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【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅24 大船→富士宮 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、まだまだ続きます。

最長片道切符の妄想旅、13日目は大船駅からスタート。
まずは東海道本線を西へ向かうため、7時ちょうどの小田原行普通電車に乗車します。
この列車、見た目には何の変哲もないただのE231またはE233系の東海道線普通電車に見えますが、実は湘南新宿ラインにも上野東京ラインにも直通しない東京駅始発の東海道線普通電車です。
数年前までは当たり前だったこんな列車も、今となっては少数派だと思うと何か特別感があります。まあ、途中駅から乗る者にとってはどうでもいいことかもしれませんが(笑)
小田原行は藤沢・辻堂・茅ケ崎…と、ラッシュで混雑する上り電車や特急「湘南」などとすれ違いながら東海道線を西へ向かいます。
このままこの列車の終着小田原駅まで乗ってしまうと、この日の夕方に乗車予定の東海道新幹線と乗車ルートがぶつかってしまうので、終点の2駅手前の国府津駅で小田原行を下車します。
最長片道切符のルートはここから、御殿場線で沼津駅へ抜けることになっているので、7:48発の沼津行に乗り継ぎます。
御殿場線はこの妄想旅では初の乗車となるJR東海の路線で、朝の混雑する時間帯なのでおそらく増結はされているとは思われますが、いずれにしてもここまで乗ってきたE231系やE233系との輸送量の大きな差や、オレンジ色のラインカラーにJR東海エリアに入ったことを実感させられます。
御殿場線は昭和9年の丹奈トンネル開業までは東海道本線の一部をなしていた路線で、今も各所に昔は複線の線路が敷かれていた頃の証である遺構が残る風景を見ながら進みます。
御殿場駅を過ぎたあたりからは富士山も車窓から望めるようになり、ここでも静岡県に入ったことを感じます。
国府津から乗車した313系?は9:26に終着の御殿場駅に到着し、再び東海道本線へと合流します。最長片道切符のルートもここから再び東海道本線に戻り、少しだけ西方の富士駅へ向かいます。
沼津駅から乗り継ぐのは10:19発の普通電車静岡行。日中でもそこそこに本数のある東海道線の普通列車なのに乗り継ぎ時間にかなり余裕があります。
実はこれにはちゃんと理由があり、この静岡行の6両編成のうち東京方3両は、今年(2022年)3月のダイヤ改正で中央西線から東海道線静岡地区へと活躍の場を移した313系8000番台が入ることの多い運用になっています。
同車はロングシート車が幅を利かせる静岡地区にあって、転換クロスシートの快適な車内を誇る乗り得車両となっています。
この列車にはリアルでも今年のGWに運転区間の熱海ー静岡間全線に乗車した経験があり、せっかくの乗り得車両なのでこの妄想旅にも組み込んでみました。
快適な転換クロスシートに座って一息ついたのもつかの間、わずか20分で富士駅に到着したところで下車。このまま静岡駅まで乗っていきたい気持ちを抑えながら、この駅で接続する身延線へと乗り継ぎます。
富士駅で乗り継ぐのは、10:45発の身延線西富士宮行。同じ313系でも、こちらはノーマルなスタイルの車両。ただし、身延線で使用される車両にはロングシート車だけでなくセミクロス仕様のものもあるようなので、どうせならセミクロスシート車に乗りたいところではあります。
西富士宮行はわずか18分で終点の1駅手前の富士宮駅に到着。最長片道切符のルートはこの後、身延線を引き続き北上して中央本線との接続駅甲府へ抜けることになっています。
しかし、富士駅であえて交付まで直通する列車ではなく、区間運転の西富士宮止まりに乗ったのは、もちろん富士宮駅で途中下車するため。
富士宮駅到着は11:03なので、お昼も近づくこの時間にあの富士宮やきそばをスルーする手はないでしょう。同じくやきそばで有名な横手に立ち寄りながら、横手やきそばをいただく機会を逃してしまったので、そのリベンジというわけでもないですがここ富士宮ではしっかりとやきそばを食べてパワーチャージすることにします。

次回、引き続き13日目編です。
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