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2010年夏 関西・岡山・四国遠征の思い出 その22 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も前回に引き続き、2010年夏の関西・岡山・四国方面への鉄道旅の振り返りです。

駆け足ながらちょうどいい空き時間の活用になった宇野線の乗り鉄を終え、13時半過ぎに岡山駅へ戻ってきました。
当初の予想をはるかに超える内容の濃さだったこの遠征も、あとは一路関東へ向けて帰路に就くだけになりました。
岡山駅から乗車するのは、14:12発の山陽線経由相生行1318M。
入線してきたのは、何と朝も遭遇した湘南色の115系A13編成!
前々日とこの日、たびたび遭遇した岡山電車区所属の113・115系湘南色車に、これから岡山を離れようという時にまさか乗車の機会が訪れようとは何だか出来すぎの缶がありますが、とにかくこれでテンション爆上がりだったのは確かです。
乗車した車両の車内も、座席はシートモケットが茶色のものに変わっているくらいでほぼ原型のままのセミクロスシートとなっていて、のんびりと乗り鉄を楽しむには非常にいい感じでした。
岡山駅を定刻に発車した1318Mは、15:17に終着相生に到着。
ここまで乗車してきたA13編成の外観を改めてゆっくり眺める間もなく、すぐ接続する赤穂線播州赤穂からの野洲行新快速3490Mに乗り継ぎます。
この後は、網干始発の大垣行快速814T列車に乗り継ぐ予定ですが、夕食用の駅弁確保のため一旦網干を通り過ぎて姫路まで3490Mに乗車し、駅弁購入後すぐ網干駅に戻りました。

網干駅ホームに入線してきた814Tは、大垣まで直通する前4両が223系、途中の米原止まりの後6両が221系という混成編成でした。
814Tは16:57、定刻に網干駅を発車。
前4両の223系に関しては大垣まで営業キロにして244.6㎞、4時間37分のロングランが始まりました。
夕方ラッシュど真ん中の京阪神間を抜けるころには社内も混雑していましたが、滋賀県内に入り野洲駅あたりまで来るとさすがに車内にも少し空席も出てきました。
そこで、このあたりで姫路駅で購入した駅弁で夕食とします。
この時食べたのは、駅弁売店のおばちゃんイチ押しの「但馬牛 牛めし」。
この日のちょうど1週間前に新発売されたばかりの新商品だったそうです。
但馬牛のすき焼きがたっぷり乗って、ボリュームもうまさも満足の駅弁でした。

814Tは米原に20:49到着。
13分停車の間に後6両の221系6両を切り離し、列車番号を244Fに変えて大垣へのラストスパートに入ります。
滋賀県内に入って少しゆとりの出ていた車内は、米原止まりの後6両や先着した長浜行新快速、さらには米原止まりの特急「しらさぎ」などからの乗り継ぎ客で再び混雑してきました。
もちろんこの中にはこの後私と同じように「ムーンライトながら」に乗り継ぐ乗客も多かったことでしょう。
814T改め244Fは、21:34に大垣駅定刻到着。
さすがの223系の座席とはいえ、4時間半乗り続けていると少々お尻が痛くなってきましたが、今となっては221系や223系の大垣乗り入れも過去のものとなり、223系の側面・前面や網干駅ホームの「大垣」の行先表示を見ることができたことと合わせて、よい思い出になりました。

次回、関西・岡山・四国遠征の思い出の振り返り、最終回です。
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