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ここでも特急充実の陰で・・・ [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。
今年の3月14日は、JR各社はもちろん多数の私鉄・三セク各社でダイヤ改正が行われます。
私の地元を走る西武鉄道も例外ではなく、昨日その3月14日ダイヤ改正の概要が発表されました。
主な内容は下記リンクの記事からどうぞ。

池袋線の特急がすべて001系「ラビュー」に 新宿線に快急復活 西武3月ダイヤ改正 (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/93349

池袋線の特急がすべて001系「Laview(ラビュー)」に置き換わるのは当初の予定通りですが、その他にも池袋線と東京メトロ有楽町・副都心線の直通列車が増発されたり、新宿線では8年前のダイヤ改正で消えていた西武新宿ー本川越間の快速急行が、土休日の下り2本だけとはいえ復活するなど、結構規模の大きい改正になりそうです。
しかし、私がこの改正の概要で衝撃を受けたのが、土休日の朝下りと夕方上りの2往復が運転されている池袋ー三峰口・長瀞間の2扉セミクロスシート車4000系による西武~秩父鉄道直通列車の運転区間が、飯能ー三峰口・長瀞間に短縮されてしまうという点。
池袋や所沢などから秩父鉄道線内へ乗り換えなしで直通でき、しかも特別料金不要で乗車できる便利さもさることながら、個人的には関東では数少ない2扉クロスシート車ということもあり、時間が合えば好んで利用していた列車だけに残念でなりません。
数年前に東武6050系(野岩鉄道・会津鉄道所属者も含む)による浅草ー東武日光間および東武~野岩鉄道~会津鉄道直通の快速が消滅したのは衝撃的な出来事でしたが、同じようなことがついに西部でも起こったということになります。
今回のこの措置は、おそらく池袋寄りでの2扉セミクロス車であるが故の混雑の問題や、今後のホームドア整備への対応、さらに製造後30年、機器類が流用された101系の新製から数えれば50年近くが経過した4000系の老朽化問題など、様々な要素が絡み合ってのことと思われますが、いずれにしても今でもかなり需要はあると思われる列車だっただけに何らかの形で池袋直通を維持できなかったのか、というのが個人的な感想です。

この池袋ー三峰口・長瀞間直通列車は、調べてみるとそのルーツをたどると、まだ西武秩父線(吾野ー西武秩父間)が開通していなかった1950年代から池袋ー吾野間で休日に運転されていた「ハイキング急行」にたどり着くことがわかりました。
このハイキング急行、まだ特急用車両のなかった当時の西武ゆえロングシートの車両での運転ではあったものの、列車ごとに沿線にちなんだ個別の列車名がつき、列車先頭にはヘッドマークもつくなど、特急が登場するまでの西武の数少ない華やかな列車だったようです。
昭和44年に西武秩父線が開通すると、ハイキング急行ももちろん西武秩父まで延長運転されるようになりました。その後も一時的に西武新宿線から直通のハイキング急行が走ったりしたこともあったようですが、私が物心ついて西武沿線に住むようになった頃には列車愛称は「奥武蔵」に統一されたようです。
ハイキング急行(列車種別は急行)は昭和55年3月のダイヤ改正で池袋線・新宿線とも列車種別の新設や再編が行われた際に列車種別が「快速急行」に変わったものの、101系をはじめとする当時の池袋線所属の一般車両が急行時代と同じ丸いヘッドマークを付けて走るのは変わりませんでした。
当時は本数も、下りは午前中、登りは夕方に集中して、不定期も含めて確か休日に6~7往復くらいが運転されていた記憶があります。
30数年前に発売されるようになった西武の時刻表には、通常の全列車掲載の紙面とは別ページに池袋方面から飯能ー西武秩父感覚駅へのハイキング利用に便利な列車だけを抜粋して掲載したページがあり(現在の野球開催日の臨時列車の時刻表に類似したもの)、このページでは快速急行は、「奥武蔵」の列車名こそ記載されてはいないものの、特急とともに色分けして時刻が表記されていて、特急とはまた違った意味で特別な存在というイメージでした。
長年ロングシート車で走っていたハイキング急行改め快速急行ですが、それが変化するのが昭和から平成に変わるころでした。
昭和63年に101系の機器を流用して2扉セミクロスの4000系が製造され、快速急行も多くが4000系の運転となり、同時に4000系の列車からはヘッドマークが消えてしまいました。その後もしばらくは101系(新101・301系含む)による快速急行は残ったようですが、ヘッドマークはいつの間にか付かなくなってしまったようです。
その後平成元年4月に西武池袋・秩父線と秩父鉄道の直通運転が始まり、休日には4000系の快速急行が2往復、池袋から直通してくるようになりました。その後いつの間にか池袋と秩父方面を結ぶ快速急行は秩父鉄道直通列車だけになり、さらに最近では列車種別も急行に格下げされて各停運転の区間が伸びたりといった変化があったものの、ルーツとなる列車から数えると60年もの歴史のあるハイキング急行・快速急行でしたが、東武と同様、特急充実の陰で、特別料金不要の2扉クロスシート車による都内から観光地への直通列車が姿を消すという事態になりました。

