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何とかして残していけないものか… [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。
このところ、平成から令和への時代の節目という流れに合わせたわけでもないのでしょうが、ロングセラー商品や長年にわたり放送されていたテレビ番組など、私のような昭和生まれの世代にとってはなじみの深いものが次々に姿を消しつつあります。
そのような時流に合わせたわけではないでしょうが、四国は香川県の高松琴平電鉄から、下のリンク記事にあるような残念な発表が先日ありました。

ことでんのレトロ電車が2021年のGWを機に姿を消す…大正・昭和生まれの4両 (レスポンス Response.jp)
https://response.jp/article/2019/05/09/322138.html

今年に入って、近江鉄道の電気機関車や長崎電軌の東京都電・仙台市電・箱根登山鉄道からの譲受車両、秩父鉄道三峰口駅構内の鉄道公園に保存されていた電気機関車・電車・貨車など、貴重な旧型車両が引退や保存終了に追い込まれ、多くは解体されてしまうという悲しいニュースが続いています。特に三峰口駅構内の鉄道公園には何度か見学に行ったことがあるだけに、保存終了そして解体とはショックも大きいものでした。
今回の琴電のレトロ電車も、6年ほど前に四国へ行った際に特別運行に乗車することができた経験もあるため、こちらの引退も衝撃的でした。
私がレトロ電車に乗車したのは、先ほども書いたように6年ほど前の確かGWの頃だったと思います。
この時は、午前中に下りの高松築港駅から琴電琴平駅まで、午後に上りの仏生山駅から高松築港駅までそれぞれレトロ電車に乗車しました。この日の編成は、保存されている4両のうち23・300・500号の3両が編成を組んだものでした。また、当日運用に入っていなかった残る120号も、仏生山駅のそばにある車庫の構内に泊まっている姿を撮影できました。
この時に印象的だったのは、どの車両も実に美しい姿で保存されているということです。外観もそうですが、乗車できた3両の車内も本当によく手入れがされていると感じられました。途中列車交換のため数分間停車した駅では、琴電の社員の方がレトロ電車の乗客に各車の写真や解説入りの記念券の配布もしてくださるなど、琴電がレトロ電車の保存に力を入れていることがよく分かる場面がいくつもありました。
当日は天気も良く、開閉可能な窓のほとんどを全開にして走ると吹き抜ける風が非常に気持ちよかったのも思い出します。
そういう印象が今でも鮮明に残っているだけに、今回の引退発表は残念でなりません。
記事を読む限りでははっきりした引退の理由についての記述は見当たりませんが、おそらく補修部品の枯渇や車両保存の費用負担の増大などが大きな要因の一つであるのは間違いないでしょう。
確かに、鉄道を取り巻く様々な環境が厳しさを増す中、地方の中小私鉄としては維持や運転に多額のコストのかかる旧型車両の存在が経営の重荷になっているのは事実でしょうし、それを削減することで少しでも経営をスリム化する必要もあるのでしょう。
しかし、そうは言っても古いものでは大正時代製造という歴史的価値の大きな車両が解体されてしまうかもしれないとは、やはり何とかして残す手立てがないものかと思ってしまいます。
幸い、琴電としても静態保存の希望者を募ることで、何とか解体という最悪の結末に至るのを避けたいという姿勢が感じられるのはうれしいことです。
4両の琴電レトロ電車が、そろって無事次の落ち着き先が見つかることを願ってやみません。
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LEGOで点字が学べる? [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんばんは、gonanaです。
私には子供がいないため、最近の子供のおもちゃ事情というのはよく分かりませんが、今のおもちゃやボードゲーム、カードゲームなどでは、障害の有無にとらわれずに遊ぶことのできるユニバーサルデザインの考え方をベースにしたアイテムが増えているようです。そういえば私も、視覚障害のある人向けに様々な工夫が凝らされていると同時に、障害のない人でも十分楽しめるようにデザインやルールなどが工夫されたオセロゲームや動物将棋などを体験したことがあります。
そして先日ネットに、あのLEGOが新たなレゴブロックのセットを開発したそうです。
詳細は下記のリンクからどうぞ。

ユニバーサルデザインってこゆこと。点字で遊べるレゴ登場 | ギズモード・ジャパン
https://www.gizmodo.jp/2019/05/lego-braille-bricks.html

