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2012年GW名古屋遠征の思い出 その11 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。
前回に引き続き、リニア・鉄道館(鉄道館)を訪れた時のことを振り返ります。
●モハ52形モハ52004
1930年代の「流線形ブーム」に乗り、京阪神間の急行電車(現在の新快速に相当)用として登場した「流電」ことモハ52(後のクモハ52)のうちの1両。
外観も内装も登場当時の姿に近い状態に復元され、塗装もクリーム色と茶色のツートンカラーの姿になっています。
同車も佐久間レールパークからの引っ越し組で、私もレールパークで何度か見た経験があります。
レールパークでは展示位置の関係で、撮影した時にやや窮屈な画面になってしまっていましたが、鉄道館では周囲との間隔にもゆとりがありきれいに写真を撮ることができました。
●クモハ12形クモハ12041
17m級国電から改造された牽引車クモヤ22形を、JR発足直前にイベント用として再び旅客用電車に戻したという変わった経歴を持つ車両。
個人的には、同じクモハ12でも、佐久間レールパークで保存されていた054号が保存されると思っていましたが、そちらの保存はかないませんでした。
●モハ1形モハ1035
大正期に製造された木造の電車。東京周辺で使用された後、現在のJR飯田線の前身の一つである三信鉄道に譲渡され、その後同鉄道の国有化で一旦国鉄に戻り、さらに大井川鉄道への譲渡を経て1997年にJR東海が購入して製造当時の姿に復元していた車両です。

まだまだ続きます。
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2012年GW名古屋遠征の思い出 その10 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。
前回に引き続き、リニア・鉄道館(鉄道館)を訪れた時のことを振り返ります。

車両展示ゾーンの車両たち、今回からは在来線の車両編です。
ここと、後ほどご紹介する「収蔵展示ゾーン」は、国鉄型車両好きにとってはいつまでいても飽きない空間です。
●381系クハ381-1
振り子式特急型電車381系の先頭車で、このトップナンバーは現役時代は一貫して中央西線の特急「しなの」で活躍していました。
関東に住む者にとっては、関東地方での運用実績のない381系はあまりなじみのなかった車両で、クハ381形の0番台の実車を生で見たのもこの時が初めてでした。
前面の愛称幕にはもちろん「しなの」のヘッドマーク(絵入り)も掲げられ、国鉄色の塗装と相まって懐かしいです。
●キハ181形キハ181-1
特急型気動車キハ181系の先頭車。同社はかつて保存されていた佐久間レールパークから移ってきたもので、中央西線の「しなの」でキハ181系がデビューした当時の姿が再現されています。
「しなの」の初代キハ181系と2代目の381系電車とを同じ空間(前後に列をなすような形)で見ることができるのも鉄道館ならではです。
●111系電車クハ111-1
これも佐久間レールパークからの引っ越し組です。
これも東海地方には縁の深い111・113系電車の制御車クハ111形のトップナンバーで、大型のヘッドライトや湘南色の塗装、「東京ー静岡」の行き先(運転区間)表示板など、これも製造当時の姿に近い状態が再現されています。

次回も続きます。
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2012年GW名古屋遠征の思い出 その9 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。
前回に引き続き、リニア・鉄道館(鉄道館)を訪れた時のことを振り返ります。

シンボル展示ゾーンを出て、メインの車両展示ゾーンへ向かいます。
以下、2012年5月現在でここに展示されていた車両たちを簡単に紹介していきます。
まずはJR東海ならではの新幹線エリアへ。
●新幹線300系322-9001
新幹線300系の量産先行試作車編成(J1編成)の東京方先頭車。
●新幹線300系322-20
同じ新幹線300系でも、こちらは量産車編成(J21編成)の博多方先頭車。322-9001とは外観にも細部の違いがあり、それをゆっくりと見比べることができるのも博物館ならではでした。
しかし同車は、2014年に後輩の700系723-1が展示車両に加わることになったのに伴い、それと入れ替わる形で展示を終了し、解体されてしまいました。

