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たまには船旅もしたいなあ~ [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:船旅の思い出

鉄道好きの私ですが、思い出してみるとフェリーや緩行線などに乗った思い出は案外残っています。
一番古い船旅の記憶は、まだ小学校低学年の頃に祖父と一緒に乗った、三浦半島の久里浜と房総半島の金谷港を結ぶ東京湾フェリーです。
祖父とともに鋸山に登った時に乗りましたが、当時はそれほど船に興味がなかったこともあり、デッキから眺める東京湾の景色は素晴らしかったけれど船旅そのものをどれだけ楽しめたかはよくわかりません。
でも、東京湾アクアラインがある今でも東京湾フェリーが生き残っているということはやはりそれ相応の魅力があるということだろうと思いますし、今の私ならそれを感じることはできると思うので、機会があれば40年ぶりに乗ってみたいです。

その後は、中学の修学旅行で乗った新潟港と佐渡の両津港間のフェリーとジェットフォイル、高校の修学旅行で乗った大阪南港ー志布志間や天草ー島原間のフェリーの思い出が特に心に残っているほか、船旅というには距離が短いけれど箱根の芦ノ湖の遊覧船や横須賀港から猿島へのフェリー、富山進行で分断された地域を結ぶ富山県営の渡船などにも乗ったことがあります。
一方で、青函連絡船や宇高連絡線といった鉄道連絡線にはついに乗る機会に恵まれなかったのは、鉄道ファン的には悔やまれる思い出です。(高松港ー宇野港間に関しては、別のフェリー会社の船に乗ったことはありますが)
その他、これは私自身が載った思い出ではありませんが、新卒で入社した会社は東京の竹芝桟橋のすぐ隣に勤務する本社の入るビルがあったため、特に夏休みにはちょうど退勤時間とどこかの島からのフェリーの到着時刻が重なることが多く、いかにも伊豆諸島での休日を楽しんできたという感じの日焼けした人たちに混じって会社から浜松町駅へ向かうのが毎年の恒例だったのも、今となってはいい思い出です。

これまでの私は、特に長距離フェリーの発着する港が必ずしも車を持たない者にとってアクセスが便利とは言い難い場所にあることが多いせいもあり、あまり積極的に旅で利用しようという考えはありませんでした。
しかし、九州や北海道への夜行列車が全滅し、かといって新幹線や在来線を乗り継いでの昼間の移動も乗り換えの手間などがあることを考えると、これからは九州や北海道あたりへ鉄道旅などに出かけるときは、日程に余裕があれば長距離フェリーの利用も大いに選択肢になる気がします。
最近の長距離フェリーは客室も個室の割合が増えるなどかなりグレードアップしているようなので、たまにはゆっくりと船旅を楽しみながら遠くへ出かけるのもいいかな、なんて思ったりしています。
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