なるほど、これなら楽しみながら点字を理解できるという点で、視覚障害の有無に関係なく有益なおもちゃになりそうですし、子供だけでなく大人が点字を理解しようとする時にもなかなか使えるアイテムになるかもしれません。
記事を読む限りではどうやら日本語の点字に対応したセットが用意されるというような話はないような感じですが、ぜひ日本語版も登場してほしいものです。
そして、もし日本語版がリリースされたら、私もぜひ体験してみたいです。何しろ、視覚障碍者の自立訓練施設で点字は多少習ったものの、日ごろ点字を使わずに生活していると結構忘れてしまいますから、このLEGOを使ってもう一度点字を勉強しなおしたいところです。
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宇都宮へ一寸お出かけ ~乗り鉄&保存機関車訪問編 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
前回に引き続き、先週土曜日の同僚2人(とその奥さん、ガイドヘルパーさん)との宇都宮お出かけ記です。
前回も書いたように、今回の宇都宮行きの主な目的は宇都宮餃子でしたが、鉄道好きの私と同僚1人(Oさん)にとっては、鉄道関連でも楽しめる要素の多い、楽しい一日になりました。
今回はその鉄道にまつわることについて書きたいと思います。(前回の記事とは一部時系列が前後する部分がありますが、ご容赦ください)

今回ご一緒する皆さんとの集合場所は、上野駅15番線ホームでした。
私のガイドヘルパーさんともども自宅最寄駅から西武線と山手線を乗り継いで上野駅へ向かい、9:10頃に集合場所に到着すると、早くも全員がそろいました。
Oさんによれば、彼とガイドヘルパーさんが集合場所にやってきたところ、13番線にJR東日本の豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」が停車しているのを発見して撮影することができたと話していました。座席確保の関係で乗車列車の入線時刻よりもかなり早めに来ていたことが幸運を呼んだのでしょう。
上野駅から乗車するのは、15番線から9:50に発車する宇都宮線宇都宮行普通電車(上野始発)です。9:35頃に入線し、車内整備ののち乗車となります。
今回私たちが乗車したのは5号車のグリーン車で、メンバーに車椅子を利用している人がいるため車端部にある「平屋」部分の座席を利用しました。
9:50、宇都宮行は上野を定刻に発車しました。私たちが座席を確保した位置はデッキと車端部に挟まれた座席数の少ない半個室的な空間のため、終着宇都宮までの1時間40分余りの間、私たちのグループの貸切状態が続きました。こんな状況もあり、車内ではほぼ途切れることなく会話が盛り上がり、感覚的にはあっという間に宇都宮駅に到着しました。
宇都宮駅に到着後は、前回の記事に書いた通り「宇都宮餃子館」で餃子を堪能しました。餃子を食べながらの会話の中で、Oさんに「駅東公園というところにEF57(という電機関車が)保存されている」というような内容の話をしたところ、その話の流れで店を出た後その公園へ向かうことになりました。
「宇都宮餃子館」は宇都宮駅の西口側にあるので、駅東公園までは歩いて20分ほどあり、餃子を食べた後のよい腹ごなしの運動といったところです。駅東口側に出ると、将来は建設中のLRTのルートになると思われる道路の歩道を歩いて公園へ向かいます。
駅東公園は、遊具やランニングコース、屋内プール(この時期は営業していないようですが)も充実した住宅地の比較的広めの公園といった感じで、よく晴れた土曜日の午後ということでお母さんと子供で遊びに来ている人も多い印象でした。
そして公園内を少し歩いてお目当てのEF57 7号機のもとへ向かいます。
フェンス越しではあるものの、威風堂々たるデッキ付きの外観に、皆大感激のようです。
このEF57 7号機、この公園にやってきてから40年近くになりますが、地元の保存会の方々のご尽力もあって今も美しい姿を保っているようで、同僚たちも保存状態の良さに驚いたというような声を聴きました。
私もこのEF57 7は過去に3回ほど見に行ったことがありますが、きれいな姿を見るたびに本線を走る姿を見てみたかったと思ってしまいます。
駅東公園をあとに、再び宇都宮駅へ向けて歩きます。途中では、これも宇都宮、というか栃木名物のレモン牛乳を飲もうとコンビニに立ち寄りました。
ここでみんなが購入したのが、「ドトールコーヒー 栃木乳業監修 関東・栃木レモン まろやか仕立て」でした。
飲んでみるとレモンの主張は弱く、何となくレモン味の乳酸菌飲料を飲んでいるような感じです。なんでも、既存製品よりも乳固形分が1.2倍含まれているそうで、それゆえに濃厚な味わいで「まろやか仕立て」なんでしょう。
私はこれまでレモン牛乳を飲んだことがないため、この味がレモン牛乳として正統派のものなのかは分かりませんが、ぜひ次の機会にはいろいろなレモン牛乳を飲み比べてみたいものです。
レモン牛乳を飲んで一息入れた後は再び宇都宮駅へ。駅に着いたところで同僚の一人とその奥さんは所要があるとのことでここでお別れとなり、私とOさん、それにお互いのガイドヘルパーさんとバスで東武宇都宮駅に移動します。
JRと東武それぞれの宇都宮駅の間を移動してみると思っていたより距離があることがわかります。
建設が進められている宇都宮のLRTにはJRの線路を超えて西口側への延伸計画があるようで、そうなるとJR宇都宮駅と東武宇都宮駅を結ぶルートにもLRTを延伸させればかなり便利だろうと思われます。
東武宇都宮駅からは、16:05発の栃木行に乗車。車両は地下鉄日比谷線直通用として活躍した20000系列を宇都宮線・日光線用に改造した20400系でした。
20400系はワンマン運転となっており、駅停車時のドア開閉が押しボタン操作による方式となっているのが大手私鉄の車両としては新鮮な印象です。ただ、ワンマン列車の宿命というべきなのか、日光線との乗換駅の新栃木・栃木両駅での接続列車の時刻・行先・発車番線の案内がないのは、何らかの改善が必要ではないかとも感じました。
栃木からは6050系の南栗橋行普通、さらに南栗橋からは東急8500系の急行中央林間行きにそれぞれ乗車。
6050系もすでに数両の廃車が出ており、今後も20400系の増備によって変化が予想されますし、東急8500系も2020系の増備でかなり先が見えてきた状況なので、今回乗ることができたのはラッキーだったといえるかもしれません。
中央林間行きで新越谷に到着したところでOさんと別れ、あとは武蔵野線と西武戦を乗り継いでキロに着きました。
今回の宇都宮への遠征は宇都宮餃子に鉄道と、楽しい一日になりました。近い将来LRTが開業したころにでも、またぜひ宇都宮を訪れたいと思っています。
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宇都宮へ一寸お出かけ ~宇都宮餃子編 [日々のあれこれ&つぶやき]

