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コロナワクチン2回目、打ってきました [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:注射は平気?苦手?

うーん、どうなんでしょう。
今も病院に行って注射を打たれる直前は多少の緊張は覚えますし、痛みに思わず声を上げそうになってしまったこともないわけではありません。
そういう意味では「注射は平気」とは言いずらい面もあります。
でも、学校の保健室での予防接種など、何度も同じ場所で注射を打たれている場合だと、慣れなのかどうか、あまり強い緊張や不安を覚えずに注射を終えることが多いような気がします。
子供の頃を思い出すと、確かに注射は苦手といえば苦手かもしれないけれど、終わってしまえばけろっとして何事もなかったかのようにしていた記憶がありますし、幼いころでもあまり注射の時に泣いて困らせたりした記憶はありません。まあ、物心つかない頃のことはわかりませんが。

さて、以前私が1回目のコロナワクチン接種を受けた時のことを気時にしましたが(その時の記事は→https://gonana57.blog.ss-blog.jp/2021-06-27)、去る7月17日に2回目のワクチン接種を受けてきました。
予想していたよりもかなり早く1回目の接種を受けられたのはよかったけれど、このところのワクチンの供給不足で直前になって2回目の接種予約が取り消されてしまうのではないかという不安を抱きながらの数日間でしたが、幸い私は予定通り接種を終えることができました。
当日の接種の流れは前回とほぼ同じで、受付から接種証明書を受け取って病院を出るまでの所要時間もほぼ同じでした。
副反応に関しては、初回はごくわずかな倦怠感があったくらいでこれといったものはありませんでした。
17日の2回目では、翌日の午前中に38.0℃の発熱があったほか接種した方の肩に少し痛みがありましたが、午後にはそれも収まり、まずは順調にワクチンが体内に入ったものと思われます。
ともあれ、まだまだ気は抜けないとはいえ私にとっての安心材料が一つ手に入ったことは間違いなく、あとは少しでも早く普通の生活や娯楽が楽しめる日々が戻ってくることを願うばかりです。
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「懐かしの113系電車の旅」追っかけ撮影の思い出(2009年) その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2009年10月24・25日に運転された、東海道・横須賀線での113系使用の団体臨時列車「懐かしの113系電車の旅」(113系の旅)号の追っかけ撮影の思い出の振り返り、最終回です。

東京駅から東海道線を国府津駅まで走った「113系の旅」号は、同駅で折り返して東海道貨物線を茅ヶ崎駅まで戻り、ここでこのツアーの乗客限定のイベントのため約90分停車。
一方私は、茅ヶ崎駅では満足のいく構図での撮影ができないため早々にここを撤収して大船駅まで移動し、駅ナカで昼食をとりながら一休み。
午後は、茅ケ崎を出発して大船まで東海道線を上り、折り返して横須賀線に入線する「113系の旅」を引き続き追いかけます。
横須賀線内での追っかけ撮影の最初のポイントは、冷たい雨が降り出してしまった北鎌倉駅。
ここは、周囲に大きな建物がなく、跨線橋などの障害物もほとんどないためか、雨の中でも結構撮影者が多く集まっていました。(もちろん一般の観光客も多かったですが)
14:04、「113系の旅」号(9723M)北鎌倉駅を通過。
横須賀線内でも先頭には湘南色編成がくるので、やはりこの場所で湘南色を見るとやや違和感がありましたが、後ろのスカ色編成と周囲の景観とのマッチングはさすがによく、いかにも鎌倉っぽい(と私は思っている)一枚が撮れました。

113系を見送った後は後続の横須賀線久里浜行に乗車。
途中の逗子駅で113系を追い越し、次の撮影地である田浦駅へ先回りします。
この駅は、東京方・久里浜方の両方をレンガ積みのトンネルに挟まれた駅で、ここではそんなレンガ積みのトンネルから飛び出してくる113系の姿を狙います。
14:36、113系が田浦駅を通過。
トンネルを出てくる列車の撮影はシャッターチャンスが難しいですが、どうにかこうにか見られるレベルの写真にはすることができました。

