さよなら「水色の電車」 [鉄道ニュース]
こんにちは、gonanaです。
かつては首都圏・関西圏の国電各線を中心に、その他の地域でも広く活躍していた国鉄・JR103系電車。
今年で登場から60年を迎えるこの形式も、すでにJR東日本と東海の所属車両はすべて引退し、西日本・九州の車両もまさに最後の活躍といった状況になっています。
そんな中で、来月18日のダイヤ改正を持って、JR西日本の山陽本線兵庫ー和田岬間(通称 和田岬線)で22年間にわたり活躍してきた編成がいよいよ引退することとなりました。
詳細は下記のリンク記事をどうぞ。
和田岬線からスカイブルーの103系が消える 3月18日限り(レスポンス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/7192c4d6cab11003cf4ceca9e0e35b49e3eac0fa
JR西日本、和田岬線103系「勇退」盛り上げる数々のイベント開催へ | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20230227-2602904/
昨年、同じ関西圏のJR奈良線から103系が撤退したころから、いつかはこういう日がやってくることはわかってはいたものの、現実にこうしたニュースに接すると、生まれて間もなくから103系には何かと縁のある私にとっては一つの時代の節目を感じてしまいます。
これで103系という形式自体が消滅するわけではないけれど、この和田岬線の編成はオリジナルに近い車体の外観(それでも側面扉脇の戸袋窓が埋められているなどの変化はありますが)で活躍する最後の車両だったという点で、私にとっては感慨深いものがあります。
そして、この和田岬線103系の引退は、京浜東北線に103系が投入された1965年以来受け継がれてきた、スカイブルーの一色塗装の電車が姿を消すことも意味します。
私にとってのこのスカイブルーの「国電」との思い出は以前にも書きましたが、また一つ自分にとってなじみのカラーの電車が消えるのはやはり寂しい気分です。(まあ、スカイブルーのラインカラーそのものは今でも京浜東北線のE233系で健在ですが)
私が初めて和田岬線の103系に乗ったのは、2001年に同線が電化されて103系が投入されてからそれほど立っていなかった頃だと思います。
スカイブルーの103系そのものはまだ幼い頃の京浜東北線に始まり、京葉線や阪和線も含めてもう数えきれないくらい乗車したのでそれ自体特にどうということもありませんでしたが、それらの各線で結構スピードを上げて走っていたイメージのある103系が、立った1駅間、しかも朝夕通勤時間帯だけの運転というちょっと変わった路線で走るというのが新鮮な感じでした。
和田岬線という路線自体の興味深さもあり、以来私は関西へ鉄道旅に行くとほぼ必ず和田岬線に乗りに行くようになりました。
最後に和田岬線の103系に乗ったのは2013年か14年のことでした。相変わらずの懐かしいスカイブルーのボディーを撮影したり、確か土曜か日曜でガラガラな列車で和田岬駅まで往復したりして、結果的には最後になった和田岬線103系の小さな旅を楽しんだのも懐かしい思い出です。
今回の和田岬線からの引退で、いよいよ103系が活躍する路線もJR西日本の加古川線と播但線、JR九州の筑肥線だけになりました。
この3線で使用されている103系は塗装や車体の形状がオリジナルのものとかなり変化しており、オリジナルな形態の103系になじみのある私としては少々の違和感がないでもありません。
ただ、それでも残りわずかな減益の103系であることには変わりはないわけで、特にまだ乗ったことのない加古川線や播但線の車両には引退する前に一度乗っておきたいところです。
かつては首都圏・関西圏の国電各線を中心に、その他の地域でも広く活躍していた国鉄・JR103系電車。
今年で登場から60年を迎えるこの形式も、すでにJR東日本と東海の所属車両はすべて引退し、西日本・九州の車両もまさに最後の活躍といった状況になっています。
そんな中で、来月18日のダイヤ改正を持って、JR西日本の山陽本線兵庫ー和田岬間(通称 和田岬線)で22年間にわたり活躍してきた編成がいよいよ引退することとなりました。
