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スカ色115系「青い海」(2013年)撮影の思い出 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回は、2013年7月6日に豊田車両センターのスカ色115系M40編成を使用して両国駅から外房線経由で安房鴨川駅まで運転された団体臨時列車「白い砂」号の撮影の思い出を書きましたが、今回と次回はその翌日に両国ー立山間(内房線経由)に運転された同様の団体臨時列車「青い海」号の追っかけ撮影を振り返ります。

この「青い海」という列車名は、前日の「白い砂」とともに、もともとは1972年以来、総武快速線東京地下駅からの房総方面への海水浴客輸送のための列車として運転されていた113系電車による臨時快速に由来するもので、「白い砂」が外房線へ向かう列車だったのに対し、「青い海」は内房線へ向かう列車として運転され、「白い砂」同様本数の増減などの変遷を経て1998年ごろまで運転されていました。
昨日も書いた通り前日の「白い砂」は午後の上り列車のみの撮影でしたが、翌日(7日)の「青い海」は一日時間が割けるので、上下列車とも追っかけ撮影をすることにしました。

追っかけ撮影のスタートは、始発駅の両国駅から。
9:30ちょっと前に両国駅に到着すると、列車ホームの3番線には早くもこの日も登板の115系M40編成が入線していました。
何度も書いている通り前日の「白い砂」とこの日の「青い海」は団体臨時列車ですが、3番ホームにはツアー参加者でない私のような人も入れるので、もちろん普段はなかなか立つチャンスのない3番ホームへ向かいます。
駅改札内のコンコースから3番ホームへ通じる通路の入口の上には、「白い砂」「青い海」運転記念の看板が掲げられていました。
この看板と同じものは、3番ホームの上にも記念撮影用(?)に置かれていました。
3番線に停車中のM40編成には、前日の「白い砂」同様「青い海」のヘッドマークが両先頭車に掲出され、前面の種別表示もこの時点では団体専用列車ながら「快速」を表示するなど、車両の形式は異なるものの十分に「青い海」のリバイバルにふさわしい姿になっていました。
もちろんホームには、私のようなこのM40編成を撮影しようとする人の姿もそれなりに見られましたが、予想していたほどの多さではなく、時間的にも余裕があったのでストレスなく撮影することができました。
この日の都内や千葉県内は、「青い海」という名の列車が走るにふさわしい、いかにも夏という感じの雲一つない青空が広がる天気で、このままこの列車に乗って房総の海に泳ぎに行きたくなるくらいの暑い日でした。
屋根のない3番ホーム錦糸町方に立っていると、そんな気分にもなってきました。

10時前には両国駅ホームでの撮影を切り上げ、総武線各駅停車で市川駅へ移動。
ここでは、10:15に両国を発車して一路立山を目指す「青い海」を狙います。
そして10:27、通過線を「青い海」が通過していきました。
先ほどの両国駅では「快速」表示だった前面の種別表示は、いつの間にか「団体」表示に変わっていました。

下り「青い海」の撮影はここまでとし、この後は、上り列車を撮影すべく木更津へ向かいますが、それはまた次回に続きます。
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