SSブログ

まさに間一髪 [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:あなたの「危機一髪!」体験

あれは、中学1年の時のことでした。
その年の夏休みに、私と家族は、父親の会社関係の知人の方の2家族とともに、千葉の御宿へ出かけました。
御宿海岸からすぐのところにある貸別荘に2泊して海水浴などを楽しんだ後、3日目の夕方近くに貸別荘を出て帰路につくことになりました。
我が家は両親とも車の免許を持たなかったため、御宿へは往復とも一緒に行く父親の知人の方の車に乗せてもらいました。
御宿からの帰り、私と母親はAさんという方の車に乗せていただき、私は運転するAさんの後ろのシート(進行方向右側)に座っていました。

貸別荘を出て40~50分ぐらい走った頃だったと思います。
(道路には詳しくないので)何号線かはわかりませんが、国道を特に渋滞もせず順調に東京方面へ向かっていたところ、いきなり右側から衝撃を受けました。気が付くと後部扉のあたりに右後方から45度ぐらいの角度でワゴン車がぶつかって来たのが分かりました。
突然のことで何が起こったか理解するのに少し時間がかかりましたが、ともかく慌ててすぐ道路脇の空き地に両方の車を移動し、警察も到着して現場検証が始まりました。
車から降りて衝突カ所を見ると、私たちの乗っていた車はやはり右側面が大きくへこみ、ガラスにもクモの巣上に多くのひびが入っていました。
ただ衝突時、ワゴン車が(私たちが走っていたのとは逆側の車線の)道路わきの駐車場から出て本線に合流するところで速度をあまり出していなかったためか、ボディーを突き破って車内にまで突っ込む事態にはならず、車内にいた私と母親、運転していたAさん、相手側のドライバーはともに無傷で済みました。
それにしても、ワゴン車の衝突した右後部扉付近はまさに私が座っていた位置で、もしワゴン車の衝突時の速度がもう少し高かったり、衝突した位置があと少しずれていたら、あるいは今頃私はこの世にいなかったかもしれないわけで、まさに危機一髪というところでした。

あれから35年あまり、幸い車に乗っているときに交通事故に遭遇したことはありませんが、あの時の衝突の衝撃は忘れられません。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。