当初の予定では、もう少し田浦駅にとどまり、横須賀駅で折り返して今度はスカ色編成を先頭に久里浜方のトンネルを出てくる姿を狙うつもりでいましたが、雨模様の中じっとホームで待っているのも何だか気が進まないので、ちょうどやって来た上り電車で鎌倉駅まで移動します。
これは、横須賀から品川へ向かう「113系の旅」号がこの鎌倉駅で上りの定期横須賀線電車を待避するため12分ほど停車するためです。
鎌倉駅に到着しホームで待っていると、やがて「113系の旅」号が上り線隣の側線に入線。午前中の国府津駅同様、ドアは開かない運転停車です。
113系が停車した側線は上りホームからも停車している113系が容易に撮影できるので、ホームには私と同じような撮影者が多数集まっていました。
しかもホームにはそろそろ鎌倉を後にしようとする観光客の皆さんも多く、113系はそういった人たちからもシャッターや注目を浴びていました。

そして、この鎌倉駅で113系を追い抜いた横須賀線電車に乗車してこの日最後の撮影地である西大井駅へ移動。
先ほどの鎌倉駅の賑わいとは打って変わってここでは撮影者もほとんどおらず、静かに113系の通過を待ちます。
やがて、ツアーの終着駅品川駅を目前にラストスパートの「113系の旅」号が通過。
予想した通過時刻よりも若干早目に通過したこともあり、正直写真の出来はかなり微妙でした…

でも、ツアーに参加して乗車することはできなかったものの、この日一日113系を存分に追っかけることができたのは満足でした。

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「懐かしの113系電車の旅」追っかけ撮影の思い出(2009年) その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も、2009年10月24・25日に運転された、東海道・横須賀線での113系使用の団体臨時列車「懐かしの113系電車の旅」(113系の旅)号の追っかけ撮影の思い出を振り返ります。

東京駅で「113系の旅」号の113系を撮影し、9:50頃に東京駅を発車していく113系を見送った後、私は後続の熱海行775Mに乗車しました。
この列車は途中横浜駅で113系を追い抜き、「113系の旅」の東海道線側の折返し駅国府津へは先回りする格好になります。
国府津駅に到着して113系を待ち伏せする間にやって来た東京行832Mは、この年の東海道線全通120周年を記念するヘッドマーク付きのE217系。
今では東海道線を走る湘南色帯のE217系も過去のものとなり、この列車を撮影したのもよい記録となりました。

11:15、湘南色編成を先頭に「113系の旅」号(9821M)が国府津駅に到着しました。
東京駅から東海道旅客線を走って来た113系は、茅ヶ崎駅付近から貨物線に転線し、国府津ではホームのない側線に停車しました。
上りホームから側線に停車中の各車両をひととおり撮影した後、国府津から折り返してくる113系を撮影するため、大磯駅へ移動します。
大磯駅に着くと、小田原方ホーム先端はすでに先客で埋まっていたので、私はホーム途中から狙います。
11:47、「113系の旅」号(9822M)が大磯駅を通過。
上り列車なので今度はスカ色編成が先頭で、東海道線のこのあたりで見るとやや違和感も感じられましたが、小田原寄りの湘南色編成はさすがに東海道線の風景によく似あって見えました。

その後、次に撮影を予定していた茅ヶ崎駅へ移動。
この駅で「113系の旅」号は約90分ほど停車し、ホーム上でツアー参加者限定のグッズ販売会や記念撮影などのイベントが行われたそうです。
しかし、茅ヶ崎駅に行ってみると113系が停車している貨物線上の「湘南ライナー」用ホームへ降りる階段にはシャッターが下ろされてホームへは降りられない状態になっていました。
やむを得ず隣の相模線ホームから撮影しようとしましたが、このホームの長さは4両分しかなく、113系はどちら側の先頭車の前面も入らず、まともな写真は撮れませんでした。
それでも何とか、東海道線ホームからスカ色のクハ111と記念撮影用のボードをいれて1枚だけ撮影することはできましたが。

この後午後は、横須賀線内へ移動します。
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「懐かしの113系電車の旅」追っかけ撮影の思い出(2009年) その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
先日は、2010年に113系によって運転された臨時快速「白い砂」の乗車・撮影の思い出を書きましたが、今回からはその前年(2009年)の10月に運転された、東海道線と横須賀線での113系を使用した団体臨時列車「懐かしの113系電車の旅」号(以下、「113系の旅」号と略します)の追っかけ撮影をした時のことを振り返ります。