今回の西武~秩父鉄道直通列車の運転区間短縮は、おそらくは先ほども書いたような事情によるものなのでしょう。
ただ、新型車両への統一もあり特急への注目が集まっているとはいえ、飯能ー西武秩父間の特急通過駅からアクセスできるハイキングコースなども多いと思われ、そこへ行くために必ず飯能での乗り換えが必要というのはサービスダウンという気がします。
そして、秩父鉄道にとっても、都内や人口の多い所沢などからの特別料金不要の直通列車がある、そしてこれらの駅で三峰口や長瀞という駅名がアナウンスされるということは、大いにプラスになるのではないかと思います。
そういったことを考えると、近い将来4000系の置き換えを行う際には、40000系(クロス⇔ロング変換可能車)をベースにした4両編成単位の4扉セミクロスシート車を新製すれば、現在の4000系と同様な運用方法でもホームドア問題は容易に解決可能だし、池袋寄りでの混雑も緩和され、さらに池袋ー秩父方面の列車では一部車両を「Sトレイン」のような指定席車両とすれば、座って三峰口や長瀞へ行きたいというニーズも満足させることができるのではないでしょうか。

いずれにしても、これまで何度も乗車した4000系の直通列車ですが、池袋発着が消滅する前にぜひもう一度乗りたいと思っています。
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土地勘のある場所でこんなものが出てくるとは [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:中央線で1番好きな駅教えて

中央線って、私の住んでいる地域から見ても決して縁遠い路線というほどでもないはずなのに、なぜか並行する西武新宿線よりも利用頻度は圧倒的に少ないのが実情です。もっとも、浪人生時代は西武沿線の自宅から西荻窪の某予備校へ通うために国分寺ー西荻窪間をほぼ毎日のように利用してましたが。
したがって、好きというより馴染みのある駅を挙げるとしても、国分寺・西荻窪・四ツ谷、そして御茶ノ水くらいのものですかね。
国分寺と西荻窪は先ほども書いたように浪人生時代に予備校への通学で利用していたほか、国分寺に関してはそれ以外にも中央線に乗る際の西武線からの乗換駅としてよく利用しています。四ツ谷は所属している視覚障害者団体の月例会のために、最近月イチペースで利用しています。

中央線の駅の中で一番馴染みのある駅は御茶ノ水ですかね。
何しろ生後10ヶ月の頃から50年近く、何かと縁のある駅そして街なので。(もっとも、中央線だけでなく地下鉄丸ノ内線のお茶の水駅を利用することもかつては多かったですが)
御茶ノ水は、学生街のイメージもあってか都心のど真ん中にありながらいい意味でそれを感じさせない非常に敷居の低い街というイメージがあります。
食事をするにしてもどの店も安くて旨いというイメージがありますし。

そういえば、御茶ノ水といえばここ数日この大発見が話題になってますね。

都電ファン歓喜? 御茶ノ水駅前の工事で突如現れた「歴史的遺構」の正体(アーバン ライフ メトロ) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200128-00010000-metro-life