こんばんは、gonanaです。
昨日(5月11日)、私の勤務する会社の同僚2人やその奥さん、ガイドヘルパーさんと宇都宮へ行ってきました。
この同僚2人とは現在の所属部署はバラバラながら、これまでに何度か食事会などをしていて、そのうちの1人とは鉄道好きという共通点もあって頻繁にメールのやり取りなどをしている仲になっています。
今回の宇都宮行きの目的は宇都宮餃子でした。
昼前に宇都宮駅に着き、駅前にある大谷石でできた餃子像の前で集合写真を撮った後、さっそくお店へ移動しました。
お店は「宇都宮餃子間 西口駅前中央店」で、宇都宮駅西口から歩いて数分のところにあります。
同僚が予約しておいてくれた時間よりも少々早めでしたが入店し、餃子を注文します。
ほとんどのメンバーが「餃子いろいろ12種類食べくらべ」(850円)を注文する中、私一人だけは「鉄板チーズ餃子」(730円)とチャーハン(わかめスープ付 650円)を注文しました。
チーズと餃子というこれまで他で聞いたことのない組み合わせにチーズ好きとして思わず釣られて選んでしまったのですが、結論から言うとこのチョイスは大正解でした。
餃子を濃厚なとろけるチーズやトマトで覆い、鉄板の上で焼いたもので、餃子というよりもピザに近い味わいです。溶けたチーズの香りとたれやラー油を付けなくても十分な濃厚な味で、大満足の逸品です。
餃子を食べ終えた後追加で注文したチャーハンもおいしく、これも大満足でした。
「餃子いろいろ12種類食べくらべ」も、定番の料理法はもちろん、しそやシイタケなど、変わった具の入ったものまで、12種類の餃子を1個ずつ味わえるお得なメニューです。こちらにもチーズ餃子はラインナップされており、私以外のメンバーにも好評のようでした。やはりこの12種類に含まれる一味唐辛子入りの激辛餃子はかなり刺激的な一品だったようで、次回の訪問時にはぜひ試食してみたいものです。
「宇都宮餃子間」は宇都宮駅の周辺に数店あるそうで、チーズ餃子以外の種類の餃子も食べ比べてみたいという気持ちもあるので、また行ってみたいお店です。今回利用した西口中央店ではなんと早朝6:30からモーニングセットがいただけるそうです。朝から餃子やラーメンというのはちょっと驚きですが、500円という安さにはちょっと惹かれるものがあります。