この「113系の旅」号は、2009年の東海道本線全線開業、および横須賀線大船ー横須賀間開業のそれぞれ120周年を記念し、同年に東海道線配置時代の湘南色の塗装が復活した幕張車両センターの113系(マリ117編成)と、同じ幕張車両センターのスカ色塗装の113系(いずれも4両編成)を併結し、東海道。横須賀両線で2009年10月24・25日に運転された団体臨時列車でした。
このツアー列車のコースは、まず東京駅の東海道線ホームを出発し、茅ケ崎付近まで東海道旅客線、そこから先は貨物線経由で国府津まで走り、ここで折り返した後、茅ケ崎での長時間停車を挟んで大船へ。ここでまた折り返して横須賀線を横須賀へ。最後は現在の横須賀線と同じルート(新川崎経由)で品川駅に帰着するというものでした。
もちろん私はこの列車に乗車するツアーに申し込みたかったですが、このツアーの情報を知った時にはすでに満員御礼だったため、初日の10月24日に「追っかけ撮影」をすることにしました。

この日まず最初に撮影に向かったのは、中央線の御茶ノ水駅。
ツアー列車の運転区間外のこの駅に向かったのは、ツアー列車に使用される113系の所属区である幕張車両センターから東京駅への送り込み回送を撮影するため。
子の送り込み回送は幕張から総武快速線経由で錦糸町まで、そこから総武緩行線に転戦してお茶の水へ、さらにそこから中央快速線で新宿→山手貨物線経由で品川→東海道線で東京へというかなり遠回りなルートで行われたため、いつもは113系とは縁のないお茶の水や新宿などを113系が通過することになったわけです。

6:30頃に御茶ノ水駅に到着。
せっかくなのでいかにもお茶の水らしい場所で撮ろうということで、お茶の水橋口側の駅前の道路に架かり、中央線の複々線と神田川をまとめて越えるお茶の水橋の上から新宿方向を向いて後追い撮影することにしました。
当時すでに残り1~2編成が残るのみになっていた中央快速線の201系や「新宿わかしお」の送り込み回送の255系などを撮影しながら待つうちに、6:59に113系回送列車(回9322M)がお茶の水橋の下を通過。
いつもはわずかな特急型電車を除けば終日通勤型電車ばかりが行き交うこの場所で見る、湘南色やスカ色の電車はやはり何だかとても新鮮でした。

御茶ノ水での撮影を終えた後は、近くで朝食を食べながら時間をつぶし、次の撮影地新橋駅の東海道線ホームへ移動。
ここでは「113系の旅」号としての始発駅東京駅へ向かう113系を狙います。
そして9:22、先ほどとは列車番号の変わった(回9566M)113系回送が新橋を通過。
ヘッドマーク付きとはいえ、湘南色やスカ色の113系が久々に新橋駅に現れてもどこか日常の光景のように思えてしまいましたが、それはいかに113系の姿がこの駅の風景になじんでいたかという証なのかもしれません。

東京駅へと走り去る113系を見送り、後続の東海道線で私も東京駅へ。
到着後「113系の旅」号の発車する10番線に上がると、すでに113系は入線し団体客の乗車も始まっているようでした。
ここでは発車まで少し時間があるので、久しぶりに東京駅にやって来た113系の姿を撮影しました。
この「113系の旅」号は、湘南色とスカ色の113系(幕張車両センター所属)4両編成2本を併結した8編成での運転でした。
国府津・横須賀寄りに連結された湘南色の編成は、全社2000番台で構成され、湘南色に塗り戻されたマリ117編成。
先頭1号車のクハ111-2056には前面貫通扉にヘッドマークが掲出されていましたが、車体色にマッチした、シンプルながら外観をあまり損ねない好感の持てるマークでした。
東京寄りに連結されたスカ色の編成は、同じく幕張車両センター所属のマリ205編成が使用されました。
こちらの編成は全社1000番台で揃えられ、この編成の東京寄り先頭車のクハ111-1081にもヘッドマークが付いていました。
両編成を併結位置に立って見比べると、塗装や塗分けラインの違いはもちろん、タイフォンの取り付け位置など細かい部分の個体差もよくわかり、113系好きにはたまりません。
それにしても、東京駅の駅ホームに停車する113系の姿は、このイベントのつい3年半前までごく当たり前の光景でしたが、久しぶりに見るとやはり懐かしさがこみ上げてきました。
特に私がスカ色の113系を東京駅の地上ホームで見るのは小学生の時以来とあって、周囲の景色は大きく変わったとはいえ、(このイベントの)30年前に東京駅に初めてブルートレインを見に行った日のことを思い出させてくれる光景でした。
113系の停車していた10番線は、このイベントの約7か月前のブルトレ「富士はやぶさ」のラストラン間近な時期以来と思われる撮影者の多さでしたが、それほど撮りにくい雰囲気もなく撮影できました。