お茶の水橋といえば、私も御茶ノ水に行くたび数えきれないくらい渡った橋なので土地勘もあり、中央快速線の201系の引退が近づいたころにはここから201系を撮影したこともあります。
そんな馴染み深い場所から今になって都電の遺構が姿を現したというのもすごい話ですし、それが鉄道ファン、路面電車ファン以外にも注目されるとは、想像もしていませんでした。
しかも、今回出土(?)したレールは昭和40年代の都電廃止の時埋められたものではなく、戦時中に廃止された支線のレールだったというのも注目されます。
都電をはじめ各地の路面電車が廃止された後、その軌道敷を手っ取り早く道路に変えるためにアスファルトで舗装して埋めた結果、後の道路工事などで軌道式の跡やレールが姿を見せたという話は以前効いたことがありましたが、事情を知らない人にとっては道路工事で鉄道のレールが出土(?)するとは驚きだったでしょうね。
今話題のこの現場も、間もなく新しいアスファルトで舗装しなおされ、貴重な都電の後も完全に姿を消してしまうのも近いのでしょう。
でも都電好きの私としては、現場の現状を記憶や記録にとどめておくことはできないまでも、お茶の水橋の上を低床タイプの都電が走る様子を妄想してみるのも、なかなか楽しいものです。

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久しぶりの期待値MAXな列車 [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:今年、楽しみにしていること

確か以前この種のお題で記事を書いた時にも取り上げたネタですが、今年5月8日に運転開始するJR西日本の新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」は、去る1月25日に同社の吹田総合車両所で報道関係への公開があり、ついにその姿を現しました。
詳しくは下記のリンクの記事をご覧ください。

何てウキウキする構成なんだ……!! 写真で解説する新型夜行特急「WEST EXPRESS 銀河」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000068-it_nlab-bus_all

JR西の新列車「銀河」、デザイナーが明かす魅力 (東洋経済オンライン)
https://toyokeizai.net/articles/slideshow-fullscreen/326809

いやあ、写真を見ることができない私でも、記事を読むだけで乗車意欲がいやが上にも高まってきます。
私の中でこれほど期待値の高まっている新設定の列車も久しぶりではないかと思います。
とにかく、女性専用の2号車は別として、すべてのタイプの座席・個室の乗りつぶしをしてみたくなるほどの魅力ある社内設備です。
しかも、これらの座席や設備を、購買率の抽選の伴うツアー形式でなく、みどりの窓口等で普通に指定券を購入できるというのが嬉しいところです。
デビュー後9月までの初の運転が、女性の利用客も多く見込める出雲市へ向けてのものだということは、この列車の認知度を高めるにはちょうどいいかもしれません。
この列車や「サンライズ」の利用をきっかけに夜行列車の存在が見直されれば、JR他社も含めた他の区間への同種の列車の設定や新製車両の投入なども期待できるのではないでしょうか。

いやあ、早く乗りに行きたいものです。
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ゆっくりのんびり、大人の修学旅行 [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:今修学旅行に行くならどこに行きたい?

せっかくもう一度思い出に残るような旅ができるのだから、海外とは言わないまでもできるだけ遠くの方で、「学び」も楽しみも多いところのほうがいいような気がするので・・・
北海道・九州・沖縄はいいですね。
それと、今住んでいる地域からの距離は比較的近いけれど、震災やその後の復興に関することなどの「学び」や旅の楽しみという点からは、東北一周というのもいいですね。

北海道・九州・東北ならそれぞれのエリアをグルッと一周する感じであちこちに足を延ばすというスタイルだと効率よくいろいろな場所に行くことができるので、それだけ旅としての楽しみも多くなりそうです。
(高校の時の九州への修学旅行も、九州をほぼ一周する形でルートが組まれてました)
今年JR九州に登場する787系電車改造の観光列車「36+3」のような車両で列車旅を楽しみながら、道中の各地でいろいろな「学び」もしながらゆっくり時間をかけて旅することができれば、私にとっては「大人の修学旅行」として理想的な旅ができそうです。

修学旅行か・・・
こんな歳になってしまったけれど、また行きたいですね~

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久しぶりに乗りに行きたい [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:好きな動画

視覚に障害を持つ者にとっては、程度の差こそあれやはり動画コンテンツを楽しむというのは、かなりハードルのあるものです。(映画などでは、スマホを使うことで音声による解説を聞きながら楽しめる、UDキャストという方式も徐々に広がってきていますが)
そのため、「好きな動画」といってもそもそもYoutubeを見る(聞く?)機会がかなり少ないので、答えるのもかなり難しいです。
それでも、やはり鉄道好きとしては鉄道関連の動画は気になります。
列車の走行音や車内放送など、音を楽しむ要素もあるので、これなら視覚障害者でも乗車している雰囲気くらいは味わうことができます。

