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これさえなければ少しは楽なのに [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:夏休みの宿題、一番苦手だったのは何?

夏休みの宿題、結論から言えばほぼどれも苦手でした。
「夏休みの友」とかいうタイトルの、いろいろな教科の問題が載ったドリル的なものはそれほど負担には感じなかったけれど、他のものはやらなくていいものならやりたくないというのが本音でした。
例えば、朝顔の観察日記とか絵日記などは、「今日はこんなことがあった」という変化やトピックがある日ならいいけれど、これといったネタのない日には何を書いたらいいのかわからず、それでも何かしら書かなければならないのが嫌でした。
自由研究も、やりたいテーマがなかなか見つからずスタートが遅くなることが多く、その後も調べ物などの進め方があまり上手ではなく、毎年夏休み終盤になってどうにか形にしていた記憶があります。もちろん、自分なりに「今年は自信作」というような自由研究ができた記憶はありません。

そして、正直一番やりたくなかったのが読書感想文でした。
なぜ本を読んだ感想を原稿用紙何枚という長さで書かなければならないのかがわからなかったし、それが「課題」というのが気持ち的に大きな負担でした。
それでも本当に読んで感動を覚えた本の場合はいいけれど、本の選択を誤って自分にはあまり響かなかった本の感想を書かなければならないときにはもう大変でした。
さすがに本のあとがきを丸写しにするといったことはしなかったけれど、感想文のかなりの部分をあらすじで埋めて、原稿用紙の枚数を何とか稼いだ記憶があります。

今にして思えば、この読書感想文という課題の存在が、活字離れとか本離れといった状況の一つの大きな原因になっているような気がします。
今の小中学校ではどういう状況になっているかわかりませんが、個人的にはもう読書感想文を「課題」にするのはやめた方がいいような気がします。
もちろん私のように読書感想文が嫌いな人ばかりではありませんから、本を読んで感じたことなどを、自由なスタイルで表現したい人が書くといった形の読書感想文ならよいと思いますが。
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