9:50頃に東京駅を発車した「113系の旅」号を見送って、私は後続の東海道線熱海行775Mに乗車。
途中の横浜駅で113系を追い抜き、東海道線側の折り返し駅国府津へ先回りします。
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スカ色115系「青い海」(2013年)撮影の思い出 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、2013年7月7日に運転されたスカ色の115系による団体臨時列車「青い海」号の追っかけ撮影の振り返りです。

両国駅を発車して一路立山駅を目指す下りの「青い海」を市川駅で撮影した後は、駅近くの某コーヒーショップで小休止し、その後総武線快速で千葉駅へ。
千葉駅からは、上り「青い海」を内房線内で撮影すべく、千葉12:14発の内房線君津行173Mで木更津駅へ向かいました。
173Mは12:56に木更津駅に到着。
この日の木更津市内は、それこそ青い海に飛び込みたくなるくらいの猛暑でしたが、まだ上り「青い海」がやってくるまでには時間があるので、駅前をちょっと歩いたり、木更津駅に発着する久留里線のキハE130を撮ったりして115系がやってくるのを待ちました。
そして14:40、上り「青い海」が木更津駅を通過。
団体専用列車のため乗客の乗降はないものの、主要駅なので運転停車はするだろうと思いきや、115系はさっそうと通過していきました。
木更津は特急も全列車停車する内房線の中核駅ですが、そんな駅を通過する列車に乗る経験というのもかなり貴重なものになったことでしょう。

「青い海」の通過を見送った後、木更津14:45発の千葉行186Mで「青い海」の後を追います。
186Mは終点千葉に15:27到着。
一方、「青い海」は千葉駅に先着するものの、ここで12分停車し15:30の発車となるので、千葉駅でもわずかな時間ではありますが撮影ができました。
前日からの「白い砂」「青い海」乗車のツアーには千葉駅乗降のプランもあったので、千葉駅ではドアを開けて停車していました。
そのため、久しぶりに現れたスカ色の電車を見て通常の内房線電車と間違えたのか、それとも「確信犯」(?)なのか、115系の車内に入ってしまう人もいたとかいないとか…

千葉駅を発車していく115系を見送った後は、総武線各駅停車でこの日最後の撮影地亀戸駅へ。
ここでは、上り「青い海」終着の両国駅から幕張車両センターへの115系回送を狙います。
この回送列車の運転時刻は事前に把握していなかったので、撮影時に上り(東京方面)快速線や下り(千葉方面)緩行線の列車に被られないかヒヤヒヤしながらホームで待つこと約30分。
16:51「青い海」回送の115系は亀戸駅を通過。
被られることなく無事撮影することができ、2日間にわたる「白い砂」「青い海」追っかけ撮影は終了となりました。
もうこの頃には首都圏では貴重な存在になっていた国鉄色の国鉄型電車によるイベント列車ということで、かなり撮影者が集まりそうにも思えましたが、私が撮影した場所に限って言えばどこも予想していたほど撮影者は集まっていなかった記憶があります。
スカ色とはいえ、房総とは縁の薄い115系での運転だったことが影響したのかどうかはわかりませんが、やはり房総や総武快速線に一番似合うのは113系、というイメージの人は多いということなんでしょうか。