さて、昨日はこうして宇都宮餃子をみんなで食べるのがメインではありましたが、鉄道好きにとってはそれ以外にもお楽しみがありました。そのあたりはまた次回ということで。
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行列のできるカレーうどん [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。
私は幼い頃、水泳教室に通っていました。途中で東京都大田区から同じ都内の清瀬市に引っ越したので、それぞれの家から数駅行ったところにある2箇所のスイミングスクールに通ったのですが、母親に言わせれば私はスイミングに行くのが好きではなかったらしく、結局幼稚園に行っている間に辞めてしまいました。そのせいもあり、小学校に入ってからもほとんど泳げなかったですが・・・
そういうわけで、水泳教室自体にはこれといった思い出はありませんが、なぜかスイミングに行った際に時々食べていた食べ物の記憶は鮮明に覚えています。
それは、大田区に住んでいた頃に大井町駅からバスで少し行ったところにあったスイミングスクールに通っていた時に時折食べていたカレーうどんです。スクールの建物の中にある食堂だったのか近くの店のものだったかは記憶があいまいですが、とにかく私はそこで食べたカレーうどんにかなりハマっていたようです。
これがきっかけになったのかどうか、私は普通のうどん以上にカレーうどんが大好きになり、それは今も変わりません。
といっても、あちこちのカレーうどんを食べ歩いて・・・というほどでもないですが、そんな中でも北陸のとあるお店のカレーうどんは、今でも年に数回は無性に食べたくなるお気に入りの一品です。
そのカレーうどんがいただけるお店は、富山県高岡市にある「吉宗」というお店です。
(このお店には公式HPはないようですが、お店とカレーうどんのレポート記事を見つけましたので、URLを記しておきます)
https://arnon.jp/yoshimune
実は私がこのお店を知ったのはカレーうどんがきっかけというわけではなく、お店のご主人がかつての私のブログの読者の一人でいてくださったことでした。
このご主人は私と同じ鉄道好きで、以前時折月曜日の定休日を利用して、日曜日の閉店後に夜行急行「能登」や高速バスで高岡を出発して関東まで弾丸スケジュールでブルートレインや貨物列車などの撮影に来ることがあり、私も他のブログ仲間の方ともども何度か一緒に撮影を楽しみました。
そんな折、彼から高岡でカレーうどんが名物のお店をやっているので、ぜひ一度食べに来てほしいと誘われました。
先ほども書いたとおり子供のころからのカレーうどん好きなので、そのお誘いに甘えて2007年の3月に初の北陸絵の乗り鉄旅を兼ねて行ってみることにしました。
金沢駅から当時のJR北陸本線の475系の普通列車で高岡駅に向かい、高岡駅前から「万葉線」という路面電車に乗り約10分の市民病院前停留所で下車、3分ほど歩いたところ(高岡市民病院の前)にお店があります。
お店の外観はよくある和食屋さんという感じです。引き戸を開けてお店に入ると、テーブル席と畳敷きの小上がりからなる店内はまだ12時少し前にもかかわらず満員で空席待ちのお客さんもいました。もちろん少しの間空席待ちに加わり、やっと席にありつきました。
席について間もなく、調理で忙しい合間を縫ってご主人自ら注文を取りに来てくださいました。お互いに再会を喜びつつ、もちろん私はカレーうどんを注文します。
5~6分くらいたって運ばれてきたカレーうどんは丼一杯に盛られたカレースープとうどん、それにたっぷりの具という見るからにボリュームがあり、食欲を刺激するスパイスの香りを漂わせていました。
早速待ちに待ったカレーうどんをいただきます。カレースープは家庭で食べるカレーうどんのそれよりも濃厚で少し辛口の味付け、うどんもしっかりした歯ごたえがあり、さらに鶏肉やネギなどの具もたっぷりで、大満足の逸品です。
さらに、具や麺を食べ終わった後、単品メニューの白いご飯を丼の中に入れて鍋料理の「締め」のように楽しむこともできます。
運ばれてきたときには食べきれるかどうか不安なほどのボリュームに感じましたが、食べ始めてみるとあまりのおいしさのためか、しっかりと完食してしまいました。おかげでお腹も満足、心も大いに満たされた至福の一杯でした。
この時は知りませんでしたが、この「吉宗」のカレーうどんは、かつて映画監督の篠田正浩氏や作家の五木寛之氏が絶賛したことがきっかけとなり、地元はもちろん北陸地方、さらにはそれ以外の地域からもファンが訪れるというお店を象徴する超人気メニューとなりました。それを裏付けるように、お店にはカレーうどん以外にも他の種類のうどんや定食類などのメニューもあるのですが、ご主人によればほぼ9割5分ほどのお客さんがカレーうどんを注文し、一日ほぼ満席の状態で営業して一人もカレーうどん以外を注文しない日もあるそうです。
そんな状況も、あのうまいカレーうどんを一度食べれば納得といったところでしょう。
すっかり「吉宗」のカレーうどんにハマった私は、その後何度もカレーうどんを味わいに(もちろん鉄道ファンとしては北陸本線や城端線、氷見線、万葉線なども忘れてはいませんでしたが)高岡を訪れました。いつ行ってもお店は行列のできる賑わいぶりでした。そんな状況なのでお店に行ってもご主人となかなかゆっくり話す時間はありませんでしたが、それでも短い時間とはいえ仕事の手を休めて再訪を喜んでくれるのがうれしく、また食べに来たいという思いがさらに強くなったのを思い出します。
今のところ最後にあのカレーうどんを食べてから5年ほどになり、すっかりご無沙汰しているお店にも久しぶりに行きたくなってきました。北陸新幹線も未乗車ですし、今年こそぜひ「吉宗」のカレーうどんをまた食べたいと思っています。
そして、もし時間が取れるなら、ご主人と久しぶりに鉄道談議に花を咲かせたいとも思います。
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鉄道趣味がシニアライフの役に立つ? [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
私も50歳近くなり、両親も70歳台後半となりました。今のところ私自身が両親の介護に直接関わるということはありませんが、自分も含め介護をめぐる様々な問題に対してはもはや他人ことととらえてはいられなくなってきています。
そんな中ですが、数日前、ネットメディアでこんな記事を見つけました。

