SSブログ

もはや生活の一部です [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:ブログやツイッター、やめたいと思ったことある?

そういえば、今回の投稿でSo-net改めSSブログでの記事は200本目になります。
そして、約4年半のブランクからブログ再開を果たしてもうすぐ1年になります。
正直、以前とはいろいろ環境が変わった中での再会だったので、続くかどうか不安はありましたが、どうにかこうにかここまで続けてこれました。
こんな当ブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

さて、お題です。
ツイッターは、過去にアカウントは開設してはみたものの、ろくに書き込みをしないまま完全に放置してしまっています。
一方、ブログを書き始めたのは2004年5月のことで、それ以来、視覚障害者になってブログの更新もままならなくなってブランクに突入するまで、ほぼ切れ目なくブログを続けてきました。
その間も、復活した後も、ブログを辞めたいと思ったことはありませんでしたし、ブランクの期間も、スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)を利用して再びパソコンが使えるようになると、いつかブログを再開したいとずっと考えていました。
これは私にしてはかなり奇跡的ともいえることで、ブログというものを知るずっと前に日記を書こうとしたことが何回かありましたが、そのたびにごく短期間で挫折してしまった過去を思えば、ブログを自らの意志でやめたり休止したりすることがなかったのは自分自身信じられないことです。
そして、ブログを始めてみると、ブログを書くという行為が完全に日々の生活の一部になっていき、それは4年半のブランクを経てブログを復活した今も変わりません。
なぜこれだけの期間、これといった悩みや挫折もなくブログを書き続けてこれたのか、明確に「これだ」という理由は思いつかないけれど、多分良くも悪くも「書きたいことだけ適当に」やってきたというのは大きな要素だと思います。
そもそもブログを始めたのも単なる思いつきからであり、その後も確固たるポリシーをほとんど決めずにやってきたからこそ、逆に何となくゆる~い感じで続けてこれたのかもしれません。
まあ、いまさらこのスタイルを変える理由も特に見当たらないので、今後もこのまま地味にやっていこうと思ってます。

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どうせならもっと「爪痕」が残せていたら [いろんな思い出]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:テレビ番組の観覧に参加したこと、ある?

残念ながら私、これまで一度もテレビ番組の観覧をしたことがありません。
中高生の頃は、一度「夕やけニャンニャン」のスタジオ観覧を見に行きたくてたまらなかったし、その後も「笑っていいとも」を一度見に行きたいと思っていましたが、どちらの願望もかなわないまま番組が終わってしまいました。

その代わりというわけではないですが、ラジオの公開番組は2度ほど見に行ったことがあります。
一つは小学生の頃、父方の祖父に渋谷のNHK内の見学コース(今の「スタジオパーク」に相当するエリアです)に連れて行ってもらった時のこと。
見学コースを見ているうちに、ちょうど昼の12:30から、見学コース内のサテライトスタジオ的なスペースでラジオの公開生放送が行われるというので、見に行くことになりました。
その時観覧した番組は、当時NHKラジオ第一で平日の昼12:30から放送されていた「昼の散歩道」という25分間の公開生放送番組で、男性アナウンサーの司会で、歌手やタレントのゲストが毎回出演する番組だったようです。
私と祖父が観覧した時のゲストは、名前は忘れましたがあまり有名ではなかったらしい演歌歌手でした。
何せ私は小学生なので演歌歌手の名前はまだほとんど知らず、祖父もあまりラジオを聴く人ではなかったので、観覧そのものは正直それほど記憶に残るものにはなりませんでした。

