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【鉄道旅の思い出】2013年 岡山・高松遠征の思い出 その17 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
2013年夏の岡山・高松への鉄道旅の振り返り、最終回です。

琴電全線の乗り鉄を終え、乗り鉄のスタート地点の高松築港駅に戻って来たのが18時少し前。
このあとはJR高松駅からこの夜の「サンライズ瀬戸」に乗車して東京へ戻るだけになり、楽しかった遠征も終わりが近づいてきました。
高松築港駅の近くにあるセルフのうどん屋さんで夕食の後、JR高松駅に着いたのは19時を回った頃。
ただ、「サンライズ」の高松発車は21:26なので、それまでには2時間余りの余裕があります。
そこで、例によってこの時間を利用して高松駅に発着する各種の列車を駅撮りしました。
さすが高松駅は四国最大のターミナル駅だけあって、8000系電車や2000系・N2000系気動車による特急列車から、JR四国5000系とJR西日本223系による岡山行快速「マリンライナー」、121・6000・7000系系による予讃・土讃線普通電車、1200・1500系気動車による高徳線普通列車など、実にいろいろな車両を撮影することができました。
そして国鉄型車両好きにとっては、高徳線普通列車のキハ40・47や、予讃線観音寺駅から到着し回送列車となる113系にも出会えたのは楽しかったです。

21時少し前、いよいよこれから乗車する「サンライズ瀬戸」が高松駅9番線に入線。
入線後すぐにドアが開き乗車可能になったので、自分の個室に荷物を置いて引き続きゆっくり駅撮りを楽しむことができました。
「サンライズ瀬戸」は21:26、定刻に高松を発車。瀬戸大橋を渡り四国を後にします。
この時利用したのは、8号車の1人用B個室寝台「シングル」。
同じ「サンライズ」の1人用B個室でも、「ソロ」とは個室内の空間のゆとりが断然違い、これなら「ソロ」との(当時)1,050円の料金差も納得です。
あと、個室内の利用しやすい位置に自由に使えるコンセントがあるのも便利です。

「サンライズ瀬戸」は、単線区間の宇野線での下り列車の遅延の影響からか、定刻より数分遅れて岡山に到着。
ここからは後部に山陰本線出雲市からの「サンライズ出雲」を併結し、ともに東京を目指します。
運転区間の大半が暗闇の中を走り、正直やや単調な上り「サンライズ」の旅の中で、岡山駅でのこの併結作業は貴重なイベント(?)なので、ホームに出て見学する乗客も多数いました。もちろん私もですが…
ホームに出ると、遅れて到着したこともあってすでに併結作業の準備が始まっていて、「出雲」編成との併結面になる8号車の正面の扉が開き、貫通路が出現していました。
やがて、倉敷方から「サンライズ出雲」が接近し、慎重に「サンライズ瀬戸」編成との距離を詰めていき、無事ドッキングは完了しました。
併結作業をたくさんのギャラリーが見守る様は、この旅の4年前の門司駅での「富士はやぶさ」の分割併合作業を思い出させるものがありました。

14両の長大編成になった「サンライズ」はほぼ定刻に岡山を発車。
この後はもう特にすることもないので、シャワーを浴びて姫路発車を見届けたあたりで就寝。
翌朝は熱海に到着したのとほぼ同時に起床。
いつもながら、しばらくぶりにJR東日本仕様の駅名標を見ると旅の終わりを実感します。
そして7:08、「サンライズ」は定刻に東京駅に到着。
あとは山手線・西武線を乗り継いで自宅へ向かい、遠征は無事終了となりました。
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