そういえば、昨日こんな記事がネットに上がっていました。

「もう最後か…」「大阪にあるのを知らなかった」 大阪を走るレトロな路面電車は、本当に「時間がゆっくり流れている」ようだ (1/2) - ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2001/25/news009.html

このニュースで取り上げられている動画はまだチェックしていませんが、活字に書いてある内容だけで映像が脳内に浮かぶような、素晴らしい動画なんだろうと想像できます。
事実、この動画の作者の作品のうち、小港鉄道の動画は同社のいわゆる「中の人」にも絶賛を受けたようです。
そして、路面電車好きとしても、久しぶりに阪堺電車に乗りに行きたくなってきます。

思い出してみると、私が前回阪堺電車に乗ったのはもう15年ほど前でした。
この時は阪堺線・上町線とも全線乗車した。
2016年1月末に廃止された上町線の住吉ー住吉公園間にももちろん乗車しましたが、当時はよもや将来この区間が廃止されるとは想像できないような、ごく普通の路面電車というような車内や沿線の雰囲気だったのを思い出します。
この阪堺電車の動画にも収録されている、間もなく駅移転で姿を消す恵美須町の現役者ももちろん訪れていますが、前回阪堺電車に乗車した時には「乗る」ことをメインにしていたため、恵美須町でも短時間で折り返してしまい、駅舎をじっくり観察したり撮影したり、駅周辺を散策したりしなかったことが、今となってはかなり悔やまれます。
そして、現役最古参の車両であるモ161形の乗車も未経験です。
前回半壊電車に乗車した時点では特にモ161形に乗りたいという強い希望はなかったものの、数年前に録音図書で「阪堺電車177号の追憶」(作:山本巧次)という、モ161形を主人公にした小説を読んで以来、モ161形が急に身近な存在に感じるようになり、ぜひ今のうちに乗っておきたいと思っています。

10数年前から見ると、半壊電車にもかなりの変化が訪れているので、今年あたりはそろそろもう一度改めて全線乗り歩いてみたいものです。
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本日で70周年だそうで [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:テーマパークと昔ながらの遊園地、行くならどっち?

私は遊園地派

テーマパークもいろいろなものがあるので、どちらが好きでどちらがそうでもないというのも難しいけれど、ここで比較するテーマパークは「某巨大な」あれだと思ってくれて構いません。
子供がいないこともあり、あのエリアのテーマパーク全体の世界観にも特に関心のない者にとっては、入園料も高くアトラクションに乗るにも長時間の行列を覚悟しなければならないあのテーマパークよりも、ほどほどの入園料と乗り物の料金で一日あそべ、気軽にふらっと遊びに行ける遊園地の方が自分には合っている気がします。
これまでに行ったことのある遊園地は決して多いわけではないけれど、それでも豊島園には中学生頃までは年1~3回くらい言っていたし、その他に西武園遊園地や、それに隣接していた今はなき「ユネスコ村」という遊園地・テーマパークにも行ったことがあります。
今考えると惜しまれるのは、一人で自由にあちこちへ出かけるようになった頃からでも、もっといろいろな遊園地に行ってみればよかったということ。
多摩テックや向ケ丘遊園などには一度行ってみたかったし、今は「東京ドームシティー」(だったけ?)になっている後楽園遊園地も、丸ノ内線の車窓から何度となくジェットコースターを眺めたり、子供の頃の戦隊ヒーローものの番組で頻繁にCMを見ていたのに行ったことがありません。
某巨大テーマパークにはそれはそれで魅力はたくさんあるんでしょうが、私にとっては昔ながらのスタイルの遊園地の方が遊んでいて楽しい気がしますね。

そういえば、過去私も行ったことがあり、自宅からもほど近い西武園遊園地がリニューアルされるというニュースには正直驚きました。
詳細は下記のリンクからどうぞ。

西武園ゆうえんち、改装に100億円=60年代の町並み再現―21年完成 (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/93205