300系の2両は、300系自体が現役引退し世間的にも話題になってからまだ日が浅かったせいか、展示車両の中でも特に注目の的になっていました。
●新幹線922形922-26
新幹線電気・軌道総合試験車(いわゆるドクターイエロー)922形のうち、JR西日本に所属していたT3編成の東京方先頭車。
1両だけとはいえ、私自身は922形を生で見るのは実はこの時が初めてでした。
世間的にもすっかり定着した923形とは違う外観ながら、やはり当時でもドクターイエローの人気は高かったようで、多くの人が記念撮影をしたりじっくり車両の観察をしたりしていました。
●新幹線0系21-86+36-84
言わずと知れた1964年に登場した新幹線最初の営業車両0系の博多方先頭車と食堂車。
やっぱり新幹線を展示の柱に据える以上、0系は外せませんね。
両車とも客室内には入れないものの、デッキから客室や食堂内を眺めることができました。
21-86は、0系初期車の外観上最大の特徴である大型の側面窓と、やはり初期の普通車の特徴であるグレーの転換式クロスシートが残る点が貴重で、これだけでも保存の価値があります。
食堂車36形は、現役時代一度も利用するチャンスに恵まれなかったので、食堂内に入ってテーブルにつくことはできないものの、車内を生で見ることができて感激でした。
●新幹線100系123-1+168-9001
0系の後継車100系の博多方先頭車と2階建て食堂車。
2両ともJR東海所属の食堂車組み込み編成(X編成)に組み込まれていた車両ですが、123-1は量産車編成のX2編成、168-9001は量産試作車編成(X1編成)と、異なる編成で活躍していました。
168-9001も食堂内には入れないものの、デッキから社内を見るとここで何度か実際に食事をした時の思い出がよみがえってきました。
また食堂のある2階への階段付近にある歴代の東海道線車両を描いた壁面も間近で見ることができ、これも懐かしかったです。
やはり100系は2階建て車両の存在あってこその形式という感じがしますが、そのシンボルである2階建て食堂車がこうして保存されているというのは大きな意義があることといえます。

0系と100系は通路を挟んで並んで展示されていて、昭和から平成に移り変わる頃の東海道・山陽新幹線を知る者にとっては、この並びには何となくほっとするものを感じました。

次回からは在来線の車両たち編です。
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2012年GW名古屋遠征の思い出 その8 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。

名古屋への鉄道旅最終日の5月5日は、この鉄道旅の最大の目的でもあるリニア・鉄道館(以下、鉄道館と略します)へ。
鉄道館は、2011年にオープンしたJR東海版の鉄道博物館で、歴代の新幹線車両や国鉄型車両を中心に多数の車両が展示されているほか、大型鉄道ジオラマや運転シュミレーター、各種の展示物などが楽しめる施設です。

当日は宿泊していたビジネスホテルを9時少し前にチェックアウトし、名古屋駅から名古屋臨海高速鉄道あおなみ線で鉄道館の最寄り駅であおなみ線の終点でもある金城ふ頭駅へ向かいます。
何となくJR209系に乗っているようにも感じる同線の1000形電車に乗り、車窓から名古屋貨物ターミナルなどを眺めながら走ること24分で金城ふ頭駅に到着。
駅から数分歩いて開館の10時少し前に鉄道館に到着すると、建物の前庭にはすでに入場待ちの長蛇の列が!
前年のオープン以来、関東の鉄道博物館に勝るとも劣らない人気だという噂は本物でした。
結局、入場待ちの列の最後尾に並んでから建物に入り入場券を購入するまで20分ほどかかってやっと入場しました。

