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自力で登るのは…だけど [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:富士山登ったことある?登りたい?

やっぱり日本人たるもの、一生に一度は富士山に登ってみたい!
そんな気持ちがないと言ったらウソになります。
でも・・・、実際に上りたいかと言われれば「いや、それはちょっと・・・」となってしまいます。
山登りは小中学校時代の遠足や林間学校ですっかり懲りてしまったので・・・

もちろん、あの富士の山頂に立ったらどんな気持ちになるのだろうという想像は何度もしましたし、「富士山に登って人生観が変わった」という人の話を聞くたびにちょっとだけ心を動かされてしまうのもまた事実です。
けれど、その境地に至るまでに必要な体力や精神力に自信が持てないというのが悲しい現実です。

やっぱり自分には、富士はちょっとだけ遠くからその姿を眺めるのが合っているのかもしれません。
かつての東海道・山陽新幹線100系の2階建て食堂車やブルートレイン「富士」の車内から眺めた富士山も思い出深いですが、より記憶に鮮明に残っているのが、富士急行線の車内から眺めた富士山の姿です。
1991年に初めて富士急行線に乗った時、乗車した元小田急の車両の運転室後部の座席、いわゆる「かぶりつき」席から眺めた富士の姿は今も忘れることができません。
文字通り雲一つない快晴の下、美しい姿を見せる富士を眺めながら、まさにその富士山に向かって走るという気分を存分に味わうことができました。
視覚障碍者になった今、またあのような富士の姿を眺めることはかなわないけれど、今もあの時の感動は消えることなく残っています。

と、こんなことを思い出していたら、下のような記事がネットに出ているのを見つけました。

鉄道ニュース週報(175) 「富士山登山鉄道」検討会設置へ - 世界文化遺産登録は維持できる? (マイナビニュース)
https://news.mynavi.jp/article/railwaynews-175/

まだあくまでも構想の段階でしかなく、実現可能性もどの程度あるのかわかりませんが、大いに夢のあるプロジェクトであることは確かだと思います。
富士山登山鉄道を建設する場合のルート案のベースとして有力視されているという富士スバルラインからの眺めがどんなものかわかりませんが、もし鉄道が開通したら日本で一、二を争う絶景路線になるのは間違いないでしょうし、誰でも一度は乗ってみたい路線になるのではないでしょうか。
仮に富士山登山鉄道の構想が実現に向けて動き出したとしても、現状では実現にはかなりのハードルが予想されるため、果たして私の生きている間に開業を迎えることができるのやら、全く不透明ですが、この夢の計画が実現した暁にはぜひ乗りに行きたいものです。
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