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あれこれ悩むのも楽しかったなあ [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:遠足のお菓子、何買ってた?

もう40年も前の話なんで、どんなお菓子を持って行ったか正確には覚えてませんが…

たぶん、ポッキーやプリッツ、サッポロポテトやかっぱえびせんなどといったあたりが多かったような気がします。
当時はお菓子の種類も今ほど多種多様ではなかったけれど、それでも遠足のお菓子を選ぶのは毎回楽しみでした。
遠足の前日、家から一番近いスーパー(小学校低学年ぐらいまでは近所にコンビニはなかった)のお菓子売り場で、制限金額と持って行きたい(つまり食べたい)気持ちの狭間であれこれ悩みながらお菓子を選ぶのは、ちょうど旅行に行く前に旅程を考えたり荷物をまとめたりしている時に似た楽しみがあり、懐かしい思い出です。

そういえば、40年ぐらい前は今よりもお菓子の価格は全般的に安かったから、工夫しだいでは品数が多めでもうまく制限金額以内に収めることができるといって、遠足中のおやつの時間に買ったお菓子を自慢げに全部並べて食べてた奴もいたっけ…
あの頃は、遠足のお昼やおやつの時間には、友達とお互いのお弁当のおかずやお菓子を自慢しあったり、交換しあったりするのも楽しみでしたが、今では、こういったことを禁止している学校も少なくないようです。
アレルギーの問題や弁当やおやつの内容の格差による心へのダメージなどが理由のようで、やむを得ないといえばそうなのかもしれないけれど個人的にはどこか寂しさを感じてしまいます。

それはそれとして、今から思うと、こうして制限金額の中で遠足のお菓子を買い揃えることは、特に低学年の子にとっては生きた算数の勉強になるし、一定の制約の中でいかに工夫して楽しみを増やすかという、生活のテクニックを身につける場だったのかもしれませんね。
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