鉄オタ向け介護サービス「電車で老GO!」体験してみた (ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/07/news052.html

いやあ、なんだかとても楽しそうです。
「乗り鉄」や「音鉄」などを楽しみながら、記事の中でも取り上げられているようないろいろなプログラムが、ただ楽しいだけでなく介護サービスの一環としても成り立つとすれば、シニア世代の鉄道ファンとしてはぜひ受けてみたいのではないでしょうか。もちろん私もシニア世代になった時にこのようなサービスプログラムがあればぜひ受けてみたいです。
記事を読むと、この実証実験を企画した「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」は他にもいろいろな提案をしているようで、なかなか面白そうな提案も多いようです。施設に通うのではなく、街で好きなことをしようと「移動式介護」という考え方は、介護を受ける人にとっても好きなことに取り組みながら世間とのつながりを維持したり、外に出て体や頭を動かすことで寝たきりの防止や認知症予防などに効果があるのではないかと思います。
記事にもありますが、「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」では、今後もいろいろな形で鉄道を楽しみながらの介護プログラムをいろいろ企画しているようですし、全国の鉄道でこのような企画を実施することも視野に入れているようで、これからの展開がとても楽しみです。
タグ:札幌市電
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小田急一日乗りつぶし旅 その4 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
小田急の一日全線フリー乗車券を使った乗り鉄レポート、最終回です。

