SSブログ

2012年夏 北海道遠征の思い出 その9 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2012年夏に北海道で鉄道旅をした時の思い出の振り返り、まだまだ続きます。

鉄道旅3日目の2012年年8月9日は、当初の予定では少し早起きし、早朝札幌駅に到着する青森から到着する急行「はまなす」を撮影し、その後一部区間が電化されて間もない札沼線に終点の新十津川駅まで乗車。
その後新十津川駅からほど近い場所にあるバス停から函館本線滝川駅へバスで抜け、札幌駅へ戻って午後から夕方に発車する「スーパー北斗」または「北斗」で函館へ向かう…という行程を考えていました。
しかし当日ホテルで目覚めたのは午前7時頃と完全に寝坊。
しかも、連日30℃を超える暑さの続く関東とそれより確実に平均気温の低い北海道との気温差に体が対応しきれていなかった上に、前日の711系乗車中に窓を開けて少々肌寒いくらいの風に当たってしまったためか、体調もいまひとつ…

ということで、朝食バイキングを食べに行った後10時のチェックアウトタイム近くまで部屋でのんびりしてからホテルを出発。
札幌駅では売店でお土産を物色したり、ホームで駅撮りしながらしばらく過ごしました。
キハ281・283系や789系の各方面への特急や電車の普通・快速など、前日の夕方と同様な顔ぶれの列車が多く発着する中、11時半頃にはDD51形ディーゼル機の単機回送に遭遇するというサプライズもありました。
もちろん11:15に札幌駅に到着する上野からのブルートレイン「北斗星」も撮影しました。

その後、12:00発のあいの里公園行1565Dで、今回が初乗車の札沼線の乗車に出発。
同線はこの年6月1日に桑園駅(札沼線の路線上の始発駅)ー北海道医療大学駅間が電化されたばかりでしたが、なぜかせっかくの新電化区間なのに気動車に乗ってしまいました(笑)
1565Dの車両は、前日に乗車した731系電車とよく似た車体を持つキハ201系気動車。
同形式の車内も731系とほぼ同じデザインの3扉オールロングシート。
札幌駅を出て次の桑園駅から札沼線内に入ると車窓風景ものどかになり、いかにも郊外路線といった雰囲気の中を走ります。

1565Dは札幌から28分で終点のあいの里公園駅に到着。
すっかり予定が狂ってしまったとはいえ、やはり当初の目標通り終点新十津川駅まで乗車し、札沼線全線踏破といきたいところでしたが…
札幌駅からこのあいの里公園駅までは昼間でも20分間隔、その先北海道医療大学駅までの区間も20~40分間隔で列車が走る札沼線も、非電化のまま残されたそのさらに先の区間になると列車本数は激減。特に終点の新十津川まで運転される列車は一日数本で、この後の行程を考えると次の新十津川行に乗車することは困難。
そのようなわけで、残念ながら札沼線全線踏破は断念し、折り返しの1562Dで札幌駅へ戻ります。
その後札沼線は、非電化で残った北海道医療大学駅ー新十津川間が昨年(2020年)5月7日に廃止され、この区間の「リベンジ踏破」は叶わないままの夢に終わってしまいました。
つくづく、この日の体調不良が悔やまれてなりません。
せめて、まだ未踏破で残っているあいの里公園駅ー北海道医療大学駅間に関しては近いうちに踏破しに行きたいところです。

次回に続きます。
nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。