西武沿線の遊園地といえば、豊島園は戦前からの歴史ある遊園地だというのは知っていましたが、西武園も70周年とは驚きです。
しかも今日1月25日がまさに70周年の記念日だとか。
もっとも、今日のTBSラジオのナイツの番組の中継コーナーでのレポートを聞く限りでは、今日は入園が無料になったり、乗り物の一日券が先着70名限定で700圓(通常2500圓)になるくらいで派手な記念式典のようなものも特にないようですが。
それはともかく、老朽化しつつある園内の施設をあえてリニューアルのコンセプトに生かそうというのは面白いなと感じました。
最新技術を投入した新しいアトラクションというのも魅力的だけれど、技術的な面は最新のテクノロジーを使っていてもどこか昭和の遊園地のようなほっこりしたムードのある遊園地になるのなら、これはこれで行ってみたくなります。
園内に1960年代の街並みを再現するゾーンを作るというのもかなり興味があります。
個人的にもこの時代のいろいろなカルチャーには大変関心があるし、「昭和」の風景は高齢者にとっては懐かしく、若い世代には一周回って新しい発見になるものでもあるので、これはなかなか受けそうな気がします。
そして、1960年代が舞台のドラマや映画のオープンセットとしてロケの誘致なども行えば、そこからの収益や知名度アップの効果も見込めるので、今後の展開に注目です。
あとはメディア等での宣伝をいかに効果的にするかと、時折のプチリニューアルで魅力を維持することが、このリニューアルを成功させるカギになりそうですね。

鉄道ファン的にはこれを機会に、西武園遊園地へのアクセス路線である多摩湖線(国分寺ー西武遊園地間)と西武園線(東村山ー西武園間)で使用される車両を1960年代の西武戦をイメージさせる塗装(ラッピング)を施したのもの(あるいは、機器類や接客設備は最新のものでも、外観はこの時代の車両を再現したもの)に変更し、土曜休日にはこの車両を使用した西武新宿からの直通電車など運転したら面白いと思いますが、どうですかね?
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瀬戸内の夜明け [いろんな思い出]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:心打つ自然現象

多分今まで見た中で一番、見られたことに感動した光景、それは・・・
2008年の夏、山口県内のJR山陽本線神代ー大畠間を走行中のブルートレイン「富士はやぶさ」車内から拝むことができた、瀬戸内海(周防灘?)に昇る朝日です。
もちろんその時車窓から撮影した写真を今でも持っていますが、アップできないのが何とも残念です。
かつてこの区間は、朝日を浴びながら瀬戸内の海岸沿いを西へ向かう、東京発のブルトレを撮影することができる撮影名所として有名だった場所で、私もここで撮影されたブルトレの写真を目にするたび、「ブルトレの車窓から瀬戸内の朝日を拝みたい」という思いが強まっていきました。
曇り空だったり、日の出の時刻と海の見える区間を乗車した列車が通過するタイミングが合わなかったりでなかなかその願いは叶わないでいましたが、山陽本線を走るブルトレ最後の夏となった2008年の夏にやっとその念願が叶いました。
子供の頃の憧れの存在だったA個室シングルDXオロネ25を改造したオロネ15の個室の中から、瀬戸内海に昇るきれいな朝日を拝むことができました。
一番の理想だった、食堂車で朝食をとりながら瀬戸内の朝日を拝むという願いが実現することはなかったけれど、誰に気兼ねすることもない個室内でゆっくり絶景を眺めることができただけでも非常にいい思い出になりました。
今でも時期によっては岩国や柳井あたりからの早朝の普通列車に乗って同じ景色を見ることはできるでしょうが、果たして115系や227系電車の車内から昇る朝日を眺めても、ブルトレの車窓から眺めるのと同じように感動することはできるのでしょうか?

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技能は使っていないと忘れるもので・・・ [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:今、「学び直し」したいことは何?