もう一つは、高校2年の時のこと。
当時、文化放送で平日の15:00~18:00に「那智チャコハッピーフレンズ」というワイド番組があり、かつてTBSラジオの「パックインミュージック」の伝説的パーソナリティーとなった野沢那智・白石冬美(どちらも故人になってしまいましたね・・・)の二人がパーソナリティーを務めていました。
その番組の16:00から、主に首都圏各地の薬局やドラッグストアからの中継コーナーが放送されていました。
私が高校2年の時のある日、理由は忘れましたがいつもより早い14時頃に高校から帰宅し、当時毎日留守番録音して聞いていた同じ文化放送の「吉田照美のやる気MANMAN」を聴き、それが15時に終わり、そのまま「那智チャコ~」を何となく聴いていたらその中継コーナーの当日の中継場所が、自宅の最寄り駅の駅前にある薬局だということがわかり、せっかくなので行ってみることにしました。
放送開始15分ほど前に中継現場の薬局に着くと、すでに多くの人が集まっており、最終的には30人くらいが集まっていたように記憶しています。
そして16時になり中継がスタートしました。
まずはコーナーのMCを務める女性(タレント化フリーアナウンサーだと思われます)と中継を見に来た人たちの間のちょっとしたやり取りが繰り広げられます。
女性が、「ここ埼玉県○○市は西武ライオンズの本拠地に近いということもあって、こちらにいらっしゃる皆さんの中にもきっとライオンズファンの方が多いと思いますので、ちょっとお話を伺いたいと思います。」との言葉とともに、突然私の前にマイクが差し出されました。
女性が私に「ライオンズの選手でだれが一番好きですか?」と質問してきましたが、まさか自分にマイクが向けられるなどとは思っていなかったのですっかりパにクってしまい、「清原です」と答えるのが精一杯でした。
別にこういう場でウケを狙わなくてもよいとは思いますが、せめて今風に言えばよい意味で「爪痕」を残せるような受け答えができたらよかったと後悔したものです。
その後は中継のメインコーナーである、現場に集まった人たちが挑戦する○×クイズに移りましたが、私は早々に不正解となって脱落しました。ちなみに最後まで残った人には、このコーナーのスポンサーの製薬会社のグッズや製品の試供品が送られていたと記憶しています。

今のところ、ラジオの公開番組を見た経験はこの2本だけです。
今から思うと、テレビ・ラジオとももっといろいろな番組の観覧に行けばもっといい思い出ができたのではないかと思いますし、今からでも例えば現在もTBSラジオで放送されている毒蝮三太夫さんの中継コーナー「ミュージックプレゼント」の中継現場には、ぜひ機会を見つけていってみたいと思っています。

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朝は洋食派なもので [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:宿泊先での朝食は、和食と洋食どっちがいい?

私は洋食派!

旅館に泊まった朝はやっぱり和食の方がいいと思いますが、私は基本的に朝食は洋食派なので、旅の朝でもほぼいつも洋食です。
もっとも、これまで私自身が予約してホテルなどを利用したのは「鉄」遠征で宿泊した時くらいで、泊まるのも駅近くの安いビジネスホテルが多く、その時の旅の行程や料金の点から朝食を付けずに予約することも多いので、そうなると旅館の朝食のようなメニューはなかなか食べる機会はないですが。
それに、朝食抜きの朝は自分にとっては考えられないけれど、だからと言ってあまり朝からがっつりと食べようとまでは思わないので、洋食の方が胃にたまらないから、というのもあります。
でも、その割には新幹線100系の2階建て食堂車や、「北斗星」の食堂車で食べた朝の洋定食は、いつもの朝食とは質・量ともに比較にならない豪華さで、大満足でしたが。
50歳も近くなり、旅館の朝食のような和食の朝食もたまにはいいかな・・・などと思うこともありますが、やっぱり朝は焼き立てのパンといれたてのコーヒーの香りに誘われてしまうんですよね。。。


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やっぱりこの時間があってるかも [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:出勤時間は何時がいい?

今の会社での私の始業時刻でもある9:00が、早すぎず遅すぎずちょうどいいですかね。
人間の一日の生活の流れから言っても、オンとオフの時間の切替のポイントとしては、この時間が一番理想的なのかもしれないし、だからこそ9時始業の会社って多いんでしょうね。
今は在宅勤務となったので通勤時間のことを気にする必要はなくなったけれど、まだ見えていた頃に都内まで通勤していた時は、やはり始業時間が9時というのは、通勤時間との兼ね合いもあるけれど一番無理のない時間という印象がありました。
新卒で入社した会社では、もともとの始業が8:30だった上に、いつからかある役員の提案とかで始業前の朝礼が8:10頃からということになり、それに間に合うように出社するためには、通勤時間との兼ね合いもあり6時頃には自宅を出なければならず、そうなると平日毎朝起きる時間も・・・ということで、かなり体力的にもつらかった思い出があり、最終的にその会社を辞める動機にも多少の影響を与えたと思います。
その後転職した会社は9時始業で、朝礼もほとんど行わない部署だったので、以前の会社よりもだいぶ楽になったのを覚えています。
そういう経験のせいもあって、やっぱり理想的な朝の始業時間は、9時ぐらいが一番ではという気がしますね

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職場のアイドル [いろんな思い出]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:初めてやったバイトは?