入館後、まずはエントランスを入ってすぐのところにある「シンボル展示」ゾーンへ向かいます。
ここには、過去から未来に向けての高速鉄道技術の進化を象徴する3両の車両が展示されています。
●C62形C62 17
1954年に蒸気機関車の狭軌世界最高速度記録となった129km/hをマークした機関車。
「シンボル展示」ゾーンは照明も抑えめで、独特の雰囲気を演出していました。
その中で見るSLは、屋外や明るい照明の下でのそれとは違う、ちょっと幻想的な雰囲気に包まれていました。
●新幹線955形955-6
新幹線700・N700系のベースとなった試験電車955形「300X」の東京方先頭車。
1996年には、リニアを除く国内の最高運転速度記録である443.0km/hを記録しています。
●MLX01-1
山梨のリニア実験線で試験に供されていた車両です。
同車は2003年に当時の鉄道世界最高記録だった581km/hを記録しています。
私が鉄道館を訪れた日には、同車の車内の公開が行われていて、座席に座ることもできました。

次回、メインの車両展示ゾーンへ向かいます。
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2012年GW名古屋遠征の思い出 その7 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。

名鉄豊田線と名古屋市営地下鉄鶴舞線との接続駅赤池駅の近くにある名古屋市電と名古屋市営地下鉄の展示施設「レトロでんしゃ館」の展示を1時間余り堪能した後は、再び赤池駅へ。
この日利用した名鉄のフリーきっぷを有効活用するなら、先ほどここまで乗ってきた豊田線で豊田市方面へ戻ることになりますが、この後岐阜方面へ向かうには遠回りになるので、逆に鶴舞線で名鉄犬山線の上小田井駅へ出ることにし、赤池から市営地下鉄3050系の上小田井行に乗車。
3050系は40分弱で上小田井駅に到着。
この駅は鶴舞線と名鉄犬山線との接続駅なので、一旦改札を出入りしてここからは再びフリー切符を利用した名鉄乗り鉄に戻ります。
上小田井から乗車したのは鶴舞線から直通の岩倉行普通電車。
それなら赤池からそのままこの電車に乗車すれば楽でしたが、一応赤池から上小田井までは別に乗車券を購入したので、こういう形になりました。
終点の岩倉では各務原線の新鵜沼まで直通する快速特急に乗車。
20分弱で新鵜沼に到着した後は、後続の5700系急行に乗り継いで名鉄岐阜駅へ。
25分ほどで名鉄岐阜に到着すると、改札を出て駅前へ。
前回の名鉄乗り鉄の時には、ここにあった新岐阜駅前停留所から、岐阜市内を走る路面電車だった岐阜市内線、さらに揖斐・谷汲・美濃町・田神線といった岐阜県内の各路線に乗り継ぐ楽しみがありましたが、それらも2005年に全廃されてしまったのがなんとも寂しいです。

そして子の後特急で名鉄名古屋へ戻り、この日の名鉄乗り鉄は終了となりました。
次回からは、この名古屋への鉄道旅のメインイベントだったリニア・鉄道館を訪れた時のことを振り返ります。
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2012年GW名古屋遠征の思い出 その6 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。

名鉄豊田市駅から乗車した名鉄100系による上小田井行は13:59に赤池駅に到着。
この列車は名鉄豊田線と名古屋市営地下鉄鶴舞線の直通電車ですが、私はここで下車します。
それは、この赤池駅が名鉄と名古屋市営地下鉄との境界駅となっており、私の持っている名鉄のフリーきっぷでは地下鉄に乗ることができないという理由からでもありますが、もっと大きな理由は、当駅付近にある市営地下鉄日新工場に隣接した場所にある「レトロでんしゃ館」を見学するためでした。
この「レトロでんしゃ館」は、かつて名古屋市内で網の目のように路線網を広げていた名古屋市電と、その後に建設された名古屋市営地下鉄東山線の旧型車両を保存し、同時に市電や地下鉄の資料などが保存されている博物館です。
ここへ私は、2006年にオープンしてまだ間もない頃に一度行ったことがありますが、この日はちょうど近くまで来ることもあり久しぶりに訪れることにしました。

