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2020年初の乗り鉄記 その3 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
今回も、一昨日の2020年の初乗り鉄のレポート、その3です。

秩父鉄道長瀞駅から乗車した普通電車で羽生駅に到着後、東武伊勢崎線に乗り換えて久喜駅までやってきました。
日中の伊勢崎線はこの久喜駅と、群馬県内の舘林駅や太田駅で特急「りょうもう」以外の運転系統が分割されているため、ここで再び乗り換えとなります。
この後の私は、そのまま伊勢崎線(東武動物公園駅から先は「スカイツリーライン」の愛称あり)に乗り、さらに東京メトロ半蔵門線に乗り入れて大手町まで乗車し、同じくメトロの丸ノ内線に乗り換えて池袋へ向かう予定にしていました。
久喜駅は東武日光線の南栗橋駅とともに東武~メトロ半蔵門線~東急田園都市線の直通運転の北限の駅なので、単純にこのルートで乗車するなら久喜始発の半蔵門線直通急行に乗り換えればよいのですが(事実、羽生から乗車した久喜行からも急行中央林間行への接続がすぐにありました)、せっかくなかなか乗車する機会のない伊勢崎線に乗車するなら、まだ乗車経験のない特急「りょうもう」に乗ってみようと思い、羽生駅で久喜ー北千住間の特急券を確保していました。

羽生から乗車した列車で茎に到着したのが12:27、乗車する「りょうもう24号」の久喜発車は13:11なので、久喜での待ち時間は44分になります。
この時間をホーム上のベンチで過ごすのではさすがに寒いと思っていましたが、幸い到着したホームに暖房の入った待合室があるというので、駅員さんにそこまで誘導していただき、「りょうもう」到着直前までそこで過ごしました。
もっとも、帰宅後改めて時刻表を調べてみると、羽生からまっすぐ久喜へ向かわず、館林まで戻ってそこから同じ「りょうもう24号」に乗れば待ち時間も少なくて済み、「りょうもう」の乗車時間も長くなったことがわかりましたが・・・

「りょうもう24号」の発車が近づき、再び駅員さんに3号車の指定された座席まで誘導していただきました。
「りょうもう24号」は定刻通り13:11に久喜を発車。わずか7分で到着した東武動物公園駅を出ると北千住までノンストップで飛ばします。
北越谷からの複々線区間に入るとさらにスピードアップし、自宅最寄駅の前のコンビニで買ったパンで昼食をとっているうちに、あっという間の13:42に北千住に到着しました。
久喜からわずか31分で都内とは、さすが長い距離の複々線区間を走行する特急列車らしい俊足といったところでしょう。

北千住では、13:49発の半蔵門線・田園都市線直通急行中央林間行へ乗り換えです。
この列車は久喜を「りょうもう24号」の7分前(13:04)に発車した列車で、途中越谷で「りょうもう24号」に追い抜かれてきています。
乗車した中央林間行きの車内は、休日の昼間だからかそれほど混んではいなかったようで、半蔵門線内に入ってもそれはほとんど変わらないまま、14:15に大手町駅に到着。
ここでまた駅員さんに誘導していただき東京メトロ丸の内線に乗り換えます。乗車したのは02系でしたが、これを置き換える2000系がすでに20編成近く登場しているだけに、これまで数えきれないくらい乗車した02系への乗車もこれからはかなり貴重なものになっていきそうです。

池袋に到着後は、再びメトロの駅員さんに西武の改札まで誘導していただきました。
本日の乗り鉄の最大の目的である池袋からの西武~秩父鉄道直通快速急行の乗車が無事果たせたので、このまま西武戦で帰路についてもいいのですが、時刻はまだ15時前なので、西武線には乗り換えるものの、まっすぐ帰路につかずもうひと乗りすることにしました。

池袋から乗車するのは、池袋15時ちょうどの西武池袋線特急「むさし67号」。
ここでも駅員さんの誘導をいただいて特急券を購入し特急専用ホームへ向かいます。
個人的には池袋線特急からの撤退まであと一か月と迫った10000系に乗れることを期待していましたが、乗車したのは001系「Laview」でした。
もっとも、10000系自体は池袋線からの撤退後も新宿線系統の特急での活躍はもう少し続くし、001系も池袋から(まで)の乗車は今回が初なので、それはそれで価値のあることと言えます。
「むさし67号」は定刻15:00に池袋を発車、練馬ー石神井公園間の複々線区間を快調に飛ばしていきます。
この列車の池袋ー所沢間の所要自噴は19分と、長年の20分の壁を特急運転開始以来50年にしてついに破っています。
3月14日の西武のダイヤ改正では、特急以外の列車でも軌道改良などの結果を踏まえて若干のスピードアップが行われるようで、少なくとも池袋ー所沢間に限って言えば「西武は遅い」というイメージは払拭されつつあるように感じます。
小田急や東武よりは短いとはいえ、やはり複々線化の効果は絶大だったといえるのではないでしょうか。
ただ、001系の乗り心地のよさのため、視覚情報なしでスピード感を感じることがあまりできないのが残念と言えば残念ですが。
「むさし67号」は定刻15:38に終着の飯能に到着。
この流れでさらに西武秩父あたりまで行き、夕方の西武4000系による秩父鉄道からの直通列車に乗ろうかとも考えましたが、さすがにそれはあきらめてキロにつき、2020年初の乗り鉄は無事終了となりました。
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