詳細は下記のリンク記事をどうぞ。
和田岬線からスカイブルーの103系が消える 3月18日限り(レスポンス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/7192c4d6cab11003cf4ceca9e0e35b49e3eac0fa
JR西日本、和田岬線103系「勇退」盛り上げる数々のイベント開催へ | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20230227-2602904/
昨年、同じ関西圏のJR奈良線から103系が撤退したころから、いつかはこういう日がやってくることはわかってはいたものの、現実にこうしたニュースに接すると、生まれて間もなくから103系には何かと縁のある私にとっては一つの時代の節目を感じてしまいます。
これで103系という形式自体が消滅するわけではないけれど、この和田岬線の編成はオリジナルに近い車体の外観(それでも側面扉脇の戸袋窓が埋められているなどの変化はありますが)で活躍する最後の車両だったという点で、私にとっては感慨深いものがあります。
そして、この和田岬線103系の引退は、京浜東北線に103系が投入された1965年以来受け継がれてきた、スカイブルーの一色塗装の電車が姿を消すことも意味します。
私にとってのこのスカイブルーの「国電」との思い出は以前にも書きましたが、また一つ自分にとってなじみのカラーの電車が消えるのはやはり寂しい気分です。(まあ、スカイブルーのラインカラーそのものは今でも京浜東北線のE233系で健在ですが)
私が初めて和田岬線の103系に乗ったのは、2001年に同線が電化されて103系が投入されてからそれほど立っていなかった頃だと思います。
スカイブルーの103系そのものはまだ幼い頃の京浜東北線に始まり、京葉線や阪和線も含めてもう数えきれないくらい乗車したのでそれ自体特にどうということもありませんでしたが、それらの各線で結構スピードを上げて走っていたイメージのある103系が、立った1駅間、しかも朝夕通勤時間帯だけの運転というちょっと変わった路線で走るというのが新鮮な感じでした。
和田岬線という路線自体の興味深さもあり、以来私は関西へ鉄道旅に行くとほぼ必ず和田岬線に乗りに行くようになりました。
最後に和田岬線の103系に乗ったのは2013年か14年のことでした。相変わらずの懐かしいスカイブルーのボディーを撮影したり、確か土曜か日曜でガラガラな列車で和田岬駅まで往復したりして、結果的には最後になった和田岬線103系の小さな旅を楽しんだのも懐かしい思い出です。
今回の和田岬線からの引退で、いよいよ103系が活躍する路線もJR西日本の加古川線と播但線、JR九州の筑肥線だけになりました。
この3線で使用されている103系は塗装や車体の形状がオリジナルのものとかなり変化しており、オリジナルな形態の103系になじみのある私としては少々の違和感がないでもありません。
ただ、それでも残りわずかな減益の103系であることには変わりはないわけで、特にまだ乗ったことのない加古川線や播但線の車両には引退する前に一度乗っておきたいところです。
和田岬線103系の定期運用終了。
うすうす引退は近いと感じていたので
昨夏に撮影できたのはいい記録になりました。
JR西日本の103系というと奈良線では
事前に公表しないで突然終了する
いわゆる“サイレント引退”でしたが
和田岬線は最終列車の時刻こそシークレットなものの
惜別のヘッドマークが掲げられるそうですね。
最後まで大きなトラブルなく、
有終の美を飾ってほしいと願っています(^^)
by あおたけ (2023-03-01 07:42)
あおたけさん、こんにちは。
引退が発表された今となっては、あおたけさんが四国からの帰りに和田岬線に寄られたのはナイスな選択だったと感じます。
長年活躍してきた列車や車両のお別れ。
何のイベントもなくひっそりと、というよりもやはりセレモニーなどがあった方がいいですね。
by gonana (2023-03-01 14:25)