赤池駅から10分ほど歩くと目指す「レトロでんしゃ館」に到着。
入館すると、さっそく展示車両を色々見て回りました。
ここに展示されている実物車両は市電3両と地下鉄車両2両。
それでは、その各車両を簡単に紹介します。
●市電1400形1421号
1937年に登場した名古屋市電を代表する形式の一つ。75両が製造され、車体のスタイルなどはその後の名古屋市電の車両の基本となった形式でもあります。
●市電2000形2017号
1956年に登場した名古屋市電最後の申請車両。当時の路面電車技術の最高水準の機器を搭載した高性能者で、走行時の騒音が少なかったことから「無音電車」とも呼ばれました。
●市電3000形3003号
1944年に製造された連接車で、名古屋は軍需工場が多かったため行員輸送の輸送力増強を目的に製造された車両でした。
●地下鉄100形107+108
1957年に最初の開業区間である東山線名古屋ー栄町(現 栄)間が開業した名古屋市営地下鉄最初の車両100形12両のうちの2両。独特のボディーマウント構造の車体で、「黄電」の愛称で呼ばれた「ウインザーイエロー」(黄色)の塗装が特徴でした。

車両はどれも社内に入ることもでき、車内にはそれぞれの車両の活躍した時代を象徴するような仲つり広告なども再現されていて、1両1両見て歩くだけでもなかなか楽しめます。
また全車屋内展示のため保存状態は非常によく、まるで現役車両のような美しさでした。
館内にはこの他に市電や地下鉄に関する資料や部品類の展示などもあり、規模はそれほど大きくはないもののかなり楽しめる展示施設です。

1時間余り「レトロでんしゃ館」で過ごした後、再び赤池駅へ戻り、地下鉄鶴舞線で上小田井壁へ向かい、その後再び名鉄乗り鉄に戻りました。
次回に続きます。
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2012年GW名古屋遠征の思い出 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。

中部国際空港駅から2200系の一部特別車特急で名鉄名古屋駅に戻った後は、名古屋本線の特急で豊橋へ向かうことにしました。
そして、せっかく久しぶりに乗るならと、名古屋本線の快速特急・特急の豊橋方先頭車の展望席の「ミューチケット」(特別車に乗車するための指定席券)に空席のある列車がないか、窓口でダメもとで調べてもらうと、ちょうど直近の10:48発の快速特急に空きがあるということで即購入。
そして定刻に豊橋方面ホームにやってきた1000・1200系併結の編成に乗車しました。
京急ファンとしては、京急では正式な種別名が「快特」に変わって消滅してしまった「快速特急」の呼称が懐かしく聞こえてきます。
久しぶりに乗車した「パノラマSuper」の展望席で前面展望を楽しみながらの50分ほどの時間はあっという間に過ぎ、JRの駅構内に間借りしたような間豊橋駅の名鉄専用ホーム3番線に到着。
この時、1番線には213系の飯田線本長篠行521Mが停車中で、飯田線といえば119系というイメージからの変化を感じることができました。

豊橋到着後は、改札を出て駅前の豊橋鉄道豊橋市内線の「駅前」停留所へ。
この日は残念ながら同じ豊橋鉄道の渥美線ともども乗り鉄する時間がないので、しばらく停留所のホームでやってくる電車を少しだけ撮影しました。
再び駅に戻り、12:32発の新鵜沼行快速特急に乗車します。
この列車も先ほど豊橋まで乗ってきたものと同じ1000・1200系併結の一部特別車編成でしたが、この列車では3ドア転換クロスシートの1200系に乗車。
豊橋で購入した駅弁「稲荷寿し」を食べながら乗ること30分弱、知立(ちりゅう)駅に到着したところで下車します。
知立では13:05発の三河線猿投(さなげ)行の6000系に乗り換えて豊田市駅へ。
さらに豊田市駅からは、同駅まで乗り入れている豊田線と名古屋市営地下鉄鶴舞線との相互直通列車に乗り換えます。
知立からの猿投行からすぐ接続した列車は名古屋市交通局の3050系での運転でしたが、この列車は見送って次の名鉄100系による上小田井行に乗車します。
そして、豊田市から20分ほどで到着した赤池駅で下車。
この駅は名鉄と名古屋市営地下鉄との境界駅となっており、私の所持している名鉄のフリーきっぷでは地下鉄に乗ることができないための途中下車でもありますが、それよりも大きな目的は、この駅の付近で少々寄り道したい場所があったためでした。
その辺については、また次回の記事で。
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2012年GW 名古屋遠征の思い出 その4

