気が異なります。
いすみ鉄道のホームには、同鉄道の他の主要駅にもあるようなキハ52やレールバスのカラーにラッピングされた自販機が置かれていたり、ホームに立つ駅名標も現代的なイメージのものが設置されていますが、小湊鐵道側のホームはいかにも古き良き昭和のローカル線の駅というイメージで、駅名標も文字が筆書き風であったり駅名のひらがな表示が「かずさなかの」ではなく「かづさなかの」になっていたりと、ここにいるだけでも十分に小湊鐵道ならではのタイムスリップ間を感じることができました。
13:30、五井からの上総中野止まりが到着。
前回も触れたように小湊鐵道の上総中野発着の列車の本数は極端に少なく、2012年1月当時のダイヤでは、この列車は何とこの時点でもやっと3本目!の列車になります。
車両は小湊鐵道オリジナル車両のキハ200形211号。
というか2012年時点では小湊鐵道の営業用車両はキハ200形の1形式のみで、その後「里山トロッコ」が登場し、さらにJR東日本からキハ40形がやってくることになろうとは想像もつかなかった頃です。
到着したキハ211から降りてきた乗客は意外に多く、鉄道ファンと思われる人も多かったです。
「昭和」のムード満点のホームでゆっくりキハ200形の撮影、といきたいところですが、キハ211はわずか3分でこれから乗車する五井行となって折り返してしまうので、あわてて数カットデジカメと携帯で撮影して乗り込みました。
そしていよいよ、千葉県内の鉄道最後の未乗路線、小湊鐵道の踏破に出発です。
ところで、前回も書いたように上総中野駅は駅員無配置のため、同駅を発車した時点ではまだ乗車券を持っていません。
ではどうするのかといえば、上総中野を発車して間もなく車掌さんが車内を回り、下車駅までの運賃と引き換えに補充券を発行していました。この補充県は、例えばこの日の私のように五井駅で下車する場合は同駅のJRの改札(五井駅の改札はJR・小湊の両社共通)の有人通路で駅員に手渡すことになります。
上総中野を発車した時のキハ211の車内は、オールロングシートの車内が1/3ぐらい埋まる乗車率。
車窓と車内ののんびりした雰囲気とよく効いた暖房のせいで、せっかくの初乗車路線なのについつい居眠りが…
キハ200形はオールロングシート車ですが、新しく仲間入りしたキハ40にはクロスシートもあるので、「里山トロッコ」ともどもキハ200形とはまた景色の見え方が変わってくるかもと想像してしまいます。
昭和のディーゼルカーに揺られてエンジン音を聞きながら、初めて来たのになぜか懐かしい気分にさせてくれる駅や沿線の風景を楽しみながら走ること1時間余り。
14:46、キハ211は定刻に五井駅に到着。
この時点で、千葉県内の鉄道全線の完乗が達成となりました!