新宿から乗車した「えのしま7号」は定刻通り14:43に終着の片瀬江ノ島駅に到着。
「えのしま7号」に乗車している間から外は本降りの雨となり、片瀬江ノ島に着いた頃には雷鳴も聞こえてきました。もっとも、ホームにいる限りは上屋の下なので雨に濡れる心配はあまりありませんが。
江ノ島線を踏破したところで、最後はこの日まだ乗車していない新百合ヶ丘ー唐木田間の多摩線の踏破に向かいます。
片瀬江ノ島からの折り返しは、14:49発の快速急行に乗車、多摩線との乗換駅新百合ヶ丘へ向かいます。
「えのしま7号」を降りたところから例によって駅員さんに誘導していただき、快速急行の停車しているホームへ移動します。
片瀬江ノ島での折り返し時間はわずか6分しかありませんが、こういう時にも改札を出入りすることなく折り返し乗車ができるフリー乗車券は便利です。しかも片瀬江ノ島駅は終端駅でホームも頭端式構造のため、階段やエスカレーター等を上り下りする必要もないのがありがたいところです。
快速急行は定刻に片瀬江ノ島を発車し、新百合ヶ丘には15:34に到着しました。
ここで乗り換えた15:43発の新宿始発の急行は定刻に新百合ヶ丘を発車したものの、先ほどからの激しい雷雨や雹の影響からか、小田急永山駅付近の雨量計が基準値を超えたため、多摩線に45km/h以下の速度規制がかかったということで小田急永山駅の少し前あたりから駅間もかなりの低速で運転するようになりました。永山ー多摩センター間で並走する京王相模原線のほうには(この時点では)速度規制はかかっていなかったのか通常程度と思われるスピードで列車がすれ違いや追い抜きをしていきましたが、こちら小田急は終点唐木田まで徐行運転が続き、唐木田到着も3分遅れの15:59となりました。
唐木田まで乗車したところで小田急全線の一日乗りつぶしは完了し、あとは新宿駅まで戻るだけになりました。
唐木田からは16:13発の新宿直通の急行で折り返す予定でしたが、例の速度規制の影響で多摩線内の急行運転と新宿直通が一時中止されることになったため、急行の直前の16:07発の各停新百合ヶ丘行に乗車することになりました。
乗車する新百合ヶ丘行もやはり折り返し前の列車が遅れたため定刻より3分遅れの16:10に発車し、ほぼ全線にわたり徐行運転が続いた結果終着の新百合ヶ丘到着時には遅れは9分に拡大していました。
小田急乗り歩き最後の列車となったのは、新百合ヶ丘16:35発の新宿行き快速急行です。
小田原線・江ノ島線には雨や雹によるダイヤの乱れはほとんどなかったようで、快速急行でも特にダイヤ乱れの案内はありませんでした。乗車したのが乗り歩きスタートの新松田行快速急行で乗車したのと同じ8000系だったという偶然に軽く驚きつつ、16:59に小田急乗り鉄旅ゴールの新宿駅に到着しました。

今回の乗り鉄では、連休真っただ中にもかかわらず当日の特急券購入で最新ロマンスカー70000系「GSE」への乗車ができるなど、予想以上に楽しい乗り歩き旅になりました。また都内区間の複々線化完成もあって、以前乗車した時よりも確実に小田急は速くなった印象を受けたのも、一日乗り歩きをしたからこそだったからではないかと思います。
GW10連休も終わりましたが、また時間を見つけてあちこちへ出かけていきたいと思っています。

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小田急一日乗りつぶし旅 その3 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
今回も前回の続きで、小田急の一日全線フリー乗車券を使った乗り鉄レポートその3です。