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。

名鉄乗り鉄の続きです。
朝夕のみ運転の「都会のローカル線」名鉄築港線の乗車を終えて大江駅に戻ってきました。
再び中間改札を通って常滑線ホームへ移動し、6000系の内海行普通電車に乗車し、20分弱で到着した太田川駅で下車。
この駅は常滑・中部国際空港方面へ向かう常滑線と河和・内海方面へ向かう講和線との分岐駅ですが、前回(2005年)訪れた時にはごく普通の路線の分岐駅という印象をを抱いた記憶がありましたが、久しぶりにやってくると駅は近代的な高架駅へと大変貌し、まるで全く別の駅のようでした。
そんな太田川駅からは、駅始発の中部国際空港行の6800系普通電車に乗車。
6800系は9:26、中部国際空港駅に到着。
同じ空港駅でも、羽田や成田・関空新千歳とは違い、ホームに自然光が届き明るい雰囲気の駅です。
ゴールデンウィークの真っ最中で、空港駅を利用する人も多かったようですが、かといって混雑しているというほどではなく、空港駅独特の雰囲気を味わうにはちょうど良かったかもしれません。
中部国際空港駅に来たのはこの日が3回目ですが、この日も含めていつも改札外のコンコースのあたりまで行くだけで、旅客ターミナルなどに足を踏み入れたことがありません。
いずれの時も、あくまで名鉄の乗り鉄の途中ということもあり乗り継ぎ予定の関係で…と心の中で言い訳しながらのとんぼ返りになってしまっています。
次回はぜひ空港内の探索をする時間も取りたいとは思っていますが、この日以来中部空港駅には再訪できていません。

中部国際空港からの折り返しは9:47発の名鉄岐阜行特急に乗車。
車両はリクライニングシートの特別車(名鉄ではいわゆる指定席者のことをこう呼びます)2両と転換クロスシートの一般席者4両を併結した2200系で、乗車した編成にはポケモンラッピングが施されていました。
それにしても2200系を見るといつも、初代成田エクスプレスの253系を思い出してしまうのは私だけでしょうか?
私は転換クロスシートの一般席者に乗車して先ほど通ってきた道を戻り、10:24に名鉄名古屋に到着したところで下車しました。

名鉄乗り鉄、まだまだ続きます。
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2012年GW 名古屋遠征の思い出 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。

遠征2日目の5月4日は、名鉄の1dayフリーきっぷを利用しての久しぶりの名鉄乗り鉄で一日を過ごします。
宿泊している名古屋駅近くのビジネスホテルを出てまずは名鉄名古屋駅へ。
窓口でフリーきっぷを購入して地下ホームへ向かい、7:45発の常滑線準急中部国際空港行に乗車し、約10分ほどで到着の大江駅で下車。
ここから乗り継ぐのは、大江から分岐する1駅だけのいわゆる「盲腸線」である築港線。
この築港線、運転は平日・土休日とも朝夕のみ。
しかも休日は朝5往復、夕方2往復(2012年5月現在、以下ダイヤに関しては以下同じ)しか運転されない「都会のローカル線」です。
大江駅で準急から降り、跨線橋を通って築港線ホームへ向かおうとすると、行く手には自動改札機が。
これは、築港線には途中に駅がなく、しかも終点の東名古屋港駅は無人駅のため、築港線に乗ろうという乗客に対してはこの改札機で東名古屋港までの乗車券を回収し、逆に東名古屋港からの乗客は改札機付近の券売機で目的駅までの乗車券を購入し、改札機に通すと東名古屋港からの乗車として扱われるという方式になっています。
ちなみに私はフリーきっぷ利用なので改札機にフリー切符を投入すると普通に手元に戻ってきました。
この中間改札を通って築港線ホームに出ると、ホームには8:01発の東名古屋港行が停車中でした。
この列車は、休日ダイヤでは朝の4本目にあたる列車です。
車両は5000系4両編成。スカーレッドの帯は入っているものの、銀色のステンレスボディーが何となく名鉄っぽくないイメージの車両です。
平日なら通勤客で混雑するのであろう4両の車内も、休日のこの日は数人が乗るだけで、単行でもよさそうなくらいでした。

