【乗り鉄の思い出】10年前の関東鉄道 常総線編その2 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんにちは、gonanaです。
10年前の関東鉄道の乗り鉄の思い出、常総線編 その2です。
水海道駅からキハ2403号の下館行に乗車し、12:30着の下妻駅で下車しました。
下妻で下車したのは(というか、この日常総線に乗りに来たのは)、下妻駅構内で「きままに☆七夕撮影会」と題したイベントが行われると鉄道雑誌かどこかの鉄道系サイトで知ったためでした。
水海道・取手方面(上り)の線路横の側線には、このイベントの主役であるキハ310形313+314の2両編成が停車中で、撮影会といっても線路レベルまで下りてではなく上りホーム上から撮影するスタイルで行われていました。
関東鉄道キハ310形は、国鉄の気動車キハ10系の台車やエンジン、走行機器類に新製した車体を組み合わせて製造された車両で、気動車では珍しい2両1ユニットの編成を組んでいたり、前面の形状や両開きの3扉が配置された側面の窓配置など、パンタグラフをつければ電車と見間違えそうな車両でした。
展示されていた2両の塗装は、上半分クリームと下半分オレンジのツートンカラーという、かつての関東鉄道の標準職になっていて、この塗装もある意味電車っぽさ?を引き立てていました。
ホームからの撮影ということで、到着したらすぐにでも撮影に入ることができる状態でしたが、私はフリー切符を持っている利点を生かして一旦改札を出ました。
改札を出ると、駅構内を跨ぐ跨線橋があり、そこから留置中のキハ310形を撮影することも可能だったので、まずはその跨線橋から撮影しました。
私が跨線橋上から撮影していると、前面を見ることのできる(撮影できる)取手側に連結されたキハ314では、ちょうどヘッドマークの交換作業が行われていて、「急行 つくばね」と書かれたヘッドマークを装着する作業を近距離で眺めたり撮影したりすることができました。
急行「つくばね」といえば、私は国鉄時代に上野ー水戸間を東北・水戸線経由で結んでいた451系や455系交直流急行形電車による電車急行しか知りませんでしたが、乗り鉄から帰宅後に調べるとこちらの「つくばね」は、1987年3月31日に廃止された筑波鉄道がかつて関東鉄道筑波線として営業していた時代に運転されていた列車だそうです。
ちなみにキハ310形が筑波線やつくば鉄道で運転されたことはどうやらなかったようで、このヘッドマークを掲げた姿はある意味かなり貴重です。
ヘッドマーク交換作業の完了を見届けて再び改札内に入り、上りホームから再び撮影を始めます。
2両の停車位置の関係で、取手側のキハ314の側からしか撮影できず、下館側のキハ313は側面しか写らない構図での撮影を余儀なくされましたが、それでも架線柱や架線の影など邪魔物のないすっきりした写真が撮れるのも、非電化路線ならではの嬉しい環境でした。
下妻駅の駅舎やホームにはこの日のイベントを告知するポスターも掲げられていました。
ポスターにはこの日キハ314に掲出されたヘッドマークのデザイン一覧も掲載され、さらにホームでは筑波鉄道のさよなら列車で掲げられたものなどの実物ヘッドマークも展示されていました。
私が撮影を楽しんでいた40分ほどの間、私と同じようにホームからキハ310形を撮影していた人がそれほどいなかったのは意外でした。
大勢の撮影者でにぎわう撮影会イベントに慣れている身からすると、ほとんど殺伐とした空気もなく舞ったりしたムードの中撮影できたのはよかったですが、これも小規模なイベントであったことや、2012年時点ではキハ310形は特段引退を控えていたというわけでもなかったことが影響していたのでしょうか。
下妻駅でしばし撮影を楽しいんだ後は常総線の終点、下館駅へ向かいます。
10年前の関東鉄道の乗り鉄の思い出、常総線編 その2です。
水海道駅からキハ2403号の下館行に乗車し、12:30着の下妻駅で下車しました。
下妻で下車したのは(というか、この日常総線に乗りに来たのは)、下妻駅構内で「きままに☆七夕撮影会」と題したイベントが行われると鉄道雑誌かどこかの鉄道系サイトで知ったためでした。
水海道・取手方面(上り)の線路横の側線には、このイベントの主役であるキハ310形313+314の2両編成が停車中で、撮影会といっても線路レベルまで下りてではなく上りホーム上から撮影するスタイルで行われていました。
関東鉄道キハ310形は、国鉄の気動車キハ10系の台車やエンジン、走行機器類に新製した車体を組み合わせて製造された車両で、気動車では珍しい2両1ユニットの編成を組んでいたり、前面の形状や両開きの3扉が配置された側面の窓配置など、パンタグラフをつければ電車と見間違えそうな車両でした。
展示されていた2両の塗装は、上半分クリームと下半分オレンジのツートンカラーという、かつての関東鉄道の標準職になっていて、この塗装もある意味電車っぽさ?を引き立てていました。
ホームからの撮影ということで、到着したらすぐにでも撮影に入ることができる状態でしたが、私はフリー切符を持っている利点を生かして一旦改札を出ました。
改札を出ると、駅構内を跨ぐ跨線橋があり、そこから留置中のキハ310形を撮影することも可能だったので、まずはその跨線橋から撮影しました。
私が跨線橋上から撮影していると、前面を見ることのできる(撮影できる)取手側に連結されたキハ314では、ちょうどヘッドマークの交換作業が行われていて、「急行 つくばね」と書かれたヘッドマークを装着する作業を近距離で眺めたり撮影したりすることができました。
急行「つくばね」といえば、私は国鉄時代に上野ー水戸間を東北・水戸線経由で結んでいた451系や455系交直流急行形電車による電車急行しか知りませんでしたが、乗り鉄から帰宅後に調べるとこちらの「つくばね」は、1987年3月31日に廃止された筑波鉄道がかつて関東鉄道筑波線として営業していた時代に運転されていた列車だそうです。
ちなみにキハ310形が筑波線やつくば鉄道で運転されたことはどうやらなかったようで、このヘッドマークを掲げた姿はある意味かなり貴重です。
ヘッドマーク交換作業の完了を見届けて再び改札内に入り、上りホームから再び撮影を始めます。
2両の停車位置の関係で、取手側のキハ314の側からしか撮影できず、下館側のキハ313は側面しか写らない構図での撮影を余儀なくされましたが、それでも架線柱や架線の影など邪魔物のないすっきりした写真が撮れるのも、非電化路線ならではの嬉しい環境でした。
下妻駅の駅舎やホームにはこの日のイベントを告知するポスターも掲げられていました。
ポスターにはこの日キハ314に掲出されたヘッドマークのデザイン一覧も掲載され、さらにホームでは筑波鉄道のさよなら列車で掲げられたものなどの実物ヘッドマークも展示されていました。
私が撮影を楽しんでいた40分ほどの間、私と同じようにホームからキハ310形を撮影していた人がそれほどいなかったのは意外でした。
大勢の撮影者でにぎわう撮影会イベントに慣れている身からすると、ほとんど殺伐とした空気もなく舞ったりしたムードの中撮影できたのはよかったですが、これも小規模なイベントであったことや、2012年時点ではキハ310形は特段引退を控えていたというわけでもなかったことが影響していたのでしょうか。
下妻駅でしばし撮影を楽しいんだ後は常総線の終点、下館駅へ向かいます。
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