こうして、2010・2011・2013年と3度にわたりリバイバル運転された「白い砂」「青い海」も、113系、そしてスカ色の115系の全滅もありおそらく2013年の運転が今のところ最後になっていると思われます。
今後何らかの形でこの両列車が運転されるとすれば209系か新鋭のE235系1000番台での運転になるのでしょうが、昭和時代の両列車の姿を知っている者としてはなんだか違和感があるのは否めません。
その点、113・115系でリバイバル運転された「白い砂」「青い海」は、スカ色の電車が大活躍していたちょっと前の房総の鉄道の姿を追体験できる良い機会だったと思います。
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スカ色115系「青い海」(2013年)撮影の思い出 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回は、2013年7月6日に豊田車両センターのスカ色115系M40編成を使用して両国駅から外房線経由で安房鴨川駅まで運転された団体臨時列車「白い砂」号の撮影の思い出を書きましたが、今回と次回はその翌日に両国ー立山間(内房線経由)に運転された同様の団体臨時列車「青い海」号の追っかけ撮影を振り返ります。

この「青い海」という列車名は、前日の「白い砂」とともに、もともとは1972年以来、総武快速線東京地下駅からの房総方面への海水浴客輸送のための列車として運転されていた113系電車による臨時快速に由来するもので、「白い砂」が外房線へ向かう列車だったのに対し、「青い海」は内房線へ向かう列車として運転され、「白い砂」同様本数の増減などの変遷を経て1998年ごろまで運転されていました。
昨日も書いた通り前日の「白い砂」は午後の上り列車のみの撮影でしたが、翌日(7日)の「青い海」は一日時間が割けるので、上下列車とも追っかけ撮影をすることにしました。

追っかけ撮影のスタートは、始発駅の両国駅から。
9:30ちょっと前に両国駅に到着すると、列車ホームの3番線には早くもこの日も登板の115系M40編成が入線していました。
何度も書いている通り前日の「白い砂」とこの日の「青い海」は団体臨時列車ですが、3番ホームにはツアー参加者でない私のような人も入れるので、もちろん普段はなかなか立つチャンスのない3番ホームへ向かいます。
駅改札内のコンコースから3番ホームへ通じる通路の入口の上には、「白い砂」「青い海」運転記念の看板が掲げられていました。
この看板と同じものは、3番ホームの上にも記念撮影用(?)に置かれていました。
3番線に停車中のM40編成には、前日の「白い砂」同様「青い海」のヘッドマークが両先頭車に掲出され、前面の種別表示もこの時点では団体専用列車ながら「快速」を表示するなど、車両の形式は異なるものの十分に「青い海」のリバイバルにふさわしい姿になっていました。
もちろんホームには、私のようなこのM40編成を撮影しようとする人の姿もそれなりに見られましたが、予想していたほどの多さではなく、時間的にも余裕があったのでストレスなく撮影することができました。
この日の都内や千葉県内は、「青い海」という名の列車が走るにふさわしい、いかにも夏という感じの雲一つない青空が広がる天気で、このままこの列車に乗って房総の海に泳ぎに行きたくなるくらいの暑い日でした。
屋根のない3番ホーム錦糸町方に立っていると、そんな気分にもなってきました。

10時前には両国駅ホームでの撮影を切り上げ、総武線各駅停車で市川駅へ移動。
ここでは、10:15に両国を発車して一路立山を目指す「青い海」を狙います。
そして10:27、通過線を「青い海」が通過していきました。
先ほどの両国駅では「快速」表示だった前面の種別表示は、いつの間にか「団体」表示に変わっていました。

下り「青い海」の撮影はここまでとし、この後は、上り列車を撮影すべく木更津へ向かいますが、それはまた次回に続きます。
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スカ色115系「白い砂」(2013年)撮影の思い出 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回は、2010年夏に両国ー立山間(外房線経由)で運転された113系の臨時快速「白い砂」号の乗車・撮影の思い出を振り返りました。
この「白い砂」は、翌年にも房総エリアの113系のお別れイベント列車として再度運転(内房線経由の「青い海」号も運転)されましたが、さらにその2年後の2013年7月6・7日にもその「白い砂」「青い海」が復活運転されました。
この2013年の「白い砂」「青い海」は、2010年運転の「白い砂」と異なり、両列車ともJR千葉支社が募集したツアー客専用の団体臨時列車としての運転でした。
また、房総エリアの113系がすでに全社廃車となってしまった後の運転であるため、同じスカ色塗装である豊田車両センター所属の115系(M40編成)を使用しての運転となりました。
前にも書いた通り団体臨時列車であるため乗車は叶わなかったものの、スカ色の115系も引退が見えてきた時期だけにこれを逃しては、ということで、両運転日ともこの2列車の撮影に出かけることにしました。

