SSブログ

【乗り鉄の思い出】10年前の関東鉄道 竜ヶ崎線編 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
10年前の関東鉄道の乗り鉄の思い出、前回までの常総線編に続き、今回は関東鉄道のもう一つの路線である竜ケ崎線編です。

常総線の乗り鉄を行った翌週の土曜日だった2012年7月14日、今度はわずか4.5㎞のミニ路線ながら未乗車だった関東鉄道竜ヶ崎線を乗り鉄しました。
竜ケ崎線は、JR常磐線との乗り換駅佐貫(JRの駅はその後「竜ケ崎市」駅と改称されましたが、この記事では当時の駅名「佐貫」で統一します)と竜ケ崎市の中心に近い竜ヶ崎駅を結ぶ路線で、同じ関東鉄道の路線でも常総線とは全く接点のない飛び地路線となっています。
上野駅からE531系の土浦行で佐貫駅に到着。
同駅には竜ケ崎線に直接乗り換えられる連絡改札や連絡通路がないので、一度駅前広場に出てからコンビニを併設したこじんまりした竜ケ崎線ホームへ向かいました。
改札を入ると、1線だけのホームには竜ケ崎線専用のキハ2000形の単行が停車中。
キハ2000形の外観は常総線のキハ2200形あたりにそっくりで、塗装もほぼ同じでした。
そのキハ2000形の前面には、この年竜ヶ崎線が竜崎鉄道という軽便鉄道として開業してから111周年を迎えたことを記念したヘッドマークも掲出されていました。
ホームからキハの写真を撮影しているうちに発車時刻が迫って来たので車内へ。
いたってオーソドックスなロングシートの車内ですが、一つ特徴的なのは竜ケ崎行列車では先頭に出る側の運転台が通常の進行方向左側ではなく右側にあること。(反対側は通常と同じ左側配置)
これは竜ヶ崎線全駅(両端の佐貫・竜ケ崎、それに唯一の中間駅入地)の各駅とも、ホームが竜ヶ崎行列車基準で右側にしかないことが理由です。
ちなみに竜ヶ崎線は全線ワンマン運転ですが、2012年時点では無人駅が中間の入地駅だけということで、車内には運賃の車内精算に対応した機器の設置はありませんでした。

キハ2000形の竜ケ崎行は佐貫駅を11:20に発車。
田園地帯を走ること7分、あっという間に終点の竜ヶ崎駅に到着。
この時点で竜ヶ崎線、そして関東鉄道の全線乗車達成となりました。
竜ケ崎駅は、駅周辺が竜ヶ崎市の中心地だからか、ミニ路線の終着駅にしてはわりとしっかりした構えの駅舎を持つ駅です。
駅前には名物という竜ケ崎コロッケをPRする幟もいくつか見られ、お昼も近いので食べていきたいところでしたが、その日は午後別の某所で予定があってのんびりもしていられないので、わずか3分ほどの折り返し時間で先ほど乗ってきた列車の返しの佐貫行に乗車。
往復わずか20分足らずでこの日の乗り鉄は終了。
何ともあっけない竜ヶ崎線踏破となりました。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。