五井駅のホームでは、上総中野ではあまりできなかったキハ211の撮影をゆっくりしてから改札へ。
その後内房線に乗り換えて帰路についたのでした。
以上、10年前のいすみ鉄道と小湊鐵道の初乗車の思い出でした。
いすみ鉄道にはその後も何度か乗車していますし、小湊鐵道にも数年後にも再度乗りに行きましたが、両線ともしばらくご無沙汰になってしまっています。
先日からたびたびこのブログでも話題にしているように、貴重な国鉄型キハとしていすみ鉄道の「顔」として活躍してきたキハ 2346の引退が決まり、相方のキハ52の今後も考えるとぜひ今年11月までにはもう一度いすみ鉄道の「観光急行」に乗りに行きたいですし、一方小湊鐵道には新たな主役になるかもしれないキハ40が登場し、これも今のうちに…な存在かもしれないキハ200形とともにぜひ乗りたいところです。
10年前のいすみ鉄道&小湊鐵道初乗車の思い出、今回で最終回です。
いすみ鉄道から小湊鐵道への1時間弱の乗り継ぎ時間を上総中野駅で過ごし、次に乗車する小湊鐵道の五井行の発車時刻が近づいてきたのでホームに出ました。
小湊鐵道の列車が発着する駅舎に面したホームは、線路を挟んで向こう側のいすみ鉄道が発着するホームとはかなり雰囲気が異なります。
いすみ鉄道のホームには、同鉄道の他の主要駅にもあるようなキハ52やレールバスのカラーにラッピングされた自販機が置かれていたり、ホームに立つ駅名標も現代的なイメージのものが設置されていますが、小湊鐵道側のホームはいかにも古き良き昭和のローカル線の駅というイメージで、駅名標も文字が筆書き風であったり駅名のひらがな表示が「かずさなかの」ではなく「かづさなかの」になっていたりと、ここにいるだけでも十分に小湊鐵道ならではのタイムスリップ間を感じることができました。
13:30、五井からの上総中野止まりが到着。
前回も触れたように小湊鐵道の上総中野発着の列車の本数は極端に少なく、2012年1月当時のダイヤでは、この列車は何とこの時点でもやっと3本目!の列車になります。
車両は小湊鐵道オリジナル車両のキハ200形211号。
というか2012年時点では小湊鐵道の営業用車両はキハ200形の1形式のみで、その後「里山トロッコ」が登場し、さらにJR東日本からキハ40形がやってくることになろうとは想像もつかなかった頃です。
到着したキハ211から降りてきた乗客は意外に多く、鉄道ファンと思われる人も多かったです。
「昭和」のムード満点のホームでゆっくりキハ200形の撮影、といきたいところですが、キハ211はわずか3分でこれから乗車する五井行となって折り返してしまうので、あわてて数カットデジカメと携帯で撮影して乗り込みました。
そしていよいよ、千葉県内の鉄道最後の未乗路線、小湊鐵道の踏破に出発です。
ところで、前回も書いたように上総中野駅は駅員無配置のため、同駅を発車した時点ではまだ乗車券を持っていません。
ではどうするのかといえば、上総中野を発車して間もなく車掌さんが車内を回り、下車駅までの運賃と引き換えに補充券を発行していました。この補充県は、例えばこの日の私のように五井駅で下車する場合は同駅のJRの改札(五井駅の改札はJR・小湊の両社共通)の有人通路で駅員に手渡すことになります。
上総中野を発車した時のキハ211の車内は、オールロングシートの車内が1/3ぐらい埋まる乗車率。
車窓と車内ののんびりした雰囲気とよく効いた暖房のせいで、せっかくの初乗車路線なのについつい居眠りが…
キハ200形はオールロングシート車ですが、新しく仲間入りしたキハ40にはクロスシートもあるので、「里山トロッコ」ともどもキハ200形とはまた景色の見え方が変わってくるかもと想像してしまいます。
昭和のディーゼルカーに揺られてエンジン音を聞きながら、初めて来たのになぜか懐かしい気分にさせてくれる駅や沿線の風景を楽しみながら走ること1時間余り。
14:46、キハ211は定刻に五井駅に到着。
この時点で、千葉県内の鉄道全線の完乗が達成となりました!
五井駅のホームでは、上総中野ではあまりできなかったキハ211の撮影をゆっくりしてから改札へ。
その後内房線に乗り換えて帰路についたのでした。
以上、10年前のいすみ鉄道と小湊鐵道の初乗車の思い出でした。
いすみ鉄道にはその後も何度か乗車していますし、小湊鐵道にも数年後にも再度乗りに行きましたが、両線ともしばらくご無沙汰になってしまっています。
先日からたびたびこのブログでも話題にしているように、貴重な国鉄型キハとしていすみ鉄道の「顔」として活躍してきたキハ 2346の引退が決まり、相方のキハ52の今後も考えるとぜひ今年11月までにはもう一度いすみ鉄道の「観光急行」に乗りに行きたいですし、一方小湊鐵道には新たな主役になるかもしれないキハ40が登場し、これも今のうちに…な存在かもしれないキハ200形とともにぜひ乗りたいところです。
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