今回は、2013年7月6日に両国ー安房鴨川間で運転された「白い砂」の撮影の振り返りです。
この日は、下り列車は別の用事があって撮影に向かえず、午後の上り列車のみの撮影となりました。
せっかくスカ色の115系が外房線に乗り入れる貴重な機会なので、途中30分近く停車する大原駅あたりでゆっくり撮ろうかとも考えましたが、結局はお手軽(?)に市川駅で狙うことにしました。
午前中の用事を終えて別の場所で時間をつぶし、15時半頃に市川駅の総武快速線ホームに上がりました。
15:56頃、快速線用の通過線をお目当ての「白い砂」が通過していきました。
113系の総武線快速や、末期にやはり113系で運転されていた「新聞電車」を見慣れた目には、総武線をスカ色の115系が走る姿は何となく違和感がなくもありませんでしたが、それでも久しぶりにこの場所で見るスカ色の電車はやはりいいものだと感じました。
「白い砂」の通過を見送った後、総武線各駅停車で「白い砂」終着駅の両国へ移動。
同駅で乗客を降ろして列車ホーム(3番線)で幕張車両センターへの回送を待つM40編成を撮影しました。
市川駅も両国駅も、私の見た限りでは予想していたほど撮影者は多くなく、ゆっくりと撮影を楽しむことができました。
そして幕張へ向け発射していく115系を見送ってこの日の撮影は終了しました。

次回、翌日に運転された「青い海」の撮影の振り返りです。
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113系快速「白い砂」(2010年) 乗車・撮影の思い出 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
まだまだ何だかテンションが上がらないというか、夏休みシーズンが近づいてきたというようなわくわく感を感じにくい今日この頃ですが、今回は11年前に走った、「夏」が感じられるような臨時列車の乗車・撮影の思い出です。

この列車は、2010年7月17日から8月8日にかけて、総武線両国駅から外房線経由で館山駅まで運転(最後の2日間は両国ー勝浦間のみ運転)された臨時快速列車「白い砂」号です。
この「白い砂」という名の列車は、もともとは1972年の総武線一部複々線化に伴う総武快速線の運転開始とともに、その総武快速線の始発駅である東京地下駅から外房線沿線への海水浴客の輸送を目的として運転されるようになった列車で、車両はもちろん総武快速線用の113系でした。
「白い砂」は、同時に運転が始まった内房線への「青い海」号とともに、一時は一日にそれぞれ6~7往復運転されることもあったという房総の夏を代表する海水浴臨時列車でした。
しかし、海水浴が夏のレジャーとしてあまりメジャーな存在でなくなるにつれ運転本数も減っていき、1998年頃には運転されなくなったようです。
そんな「白い砂」が2010年になって突然、夏の臨時列車の一つとして運転されると聞いて驚いた思い出があります。
当時は、かつて千葉県内の多くの路線で大活躍した幕張車両センター(旧 幕張電車区)の113系が211系、さらにその後の209系の投入によって置き換えが進んでいる時期であり、この時の「白い砂」の運転も、そんな引退迫る房総の113系の「華」ともいえるこの列車を振り返るリバイバルトレインという位置づけもあったのかもしれません。

この2010年の「白い砂」は、ツアー客用の団体イベント列車ではなく、先ほども書いた通り一般の夏の臨時列車としての運転で、しかも快速なので自由席に関しては運賃だけで乗車することができるので、撮影はもちろん乗車もしたくなり、運転2日目の2010年7月18日に出かけてきました。