初バイトは大学1年の夏休み。
埼玉県戸田市にある本の流通会社の流通センターでの倉庫内作業でした。
その倉庫では主に小中学校向けの教科書やドリル、副読本などを扱っていて、出版社や印刷所から送られてきたそれらの書籍類の入出庫に伴う作業や、逆に取次店等から返本されてきた書籍類を出版社に戻す作業などを主に、倉庫の事務所での事務作業などもしていました。
新品の教科書やドリルなどはビニール等でしっかり梱包されていましたが、返本されてきたものは一冊一冊バラバラにダンボール箱に入っていたりするので、休憩時間にはそういった返本の教科書やドリルをチラッと覗いてみたりするのが密かな楽しみでした。
久しぶりに小学生向けのドリルを頭の中でやってみたりすると(もちろん、返本されるドリルなどに直接答えなどを書くなどといったことは全くしていません)、ちょっと小学生に戻った気分がする反面、理科などは意外と忘れている事があったりして複雑な心境でした。

私が働いていた倉庫では30~40人くらいの人がともに作業をしていました。もちろん倉庫会社の社員の方も多数働いていましたが、私のような学生バイトも10数人働いていました。その中には3~4人の女性もいました。
そして、中国からの留学生というKさんというかわいらしい女性もいて、職場のよきムードメーカーになっていました。彼女のちょっと天然キャラな人柄と、微妙に変な(?)日本語で、バイトみんなに愛される存在でした。
あの頃確か私とほぼ同い年くらいだったと記憶しているので、Kさんももうアラフィフのおばちゃんになっていることでしょうが、今どこで何をしているのか、ちょっと興味があります。
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「捕らぬ狸の皮算用」も楽しいもので [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:宝くじ、10億円当たったら何に使う?

今年の年末ジャンボ、一等・前後賞合わせて10億円が当たるそうですね。
普段、宝くじやナンバーズにはそれほど関心がないのでよく知らなかったけれど、年末ジャンボの当選金額っていつの間にか結構上がってたんですね。
私の記憶では、ちょっと前まで一等・前後賞合わせて3億円だったような記憶がありますが・・・

もし宝くじが当たっていきなり10億もの大金が転がり込んできたら、結構パニくりそうな気がします。
何しろ億の単位の金銭など見たことも手にしたこともありませんから。
それにしても、10億当たったら何に使うか・・・?
本当に迷ってしまいます。
現実的なことを言えばこれだけの大金が手に入ったらいろいろ買いたいものはあるし、将来に備えての貯金もしなければなりませんが。。。
でもやはりどうせこれだけの大金がもらえたら、自分の楽しみに使いたいというのが正直なところです。
一番の使い道は乗り鉄ですかね。
これだけの金額が当たれば、「四季島」「瑞風」「ななつ星」のような超豪華列車にも気軽に(?)乗れそうです(まあ、抽選に当たれば、の話ですが)。
乗り鉄など鉄道趣味に使いたいというのは、私が昔やっていたブログでも、この手のお題が出るたびに書いてきた、私にとってはかなりべたな答えではありますが。
ギャンブルなど他に大金を投入できる趣味や対象があまりないので、いつもこういう答えになってしまいます。

宝くじを買ってもいないくせに高額当選したら何を買ったりどんなことにお金を使うかをいろいろ「捕らぬ狸の皮算用」するのは、結構楽しいものかもしれませんね。
まあ、どんなに妄想を繰り広げても、実際に年末ジャンボを買わなければ、当たるチャンスさえ手に入れることができないではないかと言われれば、その通りというしかありませんが・・・
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これは乗りに行かねば! その3 [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:今から楽しみな来年の予定