大江駅を発車した5000系はわずか3分で築港線の終点東名古屋港駅に到着。
列車は3分後にすぐ大江へ折り返しますが、私はこれには乗らず駅構内を観察します。
まずはホームから駅の外へ出てみますが、東名古屋港駅には改札がないので、ホームから緩いスロープを下っていくとすぐに駅前へ出ることができます。周囲は特に寂れた風景というのでもなく、工業地帯の終着駅といった雰囲気の駅という印象でした。
ホームへ戻って掲示されている時刻表やポスターを眺めたりしているうちに、先ほどの5000系が東名古屋港駅に戻ってきました。
この5000系は東名古屋港8:22発の列車で折り返しますが、この列車は休日ダイヤでの朝の最終列車となるので、私も他に4~5人ほどしか乗客のいないこの列車で大江へ戻りました。

この後も名鉄の乗り鉄を続けます。
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2012年GW 名古屋遠征の思い出 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。

新宿駅から乗車した215系の「ホリデー快速ビューやまなし」で小淵沢に到着。
ここから乗り継ぐ松本行の普通列車457Mまでの待ち時間を利用してまずは駅弁で昼食。
駅弁を食べ終わってもまだ少し時間があるので、ホームをぶらぶら歩いたり、停車中の115系や小海線のキハE120形を撮影したりして時間をつぶしました。
そして、定刻通り「信州色」塗装の115系でやってきた457Mに乗り継ぎます。
この列車の始発駅は高尾なので、乗り換えの手間が省けるという点ではこの列車に始発から乗る手もあったのですが、久しぶりに乗車する215系に長く乗りたいのと、457Mの小淵沢停車時間がわずか1分で駅弁購入が難しいのでこのような形になりました。

457Mは篠ノ井線遅れの影響で遅延した上りとの交換の関係で2分ほど遅れて塩尻に到着。
ここから乗り継ぐ中央西線の臨時快速「ナイスホリデー木曽路」までは40分ちょっと時間があるので、当時中央東線の旧線(岡谷ー辰野ー塩尻)で活躍していたクモハ123-1や特急「しなの」の383系、中央西線の313系などを撮影しながら過ごしました。
そして塩尻から乗車する「ナイスホリデー木曽路」が入線。
この列車は臨時快速ながら実際には中津川ー名古屋間の定期快速列車を塩尻始発に延長した形になっており、通常松本・塩尻方面から普通・快速で名古屋を目指そうとすると中津川での乗り換えが必要なところ、この列車のおかげであとは名古屋まで313系の転換クロスシートでのんびり過ごすのみです。
「ナイスホリデー木曽路」は遅れた篠ノ井~中央東線の茅野行1532Mからの接続待ちのため、定刻から4分ほど遅れて塩尻駅を発車。
塩尻発車時点の車内は各車ともクロスシートにパラパラと乗客が座っている程度で途中駅からの乗車もそれほど多くなく、名古屋が近づいても特に混雑はありませんでした。
塩尻発車時の遅れは一旦解消したものの、途中の釜戸駅で待避した「しなの16号」も篠ノ井線の遅延を引きずってきたため、結局名古屋には6分遅れの17:26に到着。
名古屋近郊はすっかり晴れあがり、雨だった朝の東京との距離と時間の差を感じました。
この日の行程はこれにて終了。名古屋駅前のビジネスホテルに投宿しました。

次回、2日目の名鉄乗り鉄を振り返ります。
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