【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅02 新旭川→網走 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符の妄想乗り鉄旅、前回からの続きです。
最長片道切符旅のスタート駅稚内を出発し、特急「サロベツ2号」と普通列車を乗り継いで、12:28に新旭川駅に到着します。
新旭川駅は、稚内から乗車してきた宗谷本線と、ここを基点として網走方面へと向かう石北本線の接続駅となっており、かつて宗谷本線や石北本線から分岐していた多くのローカル線がことごとく廃止された結果、今では日本最北の路線分岐駅となっています。
私もここで1時間20分余りの接続時間で石北本線の上川行普通列車に乗り継ぎます。
新旭川駅の周辺には市街地が広がり、家電量販店や商業施設などもあり待ち時間をつぶすには好都合です。昼食を取れる店も何件かあるようでこの点も安心です。
次の乗り継ぎ列車である上川行は、新旭川駅を13:51に発車。
車窓には北海道らしい雄大な景色が広がり、長旅の気分が盛り上がります。途中には愛別・中愛別・愛山と「愛」のつく駅が3駅も連続する区間があるのも面白いところです。
上川駅には14:48に到着。駅周辺を散策したり待合室で一休みしたりした後、15:41発の特別快速「きたみ」号に乗り継ぎます。
この「きたみ」は、特急の空白時間帯を埋める速達列車で、ここから先の遠軽方面の列車本数の少ない区間の貴重な足でもあります。
上川駅に到着した「きたみ」は6分停車の後15:41に発車。
次の停車駅は隣の白滝駅ですが、実はこの間の駅間距離は何と37.3㎞もあり、これは東京の中央線の東京ー立川間とほぼ同じ距離だそうです。
かつてはこの間にもいくつかの駅が存在していましたが、それらはすべて廃止されたか信号場化され、普通列車でさえも40分弱にわたりノンストップで走る区間が生まれたというわけです。
16:54着の遠軽駅では7分停車して列車の進行方向が逆転。
その後も車窓には山や木々に囲まれた雄大な自然が続きますが、それがやがて建物が増えてくるとこの列車の終点北見駅が近づいてきます。駅到着の直前には何と地下のトンネルに入るという驚きの展開もありながら、18:05に北見駅に到着します。
北見は石北本線沿線でも随一の都会だそうで、この日ここまでほとんど大自然の中を走って来た印象のアルミにはかなりのインパクトがあります。
そんな北見の街で乗り換え時間の間に夕食を済ませ、この日最後の乗車列車となる19:03発の知床斜里行きの普通列車に乗り継ぎます。
北見駅を発車した列車はしばらく高架区間を走ります。地下区間や高架区間があったり、高い建物が多かったりと、北見はまるで首都圏の街のようです。さらにこの時間だと、ネオンや看板の明かりがさぞ賑やかなことでしょう。
でもそんな光景もいつまでも続かず、やがて社葬は闇に包まれます。
そして北見から1時間余りの20:09に網走駅に到着します。
最長片道切符のルートはここから先、釧網本線で釧路方面へ向かうことになっており、そのままこの列車に乗り続けていればその釧網本線の途中駅知床斜里まで進むことができますが、宿の確保が比較的しやすい点も考え、旅の第1日目はここで打ち止めとします。
次回、最長片道切符の妄想旅2日目編に続きます。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符の妄想乗り鉄旅、前回からの続きです。
最長片道切符旅のスタート駅稚内を出発し、特急「サロベツ2号」と普通列車を乗り継いで、12:28に新旭川駅に到着します。
新旭川駅は、稚内から乗車してきた宗谷本線と、ここを基点として網走方面へと向かう石北本線の接続駅となっており、かつて宗谷本線や石北本線から分岐していた多くのローカル線がことごとく廃止された結果、今では日本最北の路線分岐駅となっています。
私もここで1時間20分余りの接続時間で石北本線の上川行普通列車に乗り継ぎます。
新旭川駅の周辺には市街地が広がり、家電量販店や商業施設などもあり待ち時間をつぶすには好都合です。昼食を取れる店も何件かあるようでこの点も安心です。
次の乗り継ぎ列車である上川行は、新旭川駅を13:51に発車。
車窓には北海道らしい雄大な景色が広がり、長旅の気分が盛り上がります。途中には愛別・中愛別・愛山と「愛」のつく駅が3駅も連続する区間があるのも面白いところです。
上川駅には14:48に到着。駅周辺を散策したり待合室で一休みしたりした後、15:41発の特別快速「きたみ」号に乗り継ぎます。
この「きたみ」は、特急の空白時間帯を埋める速達列車で、ここから先の遠軽方面の列車本数の少ない区間の貴重な足でもあります。
上川駅に到着した「きたみ」は6分停車の後15:41に発車。
次の停車駅は隣の白滝駅ですが、実はこの間の駅間距離は何と37.3㎞もあり、これは東京の中央線の東京ー立川間とほぼ同じ距離だそうです。
かつてはこの間にもいくつかの駅が存在していましたが、それらはすべて廃止されたか信号場化され、普通列車でさえも40分弱にわたりノンストップで走る区間が生まれたというわけです。
16:54着の遠軽駅では7分停車して列車の進行方向が逆転。
その後も車窓には山や木々に囲まれた雄大な自然が続きますが、それがやがて建物が増えてくるとこの列車の終点北見駅が近づいてきます。駅到着の直前には何と地下のトンネルに入るという驚きの展開もありながら、18:05に北見駅に到着します。
北見は石北本線沿線でも随一の都会だそうで、この日ここまでほとんど大自然の中を走って来た印象のアルミにはかなりのインパクトがあります。
そんな北見の街で乗り換え時間の間に夕食を済ませ、この日最後の乗車列車となる19:03発の知床斜里行きの普通列車に乗り継ぎます。
北見駅を発車した列車はしばらく高架区間を走ります。地下区間や高架区間があったり、高い建物が多かったりと、北見はまるで首都圏の街のようです。さらにこの時間だと、ネオンや看板の明かりがさぞ賑やかなことでしょう。
でもそんな光景もいつまでも続かず、やがて社葬は闇に包まれます。
そして北見から1時間余りの20:09に網走駅に到着します。
最長片道切符のルートはここから先、釧網本線で釧路方面へ向かうことになっており、そのままこの列車に乗り続けていればその釧網本線の途中駅知床斜里まで進むことができますが、宿の確保が比較的しやすい点も考え、旅の第1日目はここで打ち止めとします。
次回、最長片道切符の妄想旅2日目編に続きます。
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