SSブログ

2010年夏 関西・岡山・四国遠征の思い出 その23 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2010年夏の関西・岡山・四国方面への鉄道旅の振り返り、最終回です。

山陽本線網干駅から223系に乗ること4時間半余り、東海道本線の大垣駅に到着しました。
あとは1時間少々後に発車する「ムーンライトながら」で東京駅へ向かうだけです。

「ながら」を待つ間に大垣駅に到着した21:59着の米原からの246Fは、大垣車両区の117系8両編成での運転でした。
この列車のうち名古屋寄り4両は国鉄色リバイバル編成のS11編成でした!
これがわかっていたら、米原でこちらに乗り換えてもよかったかも…
それにしても、この遠征は最初から最後まで「国鉄色運」に恵まれっぱなしの5日間でした。

そして、これも国鉄色の183・189系による「ムーンライトながら」は22:49、大垣駅を定刻発車。
下り列車には何度も乗った「ながら」でしたが、実は上り列車には「ながら」登場以来、定期列車時代も含めて初乗車でした。
浜松駅を発車したあたりで眠りに落ち、夜行の座席車では珍しく爆睡した後、次に目が覚めた時には茅ケ崎あたりを走行中でした。
まだ眠気が残っていたせいもあるのか何となくトロトロと走っているなあ~と思っているうちに6~7分遅れで横浜駅に到着。
横浜駅発車直後の車内放送によれば、深夜に沼津駅あたりで人身事故があった影響での遅延だったようです。
しかし、話はそれだけでは済まず、今度は蒲田駅付近での踏切安全確認のため、「ながら」は本来通過の川崎駅で抑止となってしまいました。
実は、せっかく上り「ながら」に乗ったので、東京到着後、一度乗りたかった373系使用の静岡行普通列車321Mに乗車する予定でした。
定刻通りなら東京駅での「ながら」から321Mへの乗り換え時間は15分ありましたが、抑止が長引けばせっかくの321Mの乗車チャンスを失ってしまうことになるので、にわかに落ち着かない気持ちになってきます。
かといって321M乗車をあきらめて抑止のかかっていない南武線や京急で迂回して先を急ごうにも、本来は通過駅でもあるためか「ながら」のドアは閉じたまま…

結局「ながら」は20分近く抑止された末にやっと運転再開。
そして品川に5:25頃到着したところで下車しました。
一応321Mの品川発時刻にぎりぎり間に合う時刻に到着できたので、とりあえず東海道線下りホーム(12番線)に急いで移動すると、そこへ静岡行が間もなく到着する旨の案内放送が。
そして、定刻に321Mが入線し、定刻に発車。
どうやら東京発車直前に抑止が解除され、しかも品川までは先行列車がいないため定時運転が可能だったようです。
とりあえず、東京駅からではないものの321Mに乗るという目的は達せたので一安心。
せっかく久しぶりに373系に乗車できたことでもあり終着の静岡駅まで乗っていきたいところでしたが、さすがに足掛け7日間の鉄道旅の疲れがないとはいいがたい状況だったので、残念ながらほぼ定刻通り到着した大船駅で下車。
遅れの根岸線電車からの接続を受けるため少し遅れて発射していった321Mを見送り、湘南新宿ラインと西武線を乗り継いでキロに着いたのでした。

最後にはちょっとしたドタバタもありましたが、長いようで短かったこの遠征は期待以上の成果を残して無事終了となりました。
ということで、遠征の振り返りもこれにて完結です。
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。