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【鉄道旅の思い出】初めての関西鉄道旅の思い出 その7 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
1991年GWの、初めての関西への鉄道旅の思い出の振り返り、もう少し続きます。

阪急梅田駅から阪急神戸線の特急に乗車して到着したのが、神戸市内を走る神戸高速鉄道の新開地駅。
この時点で時刻は14時半を少し回ったところ。
関西からの帰りに乗車する寝台急行「銀河」の発車まではまだ時間があるので、もう少し私鉄乗り歩きを続けます。
新開地駅で阪急特急から乗り継いだのは、山陽電鉄の姫路行特急。
当時は阪神梅田ー山陽姫路間の直通特急はまだなく、この列車も阪神の大石駅か阪急の六甲駅始発だったと思われます。
車両は当時最新形式だったセミクロスシート車の5000系で、大都市の近く間をクロスシートに座って移動できるのも、当時の関東ではあまり体験できないことでした。
新開地から10分少々の山陽須磨駅で普通電車に乗り換え、次の須磨浦公園駅で下車。
この駅は当時、山陽電鉄に乗り入れた阪急や阪神の列車の乗り入れ区間の西端でよく駅名を目にしていたので、どんな所か行ってみようと行程に組み込みました。
実際に行ってみると、ここが神戸市内なのかと思うほど静かな駅で、乗客の姿もあまり見かけなかった記憶があります。

須磨浦公園駅からは、阪神線直通の阪神梅田行き特急に乗車。
乗車した8000系はもちろん車体上半分がクリーム、下半分が赤の「赤胴車」塗装でした。
阪神三宮(現 神戸三宮)を過ぎて特急運転の区間に入ると、先ほど乗車した阪急神戸線の特急とはまた違った、ともすればスリリングにも感じるような高速運転を味わうことができました。

阪神特急に乗車して須磨浦公園駅から1時間弱で阪神梅田駅に到着した時には、時刻は17時近くになっていました。
「銀河」で関西を離れるまでの残り時間がやや微妙な長さになって来たので、ひとまず今回の私鉄乗り歩きは終了としました。
次回、初めての関西乗り鉄旅の振り返り、最終回です。
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