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【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅10 酒田→新庄 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、前回からの続きです。

最長片道切符の妄想旅5日目は、前夜秋田駅からの羽越本線普通列車で到着した酒田駅からスタート。
ここから乗車するのは6:45発の特急「いなほ4号」。かつて常磐線の「フレッシュひたち」で活躍したE653系での運転です。
村上駅の手前では架線の電化方式が交流から直流に切り替わり、最長片道切符の旅では初めての直流電化区間へと突入します。
そして一時東北地方を離れて新潟県に入ります。
酒田駅から1時間半弱の8:12に坂町駅に到着。「いなほ4号」は新潟行ですが、最長片道切符のルートはこの後、当駅から分岐する米坂線で米沢駅へと向かうことになっているため、ここで下車します。
乗り換え時間が1時間20分少々あるので駅周辺をぶらぶらしたりして過ごし、9:35発の米坂線快速「べにばな」に乗り継ぎます。この列車の始発駅は新潟で、先ほどまで乗車していた「いなほ4号」にそのまま新発田駅まで乗車し、そこから折り返して「べにばな」に乗車する手もありますが、別途坂町ー柴田間の往復運賃と新発田までの特急料金の不足分が必要となるので、ここは大人しく坂町駅とその付近で過ごします。
坂町ー米沢間を結ぶ米坂線は、今年(2022年)夏の豪雨のため、今日現在も坂町ー今泉間が不通となりバス代行輸送が行われていますが、この妄想旅では花輪線・五能線に続き当線でも通常通り列車が走っている「体」で妄想旅進めます。
新潟駅から白新線・羽越本線を走って来たJR東日本最新の電気式気動車GV-E400系に乗り込み3分停車で坂町駅を発車。
「べにばな」は米坂線唯一の愛称付き列車ですが、快速運転区間は白新・羽越両線内だけで米坂線内は各駅に停車していきます。
羽越本線から分かれて進む沿線には、田園風景のほか、うっそうとした森も広がります。
そんな風景の中を走ること約2時間、「べにばな」は11:31に終点の米沢駅に到着します。
最長片道切符のルートは、ここから三たび奥羽本線へと戻り山形・新庄方面へと向かっていくことになり、「べにばな」からもわずか5分の接続時間で山形行き普通列車の接続があります。
しかし駅弁好きとしては、せっかく米沢に来た以上、豊富に揃った米沢牛の駅弁をあれこれ悩みながら選ぶ楽しみはスルーできないので、約1時間後の12:27発のやはり山形行き普通列車に乗り継ぎます。
乗車するのは、山形新幹線に合わせて標準軌化された福島ー新庄間に対応した719系電車5000番台。
同じ719系でも、狭軌線用の0番台は観光列車に改造されたものなど一部を除き全敗されましたが、この5000番台には置き換えという話は聞きません。いずれにしても、セミクロスシート車なので701系とは段違いに旅気分を感じることができ、駅弁もおいしく食べられることでしょう。

米沢からの普通列車は13:15に終着の山形駅に到着。
山形駅からも引き続き奥羽本線を進みますが、せっかくなのでここから新庄駅までは山形新幹線を利用します。
山形駅では乗り継ぎ時間まで1時間半近く余裕があるので、駅構内や駅周辺をぶらぶら歩いて時間をつぶします。
そして14:44発の山形新幹線「つばさ137号」に乗車します。
山形「新幹線」といっても、在来線区間である奥羽本線内に限っては「つばさ」も在来線特急ということになり、実際乗車している感覚でも車窓や車内も含めそれに近いものがあるようです。(私はまだリアルでは乗車経験はないのですが)

「つばさ137号」は終点新庄駅に15:30に到着。
この後はさらに奥羽本線で横手方面へと進みます。
そのあたりはまた次回です。
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