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このデカさとうまさ、半端ない! [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:立ち食いそばって行ったことある?

車両や乗り鉄だけでなく、駅弁や食堂車など鉄道にまつわる「食」も趣味の対象の一つとしている私としては、やっぱり駅の立ち食いそば(うどんも含みます。以下同じ)店は鉄道旅の途中などで本当によくお世話になってきましたし、駅を離れて街中にある立ち食いそば店(「富士そば」や「小諸そば」など)も時々利用します。
正直私は自他ともに認める「味オンチ」なので、駅そばや立ち食いソバの通の方々のようなこだわりや知識があるわけではないけれど、駅での乗り継ぎ時間やゆっくり昼食をとる時間のない時などにササッと食事ができてとても便利な存在ですし、店やチェーンごとに特色あるメニューも多くて楽しいです。
今までいろいろな立ち食いソバを食べてきた中で、一つだけ好きなメニューを挙げるなら、文句なく千葉県我孫子市にあるJR常磐線我孫子駅の名物「唐揚げそば」でしょう!
何年前だったか忘れてしまいましたが、この唐揚げそばが人気だという話をどこかで耳にして、初めて唐揚げそばを食べに行った時に受けたインパクトは今でも忘れられません。
我孫子駅に3店舗あるという(この他に、隣の常磐線天王台駅と、新京成線の新津田沼駅にも店舗があるそうです)を営業しているのは、「弥生軒」という会社です。この弥生軒、昭和10年代に「裸の大将」こと山下清画伯が住み込みで働いていたことでも有名で、立ち食いコーナーの店頭にも画伯のメッセージが書かれたプレートが出ています。
常磐線下りホーム(1・2番線)の立ち食いコーナーに初めて行ったとき、時刻は12時過ぎで狭い店内はほぼ満員でした。券売機で当時440円(1年ほど前に利用した時には540円でした)だった唐揚げ2個入りのそばの食券を購入してカウンターの中にいる店員のおばちゃんに渡して注文し、1分弱ぐらいで出てきたそばを見てビックリ!
入っている唐揚げは、よく唐揚げ弁当などに入っているような一口サイズのものではなく、ケンタッキーフライドチキンのチキンかと思うような、人間の握りこぶしほどのデカさのもの。これが2個も入っているので、そばは唐揚げの下に隠れて見えません。(唐揚げはそば・うどんに入れるだけでなく1個からばら売りもしているようです)
早速唐揚げを食べてみると、つゆに半分ぐらい浸かっているものの衣は揚げたてのようなサクッとした歯ごたえがあり、肝心の鶏肉も大きくて食べごたえが十分すぎるほどにあります。
何とかでっかい唐揚げ2個を完食してやっとそばを食べ始めます。味オンチの私にはそばは普通においしく感じるという程度でしたが、トッピングのインパクトが半端ではないので、もしかすると逆にこれが一番いいバランスなのかもしれません。
完食してカウンターのおばちゃんに「ご馳走様でした」と声をかけながら丼を返して店を出ると、なぜか超大盛りメニューを完食した後のような達成感を感じました。さすがにお腹も一杯になりましたが、その分満足感のほうも大きかったのを思い出します。
その後も何度も唐揚げそばを食べに我孫子駅のホームに立っています。いつ行ってもお客さんが多く、人気のほどがよくわかります。
時々無性に食べたくなる唐揚げそば、また食べに行きたいものです。

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