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結局は露天めぐりの印象が(笑) [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:お祭りの思い出

私自身はお祭りを見に出かけたりするのは好きなんですけど、他の私の家族があまり積極的に祭りとかイベントに参加するほうではないので、この歳になっても全国的に有名な大規模な祭りを見に行った記憶がほとんどありません。
私の住む地域の周辺で一番大きな祭りといえば、12月の秩父夜祭で、母親もこれだけは一度行ってみたいと言っていますが、なかなか実現できずにいます。
秩父よりもさらに自宅にほど近い10月の川越祭りも、家族は見に行ったことがあるそうですが私は行ったことがありません。

そんな私ですが、川越祭りよりもさらに近い場所で開催される「入間川の七夕祭り」には小学生の頃2~3回行ったことがあります。
入間川の七夕祭りは、毎年8月第1週の土日に開催され、西武新宿線狭山市駅西口の商店街やその周辺に七夕飾りが飾られ、盆踊りなどのイベントも行われていたと記憶しています。
平塚や仙台の七夕祭りのような大規模なものではないけれど、それでも色とりどりの七夕飾りはとてもきれいで、歩行者天国になった駅前商店街の通りを、七夕飾りを見ながら涼しい夜風に吹かれながら歩くのは気持ちのいいものでした。
そして小学生の私にとって何よりも楽しかったのが、メインの通りの両側にいくつも並んだ露店の数々。
定番の綿あめやりんご飴・イカ焼き・焼きそば・フランクフルトなどの食べ物系、アニメキャラやウルトラマン・仮面ライダーなどのお面を売る屋台、ヨーヨー釣りや金魚すくいなど、とにかくいろいろな露店が出ていてあれもこれも欲しくなってしまったのも懐かしい思い出です。
中学生になると他のいろいろな予定もあって七夕祭りを見に行くこともなくなってしまいましたが、その後も七夕祭りの日の夕方に西武新宿線の下り電車に乗って所沢駅を過ぎると、各駅で浴衣姿の人が多く乗ってくるのを見て今日が七夕祭りの日であることを思い出すのがほぼ毎年の恒例になっていました。

そして夏祭りといえば、私の自宅周辺の自治会主催で毎年開催されていた夏祭りも小学生時代の思い出です。
こちらの夏祭りは、確か毎年学校の夏休みが始まって最初の土曜日の夕方から夜にかけて開かれていたと思います。
私の家からも近いところにあり、普段は少年野球や少年サッカーが練習場として使ったり、ランニングをしたり犬の散歩をしたりする人が利用するグランドにこの日は盆踊りの櫓がたてられ、夕方18時を過ぎると地域の人たちが集まって盆踊りを楽しんだり、花火の打ち上げを見たり、久しぶりに会った人と旧交を温めたり、露店を冷かしたりしていました。
そして私たち子どもたちは「ドラえもん温度」や「オバ音頭」を踊るというのもありますが、ここでもやはり露店の食べ物が楽しみでした。
もちろん入間川の七夕祭りより規模はぐっと小さいですが、それでも綿あめ、焼きそば、フランクフルトといった定番どころはそろっていましたし、事前に自治会から(確か小学生以下の子供全員に)配られた引換券を当日会場で出すと、ビニール袋に入ったお菓子の詰め合わせがもれなくもらえるという楽しみもありました。
私が小学生の頃毎年参加していたこの自治会の夏祭りも、やはり中学生になると足が遠のくようになりました。でも、グラウンドから自宅は近いので盆踊りの曲や花火の音は十分聞こえてきて気分だけは夏祭りに参加している感じになっていました。
やがて、自治会も高齢化が進んで子供が減ったからなのか、会場をグランドから児童公園に変えてだいぶ規模を縮小して細々と続いていましたが、これもコロナ禍に入る少し前の年で終わってしまったようです。

今年は、各地の大きな祭りの中にもようやく復活にこぎつけられたものが多いようですね。
冒頭にも記したように誰もが知る大きな祭りを生で楽しんだ経験がほぼないだけに、ぜひいつかは例えば夏祭り巡りの鉄道旅なんてのもしてみたいものです。
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