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2010年夏 関西・岡山・四国遠征の思い出 その15 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も前回に引き続き、2010年夏の関西・岡山・四国方面への鉄道旅の振り返りです。

岡山駅から「マリンライナー」と普通電車を乗り継いで多度津駅へやってきました。
多度津からは、8000系電車の特急「しおかぜ3号・いしづち7号」で伊予三島駅へ向かいます。
四国での最初の目的地を伊予三島駅に選んだのは、前日の朝に甲南山手駅で撮影した高松貨物ターミナル行の貨物列車(73列車)を牽引した、貴重な国鉄色のEF65 0番台の116号機が、この日日中に高松貨物ターミナルー伊予三島間を朝の3075列車と午後の3074列車で往復することが分かったためでした。
さらに途中一部区間で特急を利用すれば岡山を余裕をもって出発しても伊予三島駅で3075列車の到着を迎え撃つことができることもわかったので、乗車券と自由席特急券を別に購入しての「ワープ」実行となりました。
乗車した「しおかぜ3号・いしづち7号」編成の一部車両には、当時NHKで放送されていたドラマ「坂の上の雲」のラッピングが施されていました。
途中からの自由席乗車ながら運よく瀬戸内海側の座席に座ることができ、予讃線の有名撮影地でもある海岸寺―詫間間では瀬戸内海が進行方向右手の車窓に広がる風景を堪能することができました。

「しおかぜ3号・いしづち7号」は9:50、伊予三島駅に到着。
ここに来るまでの途中駅で追い抜いた3075列車の牽引機が、運用の流れ通り目的のEF65 116号機であることも確認でき、あとは10分少々後の3075列車到着を待つばかりです。
そして10:03、定刻通り3075列車が伊予三島駅に到着し、下り本線に隣接した側線に入線しました。

到着後数分して3075列車を牽引してきたEF65 116は「機回し」を開始しました。
まずコンテナ車編成から切り離された116号機は、一旦構内の松山方へ引き上げ、しばらくして上り本線を通って今度は構内高松方へ移動。
そして、先ほどまで最後尾だったコンテナ車に作業員の誘導により連結して機回し完了!
この光景を撮影していたのは確認できた限り私一人。116号機の停車位置もホームから撮影するにはいい位置だったので、わずかな時間ながらさながら「一人撮影会」状態になりました。
116号機の国鉄色の車体はもちろん、同機の外観上の特徴だった側面の変形JRマークもゆっくり撮影することができ、満足のいく「撮影会」になりました。

10:14、EF65 116+コキの編成は、伊予三島の1駅高松寄の川之江駅との間にある貨物ホームへ向けて移動していきました。
これを見送って伊予三島駅での撮影は終了。成果に満足しつつ、121系で高松へ向かいます。
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