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もしかして、時代を先取りしていた? [視覚障碍者としてのあれこれ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:5年前、何してた?

5年前というと、私が今も務めている会社(某運輸系企業の特例子会社)に入社したのが、ちょうど5年前の今頃でした。(正式な入社日は9月26日でしたが)

昨日の記事でも書いた通り、私は視覚障害者となった後に埼玉県所沢市にある国立障害者リハビリテーションセンターで歩行訓練などを受けましたが、そこでの訓練を修了した後、引き続き同じ敷地内にある国立職業リハビリテーションセンターで音声パソコンの操作の訓練を受けました。
この施設は、様々な障害を持つ人が職業訓練を受け、修了後に企業や作業所などへの就職を目指すための施設で、修了が近づくと日々の訓練と並行して企業などへの就職活動が始まります。
私の場合は、私とほぼ同じ2015年7月に入所した他の訓練生と比べるとやや遅めながら、翌年6月に入って就活をスタートしました。
センターに届いている求人のリストの中から、自分にできそうな仕事を見つけて履歴書を送るという方法で就活を進めることになりました。
私はかつて、新卒の際も、その後転職を決めて再就職を目指していた時も、就活では相当に苦労した経験があるため、この時の就活でもかなりの長期戦を覚悟していました。
しかし、非常にラッキーなことに実質的に最初に履歴書を送った会社からすぐに面接をしたい旨連絡があり、その結果その会社に就職することになりました。で、その会社というのが今も務めている会社というわけです。

今務めている会社は、社員のほぼ全員が何らかの障害を抱えていて、かつコロナ禍のずっと前からほとんどの社員が在宅勤務というのが特徴です。
私は就活の際、在宅勤務かどうかにはあまりこだわらず、自宅から無理なく自力で通えるようであれば電車やバスでの通勤でも構わないと思っていましたが、幸い在宅勤務が基本の会社ということで、通勤時に事故などに巻き込まれるリスクがないので、私にとっても渡りに船という感じで入社を決めました。

以来、私はこの会社で在宅勤務を続けています。
5年前は、まさか在宅勤務(テレワーク)がここまでメジャーな働き方になるとは想像もできませんでしたが…
結果的に、私は、ある意味時代を先取りした働き方をしていた、ということになるんですかね?
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