このブログタイトルとお題での投稿は一昨日の「WEST EXPRESS 銀河」、昨日の「36+3」で終わりにするつもりでいましたが、もう一つあるのを危うく忘れるところでした。
それは、富山市内の路面電車路線の「南北接続」と直通運転開始。
これは、従来富山駅のJR(現在は旧北陸本線があいの風とやま鉄道となっています)の線路を挟んで南側で路線を展開していた富山地方鉄道富山市内線・富山都心線と、北側の富山ライトレールの両路線が、富山駅の高架化を機会に線路をつなぎ、来年3月21日に直通運転を開始するというもので、それに先立って1か月前の2月22日には富山ライトレールは富山地方鉄道と合併することから、両路線は名実ともに一帯の存在になります。
路面電車好きとしては、これは見逃せない話題であり、来年のGWか夏休みあたりにはぜひ乗りに行きたいと思っています。
私は、このうち富山市内線と富山ライトレールには乗車経験がありますが、やはり直通運転を開始したら南北接続に伴う新線区間も含め、改めて乗りに行きたいと思っています。
そして、同じ富山地鉄の富山都心線と鉄道線は未乗車のため、こちらも市内線などとセットで乗りつぶしたいと思ってます。

ところで、この富山の路面電車南北接続に関して、昨日こんな記事がネットに出ていました。

90年前にMaaSの思想があった! 富山に根付く「どこからでも市街地へ」の精神 (ITmedia ビジネスオンライン)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1911/22/news030.html

私は正直、富山地鉄がどのような歴史をたどって来たのかについての知識はほとんどなかったけれど、この記事を読んで富山地鉄が地方の私鉄としては比較的規模の大きな路線網を持っている背景も理解できた気がするし、JR富山港線をLRT化し、さらに既存の路面電車と直通させたりといったことの背景にも、「一見一市街化」の考え方があるのであろうということも想像できます。

それにしても、富山ライトレールが開業するまでは、富山の路面電車がこれほどの発展を見せるとは想像もつきませんでした。
今回のような動きは各地で持ち上がっているLRTの建設構想や既存路線のLRTへの転換にも大きな影響を与えるかもしれません。
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これは乗りに行かねば! その2 [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:今から楽しみな来年の予定

昨日はかねてから構想が発表されていたJR西日本の新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の詳細な運転計画などが発表されたことについて書きましたが、昨日、これに続くようにJR九州からも、同社の超豪華列車「ななつ星in九州」よりも利用しやすい観光列車「36+3」を登場させると発表がありました。
詳細は下記のリンクからどうぞ。

西に続け、JR九州も「気軽な」長距離観光列車 (東洋経済オンライン)
https://toyokeizai.net/articles/-/315655

数日間かけて九州を一周するような運行ルートは「ななつ星in九州」と似ていますが、その5日間の行程を5つのコースに区切り、全区間通しで乗るもよし、一部のコースだけ乗るもよしと、利用する人それぞれの旅のスタイルやスケジュールに合わせた乗り方ができるのは、この列車のような周遊型の観光列車を利用するハードルが下がるので歓迎されそうです。
車内に寝台設備がなく、宿泊はその日の到着地の地元の旅館やホテルなどを利用することになるそうですが、この方法だと「36+3」の乗客が宿泊や食事、観光などで地域に恩恵をもたらすこともでき、乗客とそれを迎える地域がwin-winの関係になれるという点でも、観光列車の理想的な形と言えるかもしれません。
個人的には、「つばめ」時代の787系の目玉ともいえる設備だったビュッフェが復活するのが興味深いです。どのような営業形態になるかわかりませんが、かつて九州へ行くたび「つばめ」のビュッフェをよく利用した私としては、乗車するチャンスがあればぜひあの頃を思い出しつつ利用したいものです。
全社グリーン車扱いとはいえ、おいそれと手を出しにくい「ななつ星in九州」などの豪華列車から比べればずっと利用しやすい料金設定になりそうで、こんなところも気軽に利用できる観光列車というコンセプトにマッチしていると思います。
ただ、「36+3」という列車名は、一般の人にはその由来や列車名の意味するところがわかりにくく、多くの人に列車名に親しんでもらい浸透させていくという点ではかなり厳しいかもしれません。(私も、初めてこの列車名を目にした時には、なぜこの列車名にしたのか、命名の意図が全く想像できませんでした)
運転開始に当たっては、列車名に込めた思いや意味を、乗客はもちろん多くの人に丁寧に伝える努力は必要になってくるのではないでしょうか。
それはそれとして、「36+3」のような、周遊型ではあるものの利用する人のスケジュールや旅行スタイルに合わせた柔軟な使い方ができる、料金的にも気軽に利用できる観光列車は、今後も各地で運転されてほしいものです。特にJR北海道エリア全域や、JR東日本東北エリアなどは、この手の観光列車を走らせるにはうってつけの路線網が形成されているので、運転する価値は大いにあると思いますが。

