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【鉄道旅の思い出】2013年 岡山・高松遠征の思い出 その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2013年夏の岡山・高松への鉄道旅の振り返り、今回も続きます。

岡山駅前から「たま電車」こと7001号で岡山電軌の路線の一方の終点、東山に到着。
ここで「たま電車」はじめ発着する電車を2~3両撮影し、再び東山停留所から今度は7700形7701号で岡山駅前へ戻ります。
乗車した7701号は、先ほど乗車した7001号よりもスマートな車体の車両で、特に混雑することもなく、先ほどとほぼ同様の17~18分で終点の岡山駅前停留所に到着。
この岡山駅前停留所は、乗車ホームと降車ホームが交差点を挟んで分離されていて、駅舎から遠い側にある降車ホームで乗客を降ろした電車は、空車状態でさらに前進して乗車ホームに入り、乗客を乗せて折り返し発車、という段取りを踏みます。
ここを含め岡山電軌のいくつかの停留所は、路面電車では珍しい島式ホームが採用されていて、岡山駅前では東山行と清輝橋行がそれぞれホームの片面ずつを使用して発車しています。
ただし、岡山駅前停留所は、これまでの岡山駅から少し離れた位置から、駅にさらに近い位置に移転する予定となっており、将来的には停留所の姿も大きく変わろうとしています。

この後は岡山電軌のもう一つの路線である清輝橋線に乗りますが、掲げられた時刻表で確認すると、少し待てば岡山電軌初の低床車「MOMO」を使用する清輝橋行が来ることがわかったので、MOMOが来るまで先に発着するほかの電車を撮影しながら待ちます。
そして、15分ほどして、いよいよ「MOMO」がやってきました。
この日清輝橋線の運用に入っていたのは、2011年に登場した「MOMO2」こと1011号でした。
「MOMO2」は半分くらい席が埋まる程度の乗り具合で岡山駅前を発車。
窓が大きく、低床車ゆえ座席からの目線も他の車両より低いので、普通の高さの床の車両とはまた一味違った車窓が楽しめました。
岡山駅前を出て12分ほどで、「MOMO2」は終点清輝橋に到着。

現在の状況は不明ですが、当時の「MOMO2」の車内は路面電車では珍しいセミクロスシート仕様(それも木製)で、連接構造の前後の車体で座席の色が白・黒と異なっていました。
ボックスシート部には東山線・清輝橋線とも全線乗ってもわずか10数分の短距離にもかかわらず、テーブルやドリンクホルダー(?)まで備えられていました。
ちなみに「MOMO」「MOMO2」のデザインを担当したのは、ともにあの水戸岡鋭治氏です。

再び「MOMO2」でみたび岡山駅前へ。
これで岡山電軌の2つの路線(東山線・清輝橋線)の両方に久しぶりの乗車ができ、当時400円だった一日乗車券の「元」も取ってしまいましたが、時刻はまだ14時を過ぎたところで、このまま岡山電軌の乗り鉄を終えるのももったいない気がしました。
そこで、この日は東山線で運用に入っていた元祖「MOMO」の9201号に乗車することにしました。
9201号とは、清輝橋からの戻りの途中にすれ違ったばかりで、これが東山まで行って戻ってくるまでには少々待つことになるので、その間に別の車両で東山停留所へ。
そして、停留所のすぐ目の前にあるコンビニに入り、缶コーヒーとサンドイッチを買ってイートインスペースで食べながら「MOMO」を待ちました。
待つことしばし、再び停留所に戻るとやがて「MOMO」が到着。
折返しの間に撮影をして、さっそく乗車します。
9201号は「MOMO2」1011号とは東上年に開きがあるため、社内の雰囲気も1011号とは少し異なっていました。
そして、東山から20分足らずで再び岡山駅前停留所に到着。
2編成の「MOMO」の乗り比べが無事できたところで、岡山電軌の乗り鉄は終了。
再び連絡地下道を通ってJR岡山駅へ戻りました。

別テーマの記事を挟んで、岡山・高松への鉄道旅の振り返り、まだまだ続きます。
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