この日はまず、「白い砂」始発の両国駅へ向かいました。
「白い砂」は、かつて房総方面への列車が多数発着し、一般乗客の乗れる列車の発着がなくなった後もこの年3月まで房総方面への夕刊輸送を行う通称「新聞電車」が発車していた、両国駅3番線(現在もイベントなどで使用)から発車します。
隣の2番線についた総武線各駅停車を下車し、階段を下りてその3番線へと通じる通路につながる入り口には、「白い砂」運転をPRする大きな看板も掲示され、JR千葉支社のこの列車に対するかなりの意気込みが伝わってきました。
そして、そこからの3番線への通路には、何とレッドカーペットが敷かれていました。
理由は定かではありませんが、まさか113系に乗る前にレッドカーペットを踏むことになろうとは(笑)
実は私、両国駅の列車ホームに足を踏み入れるのは、この時が初めてでした。
ホームに上がって一段高い電車(総武線各駅停車)ホームの方を見ると、当時見慣れた存在だった総武線のE231系や209系500番台も、普段とは少し違う目線の高さで見ることができて新鮮でした。
この両国駅3番ホームも、「白い砂」運転に合わせてかきれいに整備されていて、ホーム上には「白い砂」の記念撮影用?の看板も置かれ、壁面には次駅名表示が錦糸町ではなく「房総」になっている駅名標も掲げられていました。
このほか、同じくホームの壁面には、江戸情緒をイメージしたイラストも描かれ、房総への玄関口であるとともに下町情緒漂う街の駅というこの駅のイメージが表現されていました。

そんな両国駅列車ホームの風景を楽しんでいるうちに7:37、幕張車両センターからの回送で「白い砂」が入線してきました。
この日使用されたのは6両編成のS70編成で、1両組み込まれていた0番台のクハ111を除けば、往年の「白い砂」でもきっと運用されたに違いない1000番台のモハ113・112と1500番台のクハ111で組まれた編成でした。
編成両端のクハには、シンプルなデザインながらしっかりヘッドマークも掲出され、往年の「白い砂」の姿を知る(残念ながら乗車経験はありませんでしたが)者にとっては懐かしさ満点でした。
残念ながら側面幕は「臨時」でしたが…

入線後、発車まで少々時間があるので、ホームから113系をあれこれ撮影しました。
まずはホームの錦糸町寄りへ。
この部分は、都心部の駅では珍しいホームの上屋のない部分で、この日は雲一つない青空だったこともあり、非常に開放的でのどかな雰囲気でした。
このようなホームに立って列車を眺めていると、かつてここから何本も運転されていた房総への海水浴列車もこんな雰囲気だったのかも、という想像が膨らんできました。
その後、反対側(新宿方)からの撮影もしてから、先頭の6号車(自由席)に乗り込みました。
先ほども書いた通りこの年の「白い砂」は自由席も連結した一般の臨時快速としての運転だったため、1999年の総武快速線からの撤退以来11年ぶりに千葉から都心側でスカ色の113系に乗車できる貴重な(そして結果的に最後の)チャンスになっていました。
乗車してみると混雑はそれほどでもなく、久しぶりの113系乗車にはなかなかいい環境でした。
「白い砂」は7:53、両国駅を発車し、私にとっては初体験の両国駅列車ホームから総武快速線への渡り線通過を経て錦糸町駅の快速線ホームへ入線。
ここから久しぶりに113系の総武快速線での快走が始まります。
走り出してみるとやっぱり懐かしいの一言。
大学時代4年間、通学でほぼ毎日のように113系の総武快速に乗っていた日々が走馬灯のように思い出されました。

せっかく訪れた「白い砂」乗車の機会なので、このままずっと終着の立山まで乗り通したい所ではありましたが、当日はこの後どうしても行かねばならない予定があり、残念ながらこの日は船橋駅で下車しました。
113系「白い砂」は翌年の2011年にも房総の113系のお別れイベントという形で再度運転され、この時には内房線経由の「青い海」号も運転されたようですが、この時私は乗車や撮影のチャンスを逃してしまったのが今でも悔やまれます。
しかし、短い区間とはいえ113系の総武快速線での走りを思い出させてくれた2010年の「白い砂」乗車は、房総というよりJR東日本から113系が姿を消して久しい今となっては、良い思い出の一つとなっています。

さて、113系での運転は2010年が見納めになった「白い砂」でしたが、その3年後になる2013年には、房総の113系と同じスカ色に塗られた115系を使用したツアー列車として、姉妹列車の「青い海」号とともにそれぞれ一日だけの復活を果たしました。
次回からはその2013年の運転の時の思い出を振り返ります。
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なんか落ち着く気がするんだよなあ [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:普通の一軒家と高層マンションの高層階、どっちに住みたい?

