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富山の鉄道を満喫!妄想乗り鉄旅 その10 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
富山県内の鉄道・軌道線の乗り鉄を満喫する妄想乗り鉄旅、もう少し続きます。

立山ケーブルカーで、約500m標高差のある美女平駅まで往復して立山駅へ戻った後は、10:43発の富山地鉄立山線電鉄富山行電車に乗って、途中の岩峅寺駅まで戻ります。
岩峅寺駅からは、富山地鉄の鉄道線では最後の未乗路線となった上滝線に乗り換えます。
上滝線はこの岩峅寺駅と南富山駅の間を結ぶ路線で、南富山から先は前日に踏破済みの不二越線に直通し、さらに列車は稲荷町駅から本線に乗り入れて電鉄富山駅まで直通します。このような運転系統のため、不二越線と上滝線は両者をまとめて一つの路線として扱われることが多いようです。
またやはりそのような運転系統のため、岩峅寺駅では電鉄富山駅へのルートが寺田駅経由の本線・立山線ルートと南富山駅経由の不二越・上滝線ルートの2つが存在することになり、列車の方向幕や駅などでの案内も工夫されているようです。
立山線から上滝線への接続は非常によく、南富山経由の電鉄富山行はわずか2分の接続時間で11:12、岩峅寺駅を発車します。
上滝線内は郊外の風景や田園地帯が広がり、その中を走ること20分ほどで南富山駅に到着。
これで、軌道線車両だけが奏功する富山港線の鉄道線区間を除き、富山地鉄の鉄道線には全線乗車したことになります。

南富山駅は、すぐそばに路面電車(富山軌道線)の南富山駅前停留所があり、乗り換えは非常に楽です。
そしてここからは、富山地鉄の路面電車を夕方まで乗り歩くことにします。
まず南富山駅前停留所から乗車するのは、11:47発の1系統富山駅前行。
この1系統と、南富山駅前ー富山大学前間の2系統は、全線で運用される低床車だけでなく、かつての地鉄の路面電車の主役だったボギー車(デ7000形・デ8000形)も使用されるので、どの形式が来るかという楽しみもあります。
南富山駅前を発車した電車は、街中の道路上を進んでいきます。
富山市の中心市街地へ入っていくと沿道のビルも増え、すれ違う電車も増えて賑わいが感じられるようになります。
そして12:07、路面電車南北接続事業に伴い大変貌した富山駅前停留所に到着。1系統はここが終点となります。
路面電車乗り歩きを開始したばかりではありますが、ちょうどお昼を回ったところでもあるので、昼食を取りながら一休みします。

次回も続きます。
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