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これは乗りにいかねば! その1 [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:今から楽しみな来年の予定

私自身の予定ではないけれど、鉄道好きとして一番楽しみなのは、昨日その運転開始日とその後の運転計画、大まかなダイヤが発表されたJR西日本の新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」です。
昨日明らかになったこの列車の概要は下記のリンクからどうぞ。

JR西「銀河」来年5月デビュー、気になる価格は? (東洋経済オンライン)
https://toyokeizai.net/articles/-/315285

運行ルートは、117系直流電車の改造ということもあり予想通りの関西から出雲市や山陽方面になりました。
その中でも出雲市へのルートが営業開始後数か月間のルートに決まったのは、やはり出雲方面の人気が背景なんでしょうね。
確かに「サンライズ出雲」は満席になる日も多いようで、数年前から走るようになった臨時の「サンライズ」も多客期の定番として定着しつつあるので、関西と出雲市を結ぶ夜行列車には一定の需要があるとの判断があったんでしょうね。
個人的には、来年10月から2021年3月までの昼行運転での大阪ー下関間(山陽本線経由)での運転にも乗ってみたいところです。
山陽本線はブルートレインで全区間通し乗車したことは何度かあるものの、全区間昼間の列車でこの区間を乗り通そうとすると、数度にわたる乗り換えが必要で、しかも特急はおろか快速列車すらない区間も多く、東海道本線よりも乗り通すのに時間と手間がかかる印象があるので、山陽本線沿線の観光という面はもちろん、山陽本線の乗り鉄を楽しもうという層(私もそうですが)二はうれしい列車といえるのではないでしょうか。
気になる料金も、グリーン個室料金の他は一般的な普通車指定席やグリン料金と同じ額が適用され、指定券の発売も旅行会社のツアー利用が前提などというのではなく、全国のみどりの窓口や旅行会社、JR西日本の指定券ネット予約サービスで手軽に購入できるのも、各社の豪華列車のような利用へのハードルを感じさせない、利用したい人の気持ちに寄り添ったといえる料金設定や切符の販売方法だと思います。
「WEST EXPRESS 銀河」は、沿線特産品の販売や沿線の伝統芸能の披露などの「おもてなし」が行われ、過去の夜行列車にない「観光列車」的要素も強い列車になりそうですが、夜行列車好きとしてはこれをきっかけに新たな形の夜行列車の復活を望みたいところですし、「WEST EXPRESS 銀河」が成功した暁には、気動車やハイブリッド駆動車の新製車を投入して山陰本線の非電化区間を経由するルートで運転したり、JR四国や九州など他社のエリアに直通する列車の設定など、様々な発展も期待できます。
ぜひ「WEST EXPRESS 銀河」には新たな長距離列車のモデルを確立するような活躍を期待したいところです。

と、ここまで書いてきたところで、JR九州も、周遊型の観光列車でありながら「ななつ星in九州」よりも圧倒的に利用しやすい観光列車「36+3」を登場させるとか。
次回の記事ではこの列車にも触れたいと思ってます。
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「回らない山手線」に乗ってきた その3 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
前々回・前回に引き続き、16日の山の手・京浜東北線線路切り替え工事に伴う山手線折返し運転の乗り鉄記、その3です。

