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【鉄道旅の思い出】2013年 岡山・高松遠征の思い出 その8 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2013年夏の岡山・高松への鉄道旅の振り返り、まだまだ続きます。

2013年7月14日、この日は夕方までこの遠征の主な目的である「琴電」こと高松琴平電鉄の乗り鉄を楽しみ、その後JR高松駅から「サンライズ瀬戸」に乗り関東へ戻ります

朝8時少し前、前夜宿泊したビジネスホテルをチェックアウトし、ホテルからも歩いてすぐの高松築港駅へ。
高松築港駅はJR高松駅からもすぐのところにある琴電の始発駅ですが、その割には駅舎はこじんまりとしています。
さっそく駅舎内の窓口で一日乗車券(当時1,200円)を購入しました。
ちょうどその時期、琴電では車両譲渡で古くから縁の深い京急とのコラボ企画が展開されていて、その一環で琴電の元京急の車両の、京急時代と琴電での姿をデザインした絵柄の一日乗車券が数種類発売されていました。
悩んだ末に京急2代目600形(1986年まで活躍した2扉セミクロスシート車)とそれを改造の琴電1070形のイラストが描かれたものを選びました。

そして、その一日乗車券で改札を入ります。
高松築港駅は規模こそ小さいものの2面2線の頭端式ターミナルになっていて、この駅を始発駅とする琴平線と長尾線が1線ずつ使用しています。
最初に乗車するのは、高松築港8:20発の長尾線長尾行。
車両は元京急700形の1200形1215+1216の編成。

京急での非冷房時代は「赤い棺桶」などと揶揄されることもあったという700形ですが、琴電入線後は塗装もクリーム色とグリーンのツートンカラーの軽快なものに変更されて、ずいぶんイメージが変わっています。
琴電では3つの路線それぞれにラインカラーが設定されていて、グリーンは長尾線のラインカラーになっています。
1200形の車内に入ってみると、シートのモケットの色が緑色に変わったものの、それ以外は京急時代の面影を十分残しています。
ちなみに片側4ドアの通勤電車は、ことでんだけでなく四国全体でもこの1200形が初登場でした。

発車を待っていると、隣の琴平線ホームに元京急旧1000形の1080形1091+1092の編成の一宮行が入線。
塗装こそ変わったものの、1970~90年代の京急でも、2013年、そして現在の琴電でも主力として活躍するこの2形式の並びが見られるのは、京急ファンとしても嬉しい限りです。

そうこうしているうちに1200形の長尾行は高松築港駅を定刻発車し、琴電の乗り鉄スタートです。


次回も続きます。
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