今一番、もう一度しっかり勉強し直したいのが、パソコンのスキル。
視覚障害者になる前も仕事にプライベートにと、パソコンはそれなりに使っていたし、視覚障害者になった後も、国立障害者リハビリテーションセンターや国立職業リハビリテーションセンターでスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)を組み込んだパソコンの使い方の訓練を受けました。
特に職業リハビリテーションセンターでは、ExcelやWordの使い方を基礎からもう一度勉強しなおす良い機会になり、またこれまで会社で担当していた業務の関係でほぼ経験のなかったPowerpointやプログラミングも、ほんの基礎の段階だけながら勉強する機会に恵まれました。
しかし、せっかく覚えたいろいろなスキルも、今勤務している会社で担当している業務の中で、実際に使うものはかなり少なく、例えばExcelのいろいろなif関数や、Wordでの表の作成のしかたや「文字飾り」のしかたなど、今となってはかなり記憶があいまいなものも多くなってきています。
やはりせっかく勉強した音声パソコンの操作スキルなので、しっかり磨きなおしたいものですし、結果的にほんの基礎中の基礎の段階しか学ぶことのできなかったプログラミングも、簡単なホームページの制作ぐらいはできる程度には勉強し直したいと思います。

あと、あまり使っていなくて忘れつつあるものとしては、点字ももう一度きちんと勉強しなおしたいと思っています。
私も障害者リハビリテーションセンターでは点字を一から勉強し、一応五十音や英数字やそれらを使った単語や短い文節くらいは打てるようになりましたが、自立訓練を修了してからは日常生活で点字を使ったり読んだりする機会がほとんどなく、今点字を打とうとしても記憶があやふやな文字も少なくないのが現状です。
もともと私のような中途の視覚障害者は点字を覚えるのが苦手とも言われますし、近年では活字離れならぬ「点字離れ」という状況もあるようですが、やはり点字を読み書きできるようにしておいた方がよいのは間違いないでしょうから、これもいつかしっかり学び直したいものです。

せっかく学んだ技能も、使っていないと忘れてしまうものですね。
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これぞ深夜番組の王道? [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:好きな深夜番組は?

このブログで何度も書いていることですが、ここ10数年テレビを見る時間そのものが昔と比べて大幅に減っているので、深夜番組を見る機会もおのずとかなり減っています。
その中でもよく見ているのが「タモリ倶楽部」。
ある意味、この番組は「これぞ深夜番組」というお手本のような番組かもしれません。
何しろ出演者のほぼ全員から、いい意味で「仕事」とか「自分はタレントである」という意識が感じられませんから(笑)
中でも、鉄道ネタの企画「タモリ電車倶楽部」の回など特にそれが顕著です。
10年ほど前の京急貸切ツアーの回での、新1000形のあのインバータ音(いわゆるドレミファインばーた)を、いくら貸切列車の車内とはいえ床にへばりついて夢中で聞いている「国民的司会者」や「大物俳優」の姿など、他では絶対に見ることのできない貴重な(?)光景です。

それでいて、これも他の番組では企画会議の話題にすら上らないであろう超マニアックな分野の話題も取り上げていて、ただ「適当」とか「くだらない」だけの番組ではないところも好きです。

放送開始からもう40年近く経っているそうですが、この分だとタモリさんが亡くなるまでずっと続きそうな気がします。
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さすが京急!力入ってます [鉄道ニュース]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:今一番行きたい場所は?

鉄道ファン、それも京急ファンとしては、やはり今日オープンした横浜みなとみらいの「京急ミュージアム」でしょう!
とにかく、ミュージアム解説が発表されて以来楽しみにしてましたからね。
「京急ミュージアム」の概要と今日のオープニングセレモニーの様子は、下記のリンクからどうぞ。

みなとみらいの地に「京急ミュージアム」開館 実物車両や運転体験などさまざま (鉄道コム)
https://www.tetsudo.com/report/211/

「京急ミュージアム」が開館 デハ230形に直筆サインHM けいきゅんらと「出発進行」 (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/93102

デハ230形236号の展示などの概要は発表されていたものの、京急グループ新本社ビルの1階という立地を考えると予想以上に盛りだくさんな内容で、あちこちに濃い京急ファンでも納得のこだわりもみられるようで、京急の本気度が伝わってきます。
もともとが日本屈指の人気私鉄である京急の初めての展示施設だけに、相当な人気スポットになりそうです。

「今一番行きたい」と言いながら、2月下旬までの入館は完全予約制だそうだし、その後もしばらくは混雑しそうなので、私は鉄道好きの友人ともども、落ち着いた頃を見計らって4月頃に行きたいと思っています。

ところで京急がらみの特集を何度か放送している「タモリ倶楽部」の「タモリ電車倶楽部」は、やはりオープン前に潜入取材したんでしょうかね?
もし取材しているのなら、オンエアが楽しみです。
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