小田原から乗車した「はこね12号」は定刻通り13:07に新宿駅に到着。
小田原線全線を往復してきたところで、次に向かうのは江ノ島線片瀬江ノ島駅です。
新宿から乗車するのは、13:40発の特急「えのしま7号」。昨年の7000系「LSE」引退により早くも現役ロマンスカーの最古参形式になった30000系「EXE」の6両編成での運転です。
新宿駅に着いた後、駅員さんに「えのしま7号」の乗車位置まで誘導していただき、ここでしばらく入線を待ちます。
13:27に折り返し「えのしま7号」となるEXEが相模大野からの「さがみ72号」で到着。車内整備の後、駅員さんに誘導していただき4号社の指定された座席につきます。
「えのしま7号」は定刻の13:40に新宿を発車し片瀬江ノ島へ向かいます。先ほどの「はこね12号」では期待ほどの高速運転ではなかった複々線区間も快調に飛ばしていきます。運転時間帯が観光での利用のピークから外れているからなのか、どうやら満席に近いという状況ではなさそうで、車内販売がないこともあって先ほどの「はこね12号」と比べても車内は静かです。
「EXE」には以前にも乗車したことがあります。今回乗車した車両がリニューアルされた「EXEα」か原形の「EXE」かどうかを確認できないのが残念ですが、座席上部の取っ手におそらく列番号や席番号と思われる点字の表示があるのは視覚障害者にとっては大変便利だと感じました。(私自身は点字があまり読めないですが)
相模大野を出て江ノ島線に入ったあたりから窓の外は本降りの雨になったようで、大和駅を発車したあたりでは車体や窓に打ちつける雨音(もしかすると雹が降っていたかも?)が車内にいてもはっきり聞こえるほどの降り方になっていました。
「えのしま7号」は定刻通り14:43に片瀬江ノ島に到着。ホームの上屋の下なので雨に濡れることはほぼないものの、雷の音も聞こえ、午後から天気が急変するという予報がまさに的中した感じでした。
片瀬江ノ島からは小田原線の新百合ヶ丘まで戻り、さらにこの日まだ乗っていない多摩線の唐木田へ向かいますが、この後無事に自宅までたどり着けるか少々不安になってきます。

次回、最終回となります。
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小田急一日乗りつぶし旅 その2 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
前回の記事の続きです。

小田急の新宿駅から、快速急行と普通を乗り継いで小田原までやってきました。
レールはこの先箱根登山線箱根湯本方面へ続きますが、小田急線としてはここ小田原が終点なので新宿方面へ折り返すことになります。
小田原線全線を踏破したので次は江ノ島線へ向かうことにしましたが、先ほど来た道をまた再び快速急行や急行で戻るのもつまらないし、なによりせっかく小田急に乗りに行くならどこかでロマンスカーには乗りたい、そんな思いも強くありました。連休の真っただ中ということで特急券を確保できない可能性はあったものの、無事希望の列車の特急券を確保できました。

小田原から乗車するのは、11:45発の特急「はこね12号」です。
新松田から乗車した普通電車で小田原に到着後、駅員さんに「はこね12号」の発車ホームの乗車位置まで誘導していただきました。これも、折り返し乗車をする際にも改札を出入りする必要のないフリー乗車券ならではです。
11:42、箱根湯本からの「はこね12号」が到着、先ほどの駅員さんに5号社の指定された座席まで誘導していただきました。
この日の「はこね12号」は、現在の小田急ロマンスカーの最新鋭者である70000系「GSE」でした。昨年のデビュー以来、早く乗車してみたいと思いながら実現できずにいましたが、いよいよ初乗車のチャンスが巡ってきました。
「はこね12号」は定刻の11:45に小田原を発射し、新宿へと向かいます。発射後間もなく、今や全国的にも貴重な存在となった車内販売のワゴンが回ってきたので、「ロマンスカー弁当」(1,100円)を購入して昼食とします。
「ロマンスカー弁当」はGSEの先頭車を形どったプラスチック容器に鶏五目ご飯や稲荷寿司、ツナマヨの細巻き寿司、ハンバーグやウインナー、エビフライなどが入っています。大の大人が食べるにはやや気恥ずかしくもありますが、弁当自体は子供も大人も休日気分が盛り上がるような内容で、GSE初乗車の記念として食べるにもピッタリな印象でした。
「はこね12号」は途中本厚木と町田に停車。箱根からの帰りに利用するにはやや時間帯が早めなこともあるのか、町田を出ても満席とまではいかなかったようで、乗車当日の朝に特急券を確保できたのも納得というところです。
初乗車のGSEですが、先日乗車した西武の「Laview」の後なのでややインパクトは薄れてしまった感はありますが、それでも乗り心地は快適で非常に満足のいくものでした。GSEの「売り」の一つでもある車内からの展望の良さを自分の目で確かめることができないのは残念ですが、「Laview」までとはいかないまでも従来車よりも大きな窓から見える車窓風景を想像するだけでもロマンスカー乗車の楽しさを実感することができました。
ただ、この「はこね12号」は途中2駅停車にもかかわらず小田原ー新宿間の所要時間が1時間22分とやや遅く、特に新宿駅に近づくとやはり先行列車の影響を受けるのかスピードも抑え気味となります。まあ、その分新型特急車の乗り心地を長めに味わうことができたわけですが、スピードという点ではやや物足りない感もあります。次回GSEに乗車する機械があれば、ぜひ新宿ー小田原間を59分で走破する最速列車に乗ってみたいものです。
「はこね12号」は定刻通り13:07に新宿駅に到着しました。到着後は再び新宿駅の駅員さんに次に乗車する13:40発の「えのしま7号」の乗車位置まで誘導していただき、入線と乗車開始を待ちます。