私は一軒家派ですね。
マンションでの生活経験がなく、マンションライフのメリット・デメリットを肌で感じていないので何とも言えませんが、私には今流行のタワーマンションとかおしゃれなマンションなんかより、一軒家暮らしの方が何となく性に合っているような気がします。

マンションの高層階に住めば、毎日高いところからの眺めを満喫したり空の変化を楽しんだりできるのが魅力という気持ちは理解できます。
でも、一軒家や低層階の部屋と比べると、個人的にはなんだか生活していて落ち着かないものを感じそうな気もします。
それに高層階の部屋に暮らしていると、ちょっと近くのコンビニへ、なんていう時にもいちいちエレベーターで「下界」との間を行き来しなければならないというのも面倒ですし、何かの理由でひとたびエレベーターが停止してしまったら何かあるたびに延々と階段を上り下りしなければならなくなるのも辛いです。
そういう不便やリスクを考えたら、せっかく「夢の我が城」を持つなら、やっぱり一軒家が安心な気がします。
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どれにしようか…迷うなあ~ [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:人生最後の日、一日三食好きなものが食べられるとしたら、何食べる?

最近、とあるラジオ番組でこんなテーマでトークが繰り広げられたと聞いて(私自身はこの番組は聴いてませんが)、それならと私もこのお題で考えてみることにしました。
…とはいっても、これが意外と難しいもので、あれもこれもと最後に食べたいものが出てきて決めきれません。
まあそんな中でもどうにかこうにか最後の晩餐ならぬ「最後の三食」を考えてみました。
ついでに、三食だけでは何となく物足りないので、10時と3時のおやつも考えてみました。
カロリー摂取過多だとか、塩分取りすぎ?とか言われそうな気もしますが、最後の日なんですからそれはなしということで…
【朝食】トースト2枚(不通にバターやマーガリンを塗ったものとピザトースト)、ベーコンエッグ、マカロニサラダまたはポテトサラダ、ブルガリアヨーグルト、コーヒー
最後の朝食はやっぱりご飯とみそ汁でしょう!という人も多そうですが、私は基本パン派なので最終日もパン食でいきます。
ただ、一口にパンといってもあれもこれも食べたくなってしまい悩みました…
結局、朝といえばやっぱりトースト、ということでこうなりました。
朝食のサラダとしてマカロニやポテサラはちょっと異質かもしれませんが、単純に大好きなので選びました。
こうして考えてみると、朝はわりと王道っぽいメニューがに落ち着いた感じもあります。

【10時のおやつ】温泉まんじゅうとたい焼き
この時間のおやつは和菓子、それもあんこものにしました。
これもシンプルに、あんこが大好きだからです。

【昼食】ナポリタン(大盛)、クリームソーダ
お昼は麺類にしてみました。
これもラーメンにするか、カレーうどんにするか、ソース焼きそばにするか悩みましたが、ちょうど今大盛ナポリタンが食べたい気分というのもありナポリタンにしました。飲み物というかデザートには、ナポリタンとセットでの子供の頃の思い出の味ということでクリームソーダを選びました。

【3時のおやつ】シュークリーム、ショートケーキ
10時は和菓子だったので、3時は洋菓子にしました。
シュークリームもケーキもやはり子供のころからの鉱物というのが一番の理由です。
ケーキにもいろいろな種類があって迷いますが、最後に食べるならど定番のショートケーキでは?、ということで選びました。

【夕食】揚げ物盛り合わせ(とんかつ、ポテトコロッケ、カニクリームコロッケ、唐揚げ、フライドチキン、イカリング、フライドポテト)、カレーまたはチャーハン
本当に人生最後の食事なので、カロリーだとか胃のもたれだとか余計なことは考えず、思い切り揚げ物を食べまくります。
カレーとチャーハンは、もしご飯ものを最後に食べておきたいという欲望が生まれた時のために選びました。

と、こういう感じになりました。
現実には今日で人生が終わるかもしれない日にこれだけの贅沢三昧な食事をしている場合ではないだろう、と言われてしまうかもしれませんが…
でも、たまにこういうことを考えてみるのも、結構な現実逃避になっていいかもしれません。
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