「大崎発上野行」山手線外回り電車で上野駅に到着してしまえば、今回の乗り鉄の目的のかなりの部分は達成してしまったようなものですが、せっかくここまで来たので、こちらも切替工事に伴うレアな運転形態である「田町行の京浜東北線」に乗ることにし、上野駅で乗り換えます。
山手線で14:41に上野駅3番線に到着し、駅員さんの誘導でホーム反対側(4番線)に移動します。
この日の運転計画によれば、田町以北の京浜東北線の運転間隔は、山手線の折返し運転中は通常程度ということだったようですが、実際には東十条以南は一部間引きされていたのか10分ほど待ってようやく田町行が到着、乗り込みます。
上野駅では、品川駅や横浜方面へは上野東京ラインを利用するようにという案内が繰り返されていましたが、やはり上野東京ラインの通過駅への利用客も多いようで車内は混雑していました。
私の乗車した田町行は14:51に上野を発射しました。車内アナウンスの方は、もともと「田町行」の案内の設定が用意されていたのか、次駅案内は自動放送で行われ、これに車掌が肉声で乗り換えの案内などをフォローする形になっていました。
当日の運転計画では、15:00~15:20にかけて京浜東北線東十条ー田町感も一時的に運転見合わせになると予告されており、できればその時間までに京浜東北線を降りてしまいたかったのですが、ここまでの間に見込みよりもいろいろと時間がかかり、乗車中に運転見合わせ時間を迎えてしまうことになりました。
乗車した田町行は東京駅を発車したところで15時を迎えましたが、結局新橋に到着したところで運転見合わせとなり、13分ほど停車ののち運転を再開、田町駅には15:21の到着となりました。
田町駅では再び駅員さんの誘導をいただき、折り返し乗車のためここでも改札を出入りします。
到着した時点ではまだ山手線の周回運転が再開されていなかったため、田町駅はJR線に限って言えば他線との接続のない行き止まりの終点になっていたので、品川・横浜方面へは一度新橋まで戻ってから東海道線・横須賀線を利用するようにという案内が繰り返し流れていたほか、田町駅から徒歩数分の所にある都営浅草・三田線の三田駅からの振り替え乗車の案内も流れていました。
やはりこの駅でも目的の駅への生き方を駅員さんに質問している人は多かったようで、大森など、普段は山手・京浜東北線一本でサクッと移動できる駅へも面倒な乗り換えが必要になるケースが多いことに、今回の切替工事の影響の大きさが感じられました。
田町からは、15:35発の京浜東北線大宮行に乗車して上野駅へ向かいます。田町止まりの京浜東北線がこの日限定のレアな列車なら、田町始発の京浜東北線も貴重な存在です。(山手線には普段から早朝に数本田町始発の電車は存在します)
再び駅員さんに誘導していただいてちょうど折り返し作業を済ませて京浜東北線北行ホームに入選してきたE233系に乗り込みます。乗車してしまえばあとは普通の大宮行電車という感じで、自動放送も通常使用されているものがそのまま使われているようでした。ただ、田町を発車する時にはやや少なめだった乗客も、新橋・有楽町と停車していくにつれ混雑が増していったようでした。
田町からの京浜東北線は15:51に上野駅に到着。ここで、今回の山手・京浜東北線の乗り鉄最後の乗車列車となる上野始発の内回り電車に乗り換えます。
京浜東北線には普段から早朝に上野始発の電車が1本あるものの、山手線の上野始発はもちろんこの日限定で、これもまた貴重な乗車体験になります。
上野駅の山手線内回りホームである2番線に(おそらく)鶯谷方の引上線から入線してきたE235系は15:56頃に上野を発車。上野発車時の車内はそれほど混雑していなかったようですが、池袋が近づくにつれ少しずつ混雑してきたようです。
山手線は当初計画通り16時から周回運転が再開されたので、車内アナウンスも通常通りの自動放送で行われ、駅のアナウンスもほぼ普段通りの内容に戻りつつあるようでした。
私の今回の乗り鉄はこの内回り電車が高田馬場に到着したところで終了となり、あとは西武戦で帰路に就いたのでした。

今回の高輪ゲートウェイ駅新設に伴う大規模な工事運休は、事前にマスコミでも大々的に取り上げられていましたが、終わってみると特に大きなトラブルがなかったためかニュースの扱いは予想よりもかなり小さかったような気がします。(同日の高輪ゲートウェイ駅の報道公開はそこそこ話題にはなっていたようですが)
ただ、乗り鉄中に見た範囲でも、山手・京浜東北線が一部区間とはいえ長時間泊まることが、日常の足として使うにせよ観光客が利用するにせよ、結構な不便をもたらすことが再認識できたような気がします。
一方、鉄道ファン目線で言えば、上野での山手線の折り返し運転や京浜東北線の田町折り返しなど、この日限定の貴重な列車が走ることになり、一つの記録としての価値はそれなりにあったのではないでしょうか。

それにしても、「高輪ゲートウェイ駅」、やっぱりこのままこの名で開業するんですかね・・・
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