次回、「その3」へ続きます。
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小田急一日乗りつぶし旅 その1 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
先週の土曜日に平成最後の乗り鉄に出かけたばかりですが、今日(5月4日)は令和最初の乗り鉄に出かけてきました。
令和時代最初に乗りに行ったのは、小田急電鉄。
普段私は小田急沿線に縁があまりなく、小田急線に乗る機会もあまりありません。一応、新宿ー御殿場間に運転されている特急「富士山」のみが走行する小田急新松田ーJR松田間の連絡線も含めた小田急全線の乗車は過去に達成しているものの(ただし、2000年に休止され翌年に廃止された向ヶ丘遊園モノレールは乗らずじまいのまま終わってしまいましたが)、小田急も複々線化の完成などその当時からの変化も大きいので、またいつか乗りに行きたいと思っていました。
そんな折、今年に入って小田急全線が一日乗り放題となる「一日全線フリー乗車券」が春休み・GW・夏休み・冬休み期間に限り発売されるようになったことを知ったのをきっかけに久しぶりに一日小田急を乗りまくろうと思い、出かけることにしました。
(一日全線フリー乗車券の詳細はこちらから→ https://www.odakyu.jp/ticket/couponpass/1day.html

今朝9時過ぎ、西武線と山手線を乗り継いで新宿駅に到着。JRの駅員さんに誘導していただき小田急の改札まで移動、その後小田急の駅員さんに引き継いでいただき、窓口で一日全線フリー乗車券、そして途中で利用する特急ロマンスカーの特急券を確保し、乗り鉄がスタートしました。
まず最初に、小田原線を小田原まで下ります。新宿から利用するのは9:41発の快速急行新松田行。乗車したのは今や小田急の現役最古参形式となった8000系です。
新宿を定刻に発車し、代々木上原からの複々線区間に入ると「快速急行」の種別名にふさわしいハイスピードでの快走が始まり、以前乗車した急行より停車駅が少ないこともありまた違ったスピード感を味わえます。やはりまとまった長さの複々線区間の効果は絶大といったところでしょう。
車内は混雑もあまりなく、いかにも休日の午前中といった感じののんびりした雰囲気が漂っています。
快速急行は特急「スーパーはこね7号」待避のため6分間停車した本厚木から先は各駅停車となり、11:05着の新松田が終点。小田原まではもう少しの距離ですが、ここから先は新松田始発の普通列車に乗り換えとなります。
小田原行普通は特急を先に通してから11:13に新松田を発車。都心近くの複々線を軽快に飛ばしていた快速急行と比べると、こちらは編制も6量と短く、何となくローカルムードすら漂ってきそうな列車の走りと社内の雰囲気でした。
新松田から乗車した小田原行は11:27、小田原駅に到着。まずは久しぶりに小田原線全線を踏破しました。
ちなみに、この小田原行到着の2分後には、新宿を9:50に発車した急行小田原行が到着しました。私が新宿から乗車した快速急行は、複々線区間の停車駅数が急行より少ないものの、新松田での乗り換えが必要で接続時間も長めなこと、さらに急行は新松田の次駅の開成駅から小田原までノンストップということもあり、新宿では9分あった後続の急行との差を詰められた形になりました。
このようなダイヤパターンの時、単に乗り鉄趣味で乗車する場合、小田原まで行く手段として複々線区間のスピード感の味わえる快速急行で行くか、終点まで乗り換えなしで楽な急行をで行くか、ちょっと悩ましいところです(私だけ?)

次回、「その2」に続きます。

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