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豪快にかぶりつく!うまい! [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:学生時代の思い出の味は?

学生時代にハマっていた食べ物といえば、大学時代の学食や購買部で売っていたサンドイッチや弁当が一番思い出に残っています。
学食はこれといって際立った特徴があるわけでもありませんでしたが、日替わりのランチはやはり人気があり、早い時間に行かないと売り切れということも多かったです。
その日替わりランチの内容といえば、フライやコロッケの盛り合わせなどわりとありがちなセットメニューが多かったですが、時にはビーフストロガノフが出たりその当時はあまり食べたことのなかったカルボナーラやペペロンチーノなどのパスタ類が出ることもありました。
そして、この学食で楽しかったのが料理の受け取りのところのスタッフさん(ほとんどがおばさんでしたが)との、注文した料理が出そろうまでの短い間ながら楽しめるおしゃべり。
教授や講師の先生の裏(?)の顔だったり、私やスタッフさんのプライベートな話をする時間がとても楽しかったのを思い出します。

購買部(売店)で売っているパンやサンドイッチ、弁当やおにぎりの中には外部の業者から仕入れたと思われるものもありましたが、昼食時にはこれに加えて学食やそれの営業を請け負っていた会社の厨房で作っていたと思われるサンドイッチや弁当も売られていました。
このサンドイッチや弁当の販売、アイテム数や個数はそれほど多くはないものの、ちょうど2限目が終わってお昼休みに入ろうとする時刻に出来上がるように調理していたようで、特に弁当はまだ温かく、出来たてに近い味が楽しめました。
私がそこで売られていたものの中で一番気に入っていたのが、肉厚でデカい豚のロースカツが耳付きのまま斜めに切った食パンに挟んであるカツサンドでした。
ロースカツはまさについさっき揚がったばかりと思えるような肉汁たっぷりのボリューム満点なもので、かぶりつくと肉汁が口の中いっぱいに広がるジューシーな逸品で、シンプルながら見た目だけで食欲をそそられるものでした。
値段は購買部で売られている他のサンドイッチやロールパンが概ね1個100~150円だったのに対し、確か1個250~260円とほぼ倍でしたが、その価値は十二分にあるものでした。
もともと私はカツサンドは好きだったので、購買部でこのカツサンドを初めて見つけた時にさっそく買って食べましたが、これまで食べてきたカツサンドとは格段に違うそのおいしさに感動し、それ以来卒業まで頻繁に購入するお気に入りの昼食メニューになりました。
そしてこのカツサンドにハマってしまうとコンビニなどで売っている普通のカツサンドでは飽き足らない体になってしまいました(笑)

大学卒業により、このカツサンドが食べられる日々も終わりましたが、あれからもう30年近くを過ぎた今も、あのカツサンドを超えるサンドイッチにはまだ出会えていません。
今も私の出身大学の購買部でこのカツサンドが売られているのかどうかはわかりませんが、もしあのカツサンドと同じものを今も味わうことが叶うならば、学生時代を思い出しながら豪快にかぶりついてみたいものです。
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