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これもラジオ好きの原点? [いろんな思い出]


こんにちは、gonanaです。

本日のお題:「○○委員」の思い出

小学生から中学生にかけて、給食委員とか図書委員とかをやったことがありますし、委員会活動とは若干違うけれど学級委員をやったこともあります。
正直、それぞれの委員としての活動の中で満足のいく仕事ができたという自信はあまり生まれなかったけれど、その中でも数少ない、楽しく活動ができたのが、小学5年生の時の放送委員の仕事でした。

私のいた小学校での放送委員の主な仕事は、給食の時間に流れる「お昼の放送」と、下校時間が近づいたタイミングでの「下校時間になりました。忘れ物のないように気を付けて帰りましょう」というアナウンスをすることでした。
それぞれの放送の当番は、だいたい1~2週間に一回のペースで回ってきた記憶があります。
お昼の放送の担当になった日には、校内の放送室に給食を持ち込み、一緒にその日のお昼の放送を担当する同じ学年の女子とともに急いで給食を食べ(実際には放送中もレコードがかかっている裏でまだ食べていることも多かったですが)、放送を始めました。
お昼の放送はおおよそ15分ぐらいの放送時間で、放送室内にあるレコード(当時はまだCDはなかった)をかけたり、○年前の同じ日の出来事を紹介したり、本で調べた豆知識を紹介したりするというのが主な内容でした。
放送で駆けていたレコードはイージーリスニング系のものが多く、流行りのアイドルなどの曲をかけた記憶はあまりありません。レコード自体の枚数もあまり多いとはいえないので、同じレコードが何日か連続でかかったりすることもよくありました。
そして何よりレコードなので、針が飛んだり音が乱れたりといったトラブルもあり、そのたびに放送委員会の担当の先生にも手伝ってもらって対処したものでした。

自分がお昼の放送や下校時間の放送でどんな風にしゃべっていたかの録音を聞く機会はありませんでしたが、おそらくはかなり恥ずかしくなるような未熟なものだったのだと思います。
でも、1年間放送委員をやった感想は、一言「楽しかった」です。
ちょうど放送委員を務めていた頃、ラジオを聴く楽しみに目覚めたということもそれに影響したのかもしれません。
そして、この放送委員の体験が、今でもラジオ大好きな私の原点の一つであることは間違いなさそうです。

そういえば、今の小学校や中学校で、私が経験したような「お昼の放送」は行われているのでしょうか。
音楽をかけるときにはやっぱり配信のものを使うんでしょうか。
トークの内容はどんなことをしゃべるんでしょうか。
いろいろと興味があります。
もし私が小学生に戻ったら、ぜひ今の放送委員会や放